東京都八王子市(スポット別)の記事
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無記入は朝日新聞・ハ=八王子経済新聞
相即寺(あいそくじ) >>戻る
2009.06.18
  • ランドセル地蔵ご開帳
  • 銃撃で即死した疎開児童を語り継ぐ
  • 1546(天文15)年に開かれた寺。
    • 地蔵堂には150体ほどの地蔵が並んでいる。
    • 1590(天正18)、八王子城が落城した際の多くの戦死者を供養するための石仏。
    • その中の1体が、古びた手縫いのランドセルを背負い、ランドセル地蔵と呼ばれている。
  • 1945(昭和20)年、寺の近くに疎開していた品川区の小学生(9)が、米軍戦闘機の銃弾を受けて即死した。
    • その死を嘆き悲しんだ母親が、一番わが子に似た地蔵に、遺品のランドセルをかけ、「毎年命日にお参りに来ます」と、帰っていった。
    • 半年後、母親も息子を追うように亡くなった。
  • 30年ほど前、八王子在住の児童文学作家、古世古和子さんによって、この事実が掘り起こされ、「家出ねこのなぞ」「ランドセルをしょったじぞうさん」などの作品で、多くの人たちの知るところとなった。
    • 地蔵堂はふだんは非公開だが、八王子城が落城した6月23日、小学生の命日の7月8日、子どもたちの夏休み期間中の8月8日に扉を開いている。
アサヒタウンズ
2008.08.08
  • ランドセル地蔵 開帳に平和祈る
イチョウ並木 >>戻る
2009.10.16
  • ギンナン拾い
  • 甲州街道産
湯ノ花列車銃撃遭難者慰霊碑(いのはな・・・) >>戻る
2011.08.06
  • 列車空襲の犠牲者 慰霊の集いに80人
永福稲荷神社 >>戻る
2007.12.23
  • ”男前力士”石像に
  • 江戸中期に活躍 八王子出身の八光山権五郎(はっこうさんごんごろう)
  • ゆかりの神社 総代寄進
  • 永福稲荷神社に、神社総代の飯塚さん(75)が自費で、男前だと伝えられる力士に似るように造った。
  • 権五郎は、八王子の絹問屋で商売をしながら相撲をとった。
    • 大坂(大阪の旧名)、江戸などの番付に名前が残り、1750年(寛延3)年の京都場所では東前頭筆頭になった。
    • 力士は当時、相撲の場所が開かれる土地に旅をした。
    • 権五郎は旅立ちの前、八王子宿の入り口にあった同神社に参拝。
    • 帰郷した折りにも勧進相撲を奉納したという。
    • 社殿も寄進した。
  • 神社は権五郎にあやかり、勝負事に御利益があるとして軍配の形をしたお守りを作っている。
  • 飯塚さんは「権五郎の業績を顕彰し、八王子の文化や伝統の奥深さを後世に伝えたい」と建立を思い立った。
    • 最も苦労したのは顔の再現。
      • 「色白の好男子」という言い伝えがあったが、本人の姿を残す史料は残っていなかった。
      • 江戸時代末期に描かれたひ孫の肖像画や、子孫の元テレビプロデューサー小嶋さん(72)の顔を参考にした。
    • 「人格、力量ともに優れたと言われる彼の気品を、表現しよう」と試作品は7つを数え、約800万円の費用がかかった。
2007.06.14
  • 江戸の俳人榎本星布が感謝の念で建立
  • 松尾芭蕉の句碑
  • 多摩の文学散歩
  • 「蝶の飛ぶばかり野なかの日影かな」
  • 9月の生姜祭りで知られる永福稲荷神社の境内にある。
  • 八王子生まれの女流俳人、榎本星布が1800年(寛政12)に建てた。
    • 碑は1897年(明治30)の火災ではがれ落ち、1949年(昭和24)に建て直された。
アサヒタウンズ
しょうが祭り(永福稲荷神社) >>戻る
2008.09.07
  • 秋を告げる「しょうが祭」
2008.09.05
  • 江戸時代から続く「しょうが祭」
片倉城跡公園 >>戻る
2004.04.29
  • 花ナンジャモンジャが咲く
  • モクセイ科のヒトツバタゴ、通称「ナンジャモンジャ」の白い花で雪がつもったような景色。
絹の道 >>戻る
2008.02.14
  • 鑓水商人、50年の夢の跡
  • たまの里
  • 八王子の市街地が眼下に広がる鑓水峠。
    • 今から150年も昔。
    • 信州(現長野県)や甲州(現山梨県)から、横浜(神奈川県)へ生糸や織物を運ぶ人馬がひっきりなしに行き交った「絹の道」の難所の一つ。
    • 八王子は、江戸時代から絹織物の生産で栄えた町。
  • 1996年(平成8)に文化庁の「歴史の道百選」に選ばれた「鑓水峠越え」の「絹の道」。
    • 今残るのは1キロ余りに過ぎない。
  • 往時の名は「浜街道」。
    • 浜街道が山梨と横浜を結ぶ生糸輸送の大動脈となったのは、徳川時代末期。
    • 1859年(安政6)、鎖国が崩れ、貿易港として横浜が開港。
    • 生糸や絹織物の輸出が始まった。
  • 生糸は当時の輸出の花形商品。
    • 信州や甲州から運ばれた生糸は、いったん八王子に集められた。
    • 鑓水はその中継地。
    • ここから鑓水商人と呼ばれた糸商人の手で、横浜へと運ばれた。
    • 鑓水商人は富を蓄積、威勢を振るった。
  • だが、その繁栄はあっけなく終わりを告げる。
    • 1908年(明治41)、八王子−東神奈川間に横浜鉄道(現JR横浜線)が開通し、物流の主役の座を鉄道に奪われたため。
  • 「府中付近から鑓水を経由して神奈川県の津久井地方を結ぶ鉄道建設計画があった」
    • 不況風が吹き荒れていた時代、資金難で挫折。
    • 「これができていたら、今とは違った八王子になっていたかも」と、開発ラッシュから「絹の道」を守り、保存に力を注いだ立役者の一人、元八王子市議の尾崎さん(61)。
  • 「周りは開発が進んでいるのに、古い民家や由緒ある神社やお寺も近くにあり、ここは別世界ね」と訪れていた女性。
    • 峠を下りると鑓水商人の一人、八木下要右衛門の屋敷跡を活用した「絹の道資料館」がある。
    • 周辺は開発が急ピッチ。
    • 昔からの自然を残すのは鑓水地区の一部のみ。
  • 鑓水商人が活躍した舞台は、キャンパスと宅地に変身を遂げている最中にある。
    • 日本版シルクロードは、開発の荒波から歴史を守る防波堤のようだった。
アサヒタウンズ
2003.10.31
  • 鑓水(やりみず)商人が歩んだ面影残す
  • 1859年(安政6)の横浜開港から明治初めの鉄道開通まで、八王子から輸出用の生糸が横浜へ運ばれた。
  • 生糸が運ばれた街道の面影が残った八王子市鑓水の御殿橋から大塚山(公園)までの約700m。
  • 地域に貢献しながらも顧みられない人々を次代に伝えるために建碑運動をしている橋本義夫さんが、1957年(昭和32)に「絹の道」と命名した。
  • 1996年(平成8)に文化庁の「歴史の道百選」に選ばれる。
絹の道資料館 >>戻る
2007.09.27
  • 「桑都」が繁栄した往時をしのぶ
  • 八王子はかつて養蚕や織物業が盛んで、「桑都(そうと)」として知られていた。
    • 海外に輸出する生糸を横浜へ運ぶために利用されたのが「絹の道」。
    • 1859年に横浜が開港してから、鉄道が発達する明治の中頃まで重要な交通路だった。
  • 資料館では「絹の道」と、その発展に大きく貢献した鑓水地方の生糸商人の関係、栄枯盛衰の歴史、製糸や養蚕に関する資料の展示をしている。
    • 資料館は鑓水商人で「石垣大臣」と呼ばれた、八木下要右衛門の屋敷跡に建っている。
    • 立派な石垣はほぼ当時のままで残っている。
  • 資料館から南へ徒歩7分ほどの御殿橋のたもとから「絹の道碑」までの約1.5キロが市の史跡。
    • その中の約1キロの舗装していない部分が、昔の面影を残しており、文化庁選定「歴史の道百選」に選ばれている。
アサヒタウンズ
圏央道 >>戻る
2008.01.17
  • インター双方向化が鍵
  • 動き出す大型開発 
  • 八王子市長選を前に(上)
  • 「関越道方面に行けないのはおかしい」「こんな中途半端じゃ使えない」
    • 圏央道あきる野インターチェンジ(IC)−八王子ジャンクション(JCT)間が開通した直後から、八王子市にはドライバーから苦情の電話が相次いだ。
    • 開通により中央道と関越道がつながった。
    • しかし市内にできた同区間の八王子西ICは、中央道方面への出入りしかできない「ハーフ(半分)IC」。
  • 同ICから北約1キロの地区に、市がトラックターミナルや倉庫などの物流拠点を整備する構想がある。
    • 完成すれば4200人が働き、年14億円の税収が生まれる。
    • 国土交通省の計画通りに進めば、圏央道は2012年度(平成24)に東名高速から東関東道までつながる。
    • 「それまでに稼働させたい」と八王子市交通政策室。
    • 米軍横田基地の軍民共用化が実現すれば、さらに物流の需要が高まると見込まれる。
  • しかし、もくろみ通りにことが運ぶか、不確定要素が多い。
    • 八王子西ICが「ハーフ」のままだと、物流拠点予定地から関越道方面へは、隣のあきる野ICを利用する必要がある。
    • 間に直線道路はなく、山あいなど約6キロを走らなくてはならない。
    • フル化について、国土交通省は「計画はない。交通量を見極めたい」と慎重。
    • 「競争相手の青梅市は、双方向に出入りできる青梅IC近くに同様の拠点を計画する。
  • 一方、圏央道建設に対して、「自然破壊」との反発も強い。
    • 高尾山トンネル工事では、自然保護団体が沢枯れを確認。
    • 「雨が降っても回復しない。地下水が相当下がっている」と長年調査する米田(まいた)さん(63)は生態系への影響を心配する。
2007.11.11
  • 八王子−鶴ヶ島間 料金値下げ実験
  • 圏央道の通行量16%増
  • 圏央道の料金をめぐっては、地元の八王子市などから「高すぎる」との不満が出されている。
2007.07.03
  • 圏央道効果?車2割減
  • 国道411号調査
  • 周辺の国道411号(滝山街道)を通る車の数が、開通前に比べて2割減ったと発表。
    • 滝山街道は中央道八王子インターチェンジと圏央道あきる野インターチェンジを結んでおり、開通前には、中央道と圏央道を乗り継ぐ車の大半が通っていた。
2007.06.24
  • 渋滞緩和 集まる期待
  • 圏央道9.6キロ開通
  • 反対住民「効果は疑問」
  • 開通記念式典で「首都圏西部の交通の流れが変わり、西多摩地域の活性化に大きく寄与する」と国土交通相。
    • 「山梨からも圏央道、関越道で、草津温泉(群馬県草津町)に行きやすくなります」と一番乗りの山梨県の会社員。
    • 「貴重な自然を破壊するうえ、割引しても、本当に必要がある一部の車しか通らず、渋滞緩和や経済への効果は薄い。一審判決では認められなかったが、いずれ私たちの主張が正しいことが証明されるでしょう」と高尾山周辺での建設差し止めを求めた、「高尾山天狗裁判」の原告団事務局長。
2007.06.21
  • 圏央道実質値下げ
  • 8月から実験
  • 全線利用500円引きも
  • 国土交通省は圏央道の通行料を一定期間引き下げ、交通量の変化を調べる実験を始めると発表。
2007.06.18
  • 圏央道開通プレイベント
  • 八王子市長ら欠席
  • 来賓も「通行料は割高
  • 圏央道あきる野インターチェンジ−八王子ジャンクション間の開通前の記念イベント。
    • 来賓の衆院議員は「首都機能の再生のため(車を)遠回りさせているという圏央道の性質を認識しなくては」と話し、走行距離に応じた料金に苦言を呈した。
  • 八王子西インターチェンジの入り口付近には、童謡「夕焼け小焼け」を作詞した地元出身の作詞家中村雨紅にちなみ、母親と子どもたち3人のモニュメントを建立。
  • 3万人ウォーク
2007.06.15
  • 圏央道通行料「高い」
  • 八王子市議31人 開通行事欠席へ
  • 「圏央道を促進する八王子議員連盟」の市議らは、市長に続き、プレイベントの不参加を表明。
2007.06.14
  • 八王子市長 プレイベント欠席
  • 圏央道 「通行料高い」と反発
  • 圏央道あきる野インターチェンジ−八王子ジャンクション間の開通を前に開くプレイベントについて、市長は「通行料金が高すぎる。不本意だ」と述べ、出席しない意向を表明。
小宮公園 >>戻る
2009.08.05
  • 花盛夏に涼 ウバユリ咲く
サイエンスドーム八王子(八王子市こども科学館) >>戻る
2008.11.18
  • 新番組−最新機器で「銀河鉄道の夜」投影
2008.03.21
  • 多摩地区初の「デジタルプラネタリウム」
  • 宇宙体験、CGの迫力
  • 1989年(平成元)の開館、ドームの直径が21メートル、座席数260。
    • デジタルプラネタリウムは、恒星や惑星をCGによる動画でも表現。
    • 光学式が描く星の数も大幅に増えた。
    • 解像度が従来の2倍の高性能プロジェクターも採り入れる。
  • 機器には、全宇宙の3次元地図を搭載。
    • アメリカ・ニューヨークのアメリカ自然史博物館が、アメリカ航空宇宙局(NASA)の協力で制作しており、これまでに人類が観測した全宇宙の天体の最新データが入っている。
    • 太陽系の惑星の間を巡ったり、銀河系を飛び出て137億光年の宇宙の果てまで行ったりすることも可能だという。
2007.07.19
  • 宇宙を知り科学実験を体験する
  • プラネタリウムや科学実験、それに関連した様々なイベントが楽しめる。
    • 1階には力と運動や音、光、電気などを体験する展示物が。
    • 2階では、浅川を中心とした八王子の生き物などを紹介。
  • 八王子市が「こども科学館」として設立し、18年目。
    • 市内のほとんどの小学生が校外学習で訪ねているため、大人になってから「懐かしい」と遊びに来る人も多いという。
アサヒタウンズ
サザンスカイタワー八王子 >>戻る
2011.02.01
  • 多摩最大、客席2021席
  • 4月開館の市民会館(「オリンパスホール八王子」)
2011.01.08
  • ついのすみかは37階
  • 「便利だから」八王子駅前複合ビル
  • [天を衝く 高層都市東京]
  • 9〜最上階41階は390戸が入るマンション。
  • 高層ビルが多摩地域にも建ち始めている。
  • 「土地がなくて高層にするというより、街のランドマークを建てる意味が強い」と、中央大学教授(都市政策論)
2010.11.26
  • 八王子駅南口の複合ビルが完成
  • 市の事務所きょう開設
2010.11.11
  • 「セレオ八王子」きょう開業
  • 八王子駅南口再開発 サザンスカイタワー八王子と直結
  • JR東日本が建設した商業施設。
2008.12.05
  • 八王子駅南口ビルは「サザンスカイタワー八王子」
2008.11.27
  • 再開発ビルの愛称は「サザンスカイタワー八王子」−八王子駅南口再開発で
2008.11.22
  • 八王子駅南口で新たに商業ビル
  • 再開発にあわせJR
2008.01.16
  • 「八王子の拠点」 41階ビル着工
  • 駅南口再開発
  • 再開発ビルは高さ157メートル。
  • 2010年(平成22)秋の完成を目指す。
陣馬高原 >>戻る
2007.04.29
  • 「夕やけ小やけ号」今春限り
  • 八王子〜陣馬高原結び25年
  • 来月6日最終運行
  • 春秋の行楽シーズンの休日に八王子と陣馬高原を結んでいたボンネットバス「夕やけ小やけ号」が運行を終える。
    • 1982年(昭和57)から京王八王子駅〜陣馬高原下を運行。
    • 愛称はバスが走る陣馬街道沿いに童謡「夕燒小焼」の作詞者中村雨紅の生家や自筆の歌碑があることからついた。
造形大附属美術館(東京造形大学附属横山記念マンズー美術館) >>戻る 公式HP→東京造形大学
2008.10.20
  • B級ハリウッド映画のポスター展
*高尾山 >>戻る
2010.11.17
  • 高尾山に水道 水不足を解消
  • これまではトイレや水飲み場などでは沢水を利用していたため、観光シーズンには水が出にくくなっていたため。
2009.10.15
  • 高尾山登るなら朝早く
2009.07.31
  • 高尾山 夜も「三つ星」
  • ビアガーデンにクワガタ 採集者次々
  • 地元、乱獲を懸念
2009.06.04
  • 作家を熱くする神の森
  • 「地球の語り部」
  • あふれる登山客
  • 小説家、篠田節子(53)は地元の八王子市で生まれ育った。
    • 高尾山は、仏ミシュラン社の観光ガイドが三つ星をつける半世紀以上前−−母親のおなかにいた時から登っていたほど身近な存在。
      • 大学を出て八王子市役所に入ったときは、山頂近くの薬王院の宿坊で合宿研修も経験した。
      • 1990(平成2)年に、八王子の伝統産業の養蚕とバイオ技術を絡ませたSF小説「絹の変容」で新人賞を受賞し、小説家デビュー。
      • 役所をやめ、直木賞受賞作「女たちのジハード」など多彩な作品を送り出す一方、当時の都のみどりの推進委員を引き受けて高尾山の自然を再発見した。
    • 「高尾山には極相林がある」
      • 高校時代、植生の移り変わりを学ぶ授業で初めて聞いた言葉。
      • 荒れ地に草が生え、低木、高木へと移り、やがて森になる。
      • 植生の移り変わりの最終段階の姿。
      • 安定し、人を寄せ付けないような究極の自然とでも例えようか。
      • 遠足で行けるほどの低い山に、その森があるというのだ。
      • 南東側に広がるシイ(椎)やカシ(樫)の森がそう。
    • 「不思議なブナの森」
      • 本来、雪国やもっと標高の高い場所に生育するブナが、なぜかここに根を降ろした。
      • 不思議なのは、ここのブナは種を落としてもほとんど実らない。
      • 樹齢250年、300年の立派な巨木が目を引くが、次世代に森を引き継げないでいるという。
  • 「地球の語り部」
    • 高尾山を「奇跡の山」と呼ぶ、東京学芸大学小泉教授(61)
    • 全国に生育する植物の約3割にものぼる種類が存在している。
    • 山岳信仰の山とされ、植物が保護されてきたことも大きいという。
    • 16世紀〜19世紀にかけて「小氷期」という世界的な寒冷期があり、ブナはその時代に標高の高い場所から入り込んだらしい。
    • 小氷期が終わってもブナは残ったが、環境の違いで新たな種は発芽できない。
    • 「高尾のブナは地球の語り部です」と教授。
  • あふれる登山客
    • 高尾山と陣馬山地域を訪れた人は2007(平成19)年度、この10年間で最多となる274万人を超えた。
    • 高尾山口駅を観光目的で降りたと見られる人は2008(平成20)年度、10年前の75%増となった。
    • それだけ山への影響は大きく、「オーバーユース(過剰利用)」の問題が浮上している。
    • 高尾地域連絡会は2007(平成19)年に「高尾山利用9カ条」を定め、ごみの持ち帰りや登山道を外れて歩かないことなどを呼びかけている。
2009.05.29
  • 滝へ
  • 冷水の下、年9千人が荒行
2009.05.23
  • かれんに咲く
  • 花(セッコク(ランの仲間)・シャガ(アヤメ科))
2009.05.13
  • 新緑に彩り、ホオノキ見頃
2009.05.02
  • 高尾山口駅でテロ対策訓練
  • 多数の観光客想定
  • 胸と袖口に高尾山
  • 特製Tシャツ発売
2009.04.22
  • 女流書家デザインの高尾山オリジナルTシャツ−高尾山口で限定販売
2009.03.12
  • 大垂水峠から静かな林道へ、春を訪ねて
  • 花スミレがいっぱい
アサヒタウンズ
2009.01.20
  • 高尾山「そば行列」に合わせて臨時列車−京王電鉄・都営地下鉄
2009.01.15
  • 京王電鉄、高尾山で「冬そばキャンペーン」−名物「とろろそば」PR
2009.01.06
  • 高尾山の草木や花 ユーモア交え紹介
  • 八王子の男性が「観察記」
  • (『ぽれぽれ高尾山観察記』)
2008.11.05
  • 紅葉八王子観光協会「高尾山もみじまつり」−各所でイベント多彩に
2008.10.17
  • 高尾山から狙った 都心の絶景浮かんだ 
2008.10.15
  • 高尾山展望台に期間限定のイタリアンレストラン−地産野菜も提供
2008.10.08
  • 花コスモス畑にアサギマダラ
2008.09.16
  • 「鳴く虫の王様」カンタンの鳴き声を聞く会
2008.08.10
  • 高尾山では64歳やけど
    • (山頂付近で 落雷か)
2008.07.28
  • 高尾山のオリジナルフレーム切手−多摩の郵便局で限定販売
2008.05.30
  • 花木に花を添える
    • (ラン科の植物セッコク)
2008.05.26
  • 高尾観光の拠点 「学習や交流」も
2008.04.05
  • 高尾山で高校生ら2遺体
  • 硫化水素で自殺
  • 高校1年の男子生徒(16)がテントの中で死亡。
    • 近くにトイレ用洗剤があり、少年が硫化水素を発生させ、自殺したとみられる。
  • 別のハイキングコースの近くでも、男性(29)が死亡。
    • 体内から硫化水素のようなものが検出される。
時事通信
2008.01.30
  • 氷の花、気候変化語る?
  • 高尾山のシモバシラ
  • しぜんを歩く
  • 山頂近くで見られる、枯れた植物の茎に白い氷の塊。
    • 高く伸びたものや丸まったものなど、美しい形から「氷の花(華)」などとも呼ばれる。
  • 氷のついた植物はシモバシラ(シソ科)。
    • まだ生きている根から水が地上部へ上がってきて、冷え込みのため凍ってできるという。
    • 凍結を繰り返して茎が傷んだり、雪に覆われたりすると、見られなくなる。
  • 例年、12月後半から1月いっぱいくらいが観察の適期。
    • 気温が上がると解けてしまうため、早朝から観察に登ってくるハイカーも多い。
  • そうした中には、写真撮影などで近づき、気付かないまま、シモバシラや他の野草を踏みつけていく人もいる。
  • 「年末にならないと見られないことが増えてきた気がする。地球温暖化などを反映しているのかもしれない」と高尾ビジターセンターの自然解説員。
2007.11.08
  • 高尾山でムササビに会おう
  • 夜空をグライダーのように滑空
  • ボランティアグループが案内
アサヒタウンズ
2007.11.04
  • 紅葉高尾山で「もみじまつり
  • 紅葉の見頃、今月下旬から
  • 今年は夏の猛暑の影響で、紅葉が例年より1週間ほど遅れ気味。
    • 高尾山を代表するイロハモミジなどの見頃は11月下旬〜12月上旬になるという。
    • 猿まわしや八王子車人形の上演などのイベントが行われる。
2007.10.04
  • 「ふだん記」創始者しのぶ
  • 雲の碑
  • 多摩の文学散歩
  • 「誰でも文章は書ける」「万人が文章を書こう」。
    • 庶民が自分の言葉で生きた証しを残す文章活動を提唱し、「ふだん記」運動の創始者として知られた橋本義夫さん。
  • 碑は男坂と女坂の合流地点。
  • 関連HP→ふだんぎ
アサヒタウンズ
2007.09.26
  • 高尾の里に観光拠点
  • 豊かな自然生かし憩いの総合施設
  • 八王子市計画策定 学習の場も提供
  • 旧都博物館所蔵品展示も
  • 「高尾の里」は京王線高尾山口駅やケーブルカー清滝駅のあるエリア。
    • 博物館と観光案内の機能を備えた施設として建設する。
  • 高尾山は1300種以上の動植物がいるとされる自然の宝庫。
    • 年間250万人が訪れるが、これまで観光拠点となる総合施設はなかった。
    • 2010年(平成22)中の完成を目指す。
    • 3年前に閉館した旧都高尾自然科学博物館の跡地が中心。
  • 明治時代の古民家を移築して芝居小屋に改修。
    • 江戸時代から続く地元の伝統芸能「八王子車人形」を定期的に上演する。
2007.07.05
  • 高尾山まるごと満喫
  • 山野草と精進料理の集い
  • 植物を観察 自然の恵みに舌鼓
  • 高尾山には1300種以上の植物があるといわれる。
  • 山の上には奈良時代に開創された山岳信仰の霊場、高尾山薬王院が建つ。
  • 「集いを年5回程度開催したい」と高尾登山電鉄。
アサヒタウンズ
2007.05.24
  • 刻まれた八王子の自然を愛した姿
  • 水原秋桜子の句碑
  • 多摩の文学散歩
  • 薬王院の本堂の横手にある、弘法大師をまつる大師堂の前。
  • 1943年(昭和18)の句「仏法僧 巴と翔(かけ)る 杉の鉾」
    • 薬王院に1泊して「むさゝびの声をきく会」に参加した秋桜子が詠んだもの。
  • 「高尾山には現在、ブッポウソウやアカショウビンなどはほとんどいない。動物が山に来なくなっているのではないか」と薬王院の原さん。
2007.05.05
  • 「みどりの日」に森林保護訴える
  • 高尾山にサンタ登場
  • 林野庁やNPOでつくる実行委員会主催の「森(しん)発見!森体験」と題した記念イベント。
  • デンマークから来た環境親善大使「グリーンサンタ」が登場し、森林保護を訴えた。
2007.03.29
  • 林や沢・・・環境に合った20種
  • 花高尾山のスミレ
  • 昔から霊山として自然が保護されてきた山に、今も常緑広葉樹や落葉広葉樹、モミ林などの自然林、水辺を好む樹種の林などが残されている。
  • さらに植林地や雑木林など人の手が入った林や沢、田畑もある。
  • 自然環境が変化に富んでいるため、それぞれの環境に合ったいろいろなスミレが見られる。
アサヒタウンズ
2007.02.24
  • 高尾山の魅力、再発見して
  • 動植物の写真集出版
  • 『高尾山 ちいさな山の生命(いのち)たち』
2007.01.24
  • 無数の個性、秘める山
  • 私のワクWorkスポットなび
2007.01.17
  • 高尾山のそば、マップで紹介
  • 高尾山の名物「とろろそば」をPRしようと、「高尾山の冬そばキャンペーン」が始まった。
2006.12.26
  • 日本一高〜い日の入り
  • この時期に富士山の火口に吸い込まれるように夕日が沈む幻想的な光景がみられる。
    • この現象が見られるのは、冬至の前後だけ。
    • ケーブルカーの利用客も普段の約3倍になるという。
2006.10.26
  • 紅葉紅葉楽しみハイキング
アサヒタウンズ
2005.12.21
  • ダイヤモンド富士」、高尾山頂から100人が撮影
読売新聞
高尾山ケーブルカー >>戻る
2009.02.20
  • 新車両が「チョロQ」に−タカラトミーから3月発売 
2008.12.22
  • ケーブルカー 40年ぶり一新
  • 4代目「あおば」「もみじ」、景色見やすく
  • 新車両で運転再開−記念切符も発売へ
2008.04.10
  • ケーブルカー停止
  • 高尾山で地震訓練
  • 大地震でケーブルカーが運行不能になる事態を想定。
  • 高尾山はミシュランの観光ガイドで三つ星(最高)に格付けされた影響で、登山者が増加。
    • 災害発生時には、より迅速に対応する必要性が高まっているという。
2007.12.20
  • 日本一の急勾配」に驚嘆
  • 多摩の始発駅 高尾登山電鉄
  • 472メートルの高さに位置する高尾山駅。
    • 高低差271メートルをケーブルカーがつなぐ。
    • 高尾山駅の直前の傾きは31度18分。
    • 開通は1927年(昭和2)。
  • 「高尾山駅を出て、山頂に向かって、右側は落葉樹の温帯林、左側は常緑樹の暖帯林。二つの気候帯の植生が見られます。落葉樹は腐葉土となって虫がすみ、鳥がついばみに来る。自然の宝庫です」と昨年まで駅長をしていた高尾山電鉄運輸課長。
  • 山頂では冬至のころ、ダイヤモンド富士が見られる。
    • 駅員の間ぐらいでしか知られていなかったが、多くの人に高尾山のリピーターになってほしい、と2000年(平成12)から利用客に知らせ始めた。
    • 見頃は16時から30分間ほど。防寒着と懐中電灯が必携。
アサヒタウンズ
2004.01.07
  • 31度の勾配
  • 日本一の急勾配のケーブルカー
高尾山(圏央道建設関連) >>戻る
2008.11.19
  • 一時、にらみ合い
  • 圏央道代執行 反対派、退去
2008.11.18
  • 圏央道反対派のデッキ強制代執行
2008.11.11
  • 看板と立ち木を住民が自主撤去
  • 圏央道建設予定地
2008.06.20
  • 圏央道の事業認定取り消し訴訟
  • 住民の控訴を棄却
  • 高裁、公共性を認める
2008.04.02
  • 退避、崩落3分前
  • 圏央道トンネル
  • 崩落の寸前の3分前まで作業員ら6人が崩落対策の工事を続けていたことがわかった。
    • 天井の割れ目が広がったのを察知して全員が退避し、難を逃れたという。
  • トンネルは、入り口の南約200メートルの地点に開けた作業抗から、南北双方向に向けて掘削してきた。
    • 入り口は土砂で完全にふさがれたが、内部から回り込むことができる。
2008.03.28
  • 抗口付近で土砂が崩落
  • 掘削中の圏央道トンネル
  • 上り線北側抗口付近で崩落が起き、抗口をふさいだ。
    • けが人は無かった。
2008.03.27
  • 明け渡し期限切れ
  • 圏央道・八王子の土地収用
  • 国側と反対住民押し問答
  • 高尾山トンネルの未買収地をめぐる土地収用手続きは、すべての明け渡し期限が切れた。
    • 国土交通省相武国道事務所は、国側に所有権の移った用地に残る反対派の看板の撤去に向け、東京都への代執行請求の準備を始めた。
  • 国は高尾山トンネルなど八王子ジャンクション−八王子南インターチェンジ間(2.2キロ)について2009(平成21)年度中の開通を目指している。
2008.03.20
  • 座り込みもソフト路線
  • 落語・音楽ライブ・・・抗議団体が催し次々
  • 気軽さ受け、500人参加
  • 圏央道高尾山トンネル
  • 工事に抗議する自然保護団体「エコアクション虔十(けんじゅう)の会」などが、工事現場前の樹木にツリーハウス型のデッキを製作。
    • 落語や音楽ライブなどイベントを次々と開いている。
    • 「ソフト路線」の座り込みで、「高尾山の自然の素晴らしさと工事のおかしさを訴えたい」という。
  • 「単に道路反対や自然保護を唱えるだけでは運動に限りがある」と「市民の会」事務局長(62)。
    • 創造的な活動で将来に向けて発信しようと企画。
  • デッキは法的には看板など工作物と同じ扱いで、建築物とは違って自然公園法などには触れないという。
  • デッキのある現場は国有地で法的には既に道路の区域となっており、道路法にも違反している。
    • 不法占拠に対しては立ち退いてもらえるよう協力を求めている、と国土交通省相武国道事務所。
  • 公式HP→虔十の会
2008.01.30
  • 高尾山天狗裁判 原告が意見陳述
  • 東京高裁控訴審始まる
  • 原告団長は意見陳述でフランス・ミシュランのガイドブックで高尾山の豊かな自然が評価され、三つ星を得たことを指摘。
    • 「外国にまで知られている貴重な山に国がトンネルを堀り、生態系を危うくすることは先進国として恥ずべき所業です」。
2007.08.02
  • モミの木の力借り自然学ぶ
  • ツリーハウス
  • 裏高尾町で。
  • 高さ35メートルの太いモミの木の中ほどに木を囲むように六角形の小屋が建つ。
  • 緑の木々の先に中央自動車道が見える。
    • 2005年(平成17)、高尾山で圏央道建設工事が進んでいた。
    • 「高尾山のど真ん中をくり抜くトンネル工事が始まったら貴重な自然が失われる。高尾山の自然を守るシンボルが欲しかった」とツリーハウスを造った「エコアクション虔十の会(けんじゅうのかい)」代表。
  • 月に1度、イベントを開き、自然の中のひと時を楽しむ。
  • 公式HP→エコアクション虔十の会
アサヒタウンズ
2007.06.20
  • 圏央道工事で「水がれ
  • 自然保護7団体 国に解明申し入れ
  • 高尾山・八王子城跡を守る自然保護7団体は、高尾山南側にある圏央道「城山八王子トンネル」の工事現場付近で、水がれが起きていると発表。
  • 「同じことが高尾山で起きる予兆なのでは」と事務局長。
2007.06.16
  • 「不当判決、未来が裁く」
  • 圏央道 高尾山天狗裁判
  • 住民「被害考慮ない」
  • 地下水異状、慎重工事を
  • 「工事ありき 負けず闘う」報告集会で原告ら
  • 「都民のオアシスを守りたい」との願いは届かなかった。
    • 高尾山周辺の建設差し止めを求めた「高尾山天狗裁判」で、地裁八王子支部判決は、原告・住民らの敗訴となった。
  • 電機メーカーの社員として技術畑を歩んできた「高尾山の自然を守る市民の会」事務局長の橋本さん(61)。
    • 山に特別詳しいわけではなかった。
    • 1984年(昭和59)に建設計画が公表されると、「国定公園の高尾山に穴を開けることを国がやっていいのか」と引っかかった。
    • 公式HP→高尾山の自然を守る市民の会
  • 判決は住民らの訴えを全面的に退けたが、工事が自然環境に与えた影響を一部認め、一石を投じた。
    • 八王子城跡トンネルの工事では2002年(平成14)、地下水が一気に13メートル低下。
    • 城跡トンネルの抗口付近ではオオタカの営巣放棄にもつながったと認めた。
    • 地下水の異状が起きた後、新たにトンネル内への地下水の流入を防ぐ「止水工法」を採用。
2007.06.14
  • トンネル工事 嘆きの声
  • 自然の価値
  • 圏央道 高尾山直下に(下)
  • 高尾山は「いろんな年代の人が手軽に楽しめるところが魅力」と東京都高尾ビジターセンター。
  • 山頂近くからは、目の前の山腹に大きな口を開けた圏央道八王子城跡トンネルと、中央道につながる八王子ジャンクションが眼下に見える。
    • ジャンクションから延びる高尾山トンネルの掘削工事は5月末に始まった。
    • 「ふもとには工事の橋脚がいっぱいあってさ、興ざめだよ」と野草の写真を撮りに毎週登るという、中央区の山本さん(63)。
    • 「工事に抵抗は感じるが、地元も開発して便利になった。反対しても仕方ないかも」と小金井市の大学生。
  • 山頂付近にある高尾山薬王院は「中立の立場」と口をつぐむ。
    • 奈良時代の僧、行基が開いたとされ、「殺生禁断」の思想から山の自然を守ってきた。
    • 「工事推進派の講の人たちも多く、身動きがとれないのだろう」と地元の人の解説。
  • 外国人観光客向けに、フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が日本版旅行ガイドを刊行。
    • 820の観光地などを紹介する中で、高尾山が京都、奈良などと並ぶ最高の三つ星に輝いた。
    • 「東京から50キロの近郊にありながら静寂で自然あふれた場所。都会とのコントラストが印象的だから」と編集長。
    • 一方で、「2〜3年で改定があり、環境の変化で星の数が変わる可能性はある」と日本ミシュラン広報部。
  • 1300〜1600種の植物が分布し、5千〜6千種の昆虫が生息する高尾山を、「世界遺産に匹敵する奇跡の山」と東京学芸大学の小泉教授(地生態学)。
    • 小泉教授によるとイギリスに分布する植物は約1400種。
    • 高尾山だけでイギリス全土をしのぐほど。
    • カシ類、シイ類といった照葉樹林も豊富で、海外の研究者にもよく知られた存在という。
    • 日本では、文化財の価値は多くの人が理解しているが、自然が長い時間をかけて作り上げてきたものがいかに貴重なのかは、あまり理解されていない」と教授。
    • 類まれな自然が残る高尾山の価値は、文化財で言えば、日本最初の世界文化遺産である法隆寺に並ぶもの。
    • 「トンネル工事で悪影響が出なければいいというものではない。建物に直接影響がないからといって、法隆寺の庭に道路を通そうという人はいないはずだ」
2007.06.13
  • 大型店舗など続々進出
  • 波及効果
  • 圏央道 高尾山直下に(中)
  • 圏央道のあきる野インターチェンジ(あきる野市)〜(IC)八王子ジャンクション(JCT)間が完成し、中央道と関越道が直結。
  • しかし、圏央道の料金は中央道とは体系が違い、割高
    • 中央道・八王子ICから八王子JCTを経由し圏央道・八王子西ICまでの14.6キロと、中央道の起点・高井戸IC(杉並区)から八王子ICまでの25.8キロが同一で普通車で600円。
    • 地元首長は「高くて住民が使えない」「利用者本位に」、「都心から八王子市西部に来る車も、圏央道の手前で降りてしまうのでは」と懸念。
  • それでも圏央道の周辺では、企業が次々と進出。
  • 日の出IC(日の出町)の西側では今秋オープンの大型ショッピングセンター、イオンモール日の出が工事中。
  • 八王子西IC付近には、トラックターミナルや倉庫を集積させようとしている。
    • 地元自治体の間では「物流拠点の整備に弾みがつく」との期待が高い。
    • しかし、八王子西ICは乗り降りできる方向が限られ関越道方面との行き来ができない
    • 利用があまり見込めないのが理由で、今のところ、双方向に出入りできるようにするフル規格化の予定はない。「企業誘致の大きな障害になる」と八王子市交通政策室主幹。
    • 市長もフル規格化を繰り返し訴える。
    • フル化が先か、企業誘致が先か、地元自治体と道路管理者側との綱引きが続く。
2007.06.12
  • 水に緑に忍び寄る不安
  • 地元の思い 突然の滝枯れ 葉っぱに黒ずみ
  • 圏央道 高尾山直下に(上)
  • 圏央道は、八王子城跡トンネルを抜け、高尾山の手前、八王子ジャンクションで中央道とつながる。
    • 見上げると、緑豊かな木々の間から幾本もの太い橋脚が延び、曲がりくねった高架道路が折り重なる。
  • 豊かな自然が残る八王子城跡で2年前、シンボルの「御主殿の滝(ごしゅでんのたき)」が突然枯れた。
  • 表は緑色だが、裏側は黒ずんでベトベトの庭木の葉っぱ。
    • 「中央道の排ガスの影響」と住民。
  • 国土交通省は「滝枯れと工事の因果関係は不明」との立場。
  • 高尾山周辺、東京地裁が視察
  • 「圏央道」訴訟
  • 原告・被告が説明
  • 中央道と圏央道が交わる八王子ジャンクションの直下に住む原告住民が、裁判官らに「今でも騒音がひどい。
  • 高尾山だけには手をつけないでほしい」などと訴えた。
2007.05.28
  • 高尾山トンネル
  • 掘削工事を開始
  • 圏央道建設に伴う高尾山トンネルの掘削工事に着手。
    • 「高尾山天狗裁判」で地元住民らによる建設差し止め請求が起こされている区間にある。
2007.04.03
  • 高尾山天狗裁判
  • 判決は6月15日
2006.12.26
  • 「適正な判断を」
  • 圏央道、高尾山天狗裁判結審
  • 原告側、決意新たに
2006.12.22
  • トンネル工事で水に異変?
  • 高尾山天狗裁判、25日結審
  • 山の脇腹に「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)」を通す、工事の差し止めを求め、市民らが国などを相手取って起こした裁判。
  • 高尾山の守り神・天狗にちなんで。
  • 「高尾山の魅力は『しっとり感』。それは地下水に由来する。トンネルを掘れば水が抜ける可能性がある」と原告団長。
高尾ビジターセンター >>戻る
2009.09.10
  • アサギマダラのなぞに迫る
  • 渡りをするチョウを調べてみよう
アサヒタウンズ
*ミシュラン(高尾山) >>戻る
2009.05.04
  • 天声人語
2009.02.03
  • 高尾山が三つ星に−「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」仏で発行 
2008.12.31
  • 外国人観光客 高尾山が人気
  • 市の先月調査で倍増
2008.11.28
  • 1日7万4000人
  • ミシュラン効果? 人出、過去最高
  • けがも多発、注意呼びかけ
2008.10.29
  • るるぶ高尾山」発売−ミシュラン掲載や観光の「安近短」傾向が後押し
2008.06.02
  • 三つ星高尾山 世界から
  • ミシュラン紹介 外国人客増加
2008.04.12
  • 登山事故が倍増 「ミシュラン」紹介で人気
  • 全国最多の登山者数を誇る高尾山で、事故が急増している。
    • 2007年(平成19)は43件(45人)と、04〜06年の平均のほぼ倍になった。
    • 今年も3月末までに12件の事故が起きている。
    • 都心から近く、軽装の登山者が後を絶たないことに加え、人気の観光ガイドブックが紹介し登山者が急増したことが背景にありそう。 
  • 高尾山は新宿から電車で約1時間の距離にあり、6通りのハイキングコースがある。
    • 一般的な登山ルートなら約1時間半で登れ、手軽さから若いカップルなどにも人気がある。
    • 年間登山者数は230万〜250万人。
     
  • 先月、午後6時過ぎ、高尾署に「道に迷った」と救助を求める通報があった。
    • 署の山岳救助隊員らが捜索したところ、約2時間後に山道に座り込んでいる都内の会社員の女性(34)を発見。
    • 女性は午後3時ごろ1人で入山。
    • 頂上に到着後、別のルートで下山しようとして日が暮れ、道が分からなくなったという。
    • 水や懐中電灯を持たず、ピクニックのようなスタイルだった。
    • 「低山といっても山であることには変わらない。甘い考えで登ると大変な目に遭う」と隊長。 
  • 昨年の43件の事故のうち6件は、骨折などの重傷を負ったケース。
    • 高齢者の転倒のほか、若い女性がハイヒールで登り、転倒するケースも多発。 
  • 昨年、フランスのミシュラン社が出版した日本版旅行ガイドブック「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」で高尾山が紹介され、動植物の多様さなどから富士山と同じ最高クラスの三つ星を獲得。
    • 秋ごろから登山者が急増した。 
  • 増え続ける事故に対応し、高尾署は昨年6月、17人の山岳救助隊を発足させた。
    • ▽日没までに下山できる登山計画
    • ▽水、雨具、懐中電灯などの装備
    • ▽携帯電話の不感地帯の確認
    • ▽事前の登山届などを呼びかけている。
毎日新聞
2007.12.06
  • 紅葉師走の高尾山 紅葉狩り盛り
  • 猛暑影響、今も色鮮やか
  • 観光ミシュラン効果? 目立つ外国人の姿
  • 八王子観光協会が、観光客の入り込み数を調べたところ1日で3万7千人。外国人はうち988人だった。
    • 「一見、日本人と区別のつかない東アジア系の方は含まれていない」といい、実際はさらに多いとみている。
2007.04.18
  • ミシュラン三つ星観光
  • 「近郊の自然」高尾山も
  • 観光地やレストランを星の数で格付けするフランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が、初の旅行ガイドを発売。
    • バカンスの行き先として、「物価が高い」とのイメージもあり、フランス人の頭に日本は以前、ほとんど存在しなかった。
    • しかし、ユーロ高が定着したうえ、スシの流行で日本食も身近に。
    • 本を訪れるフランス人は、2006年(平成18)、2年前に比べ2割あまり増加した。
    • ミシュランがフランス語ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」の発行に乗り出した背景には、こうした日本への関心の高まりがある。
  • 4人の担当者が日本を約2カ月ずつ訪問した。
    • 「朝8時から午前0時まで調査に没頭し、国土の9割を回った」という。
    • ミシュランはヨーロッパ各国や北アメリカの旅行ガイドをすでに出版しているが、評価基準は国によって違うらしい。
    • 「例えばモロッコに行く人はサハラ砂漠や海浜リゾートを期待する。日本に望むのは何より繊細さや豊かな文化。評価もそのような要素が重視されました」と取材陣のキャップ。
    • アクセスの容易さや周辺の環境も考慮した。
  • 最高の三つ星に選ばれたのは、世界遺産に登録されている京都、奈良は当然として、飛騨高山や高尾山も。
    • 「日本人が考える基準とは少し違うかも」とキャップ。
    • 「自然と一体化した高山の伝統的な街並みは西欧人に格別な新鮮さを感じさせる。高尾山も、大都市近郊にこれほど自然豊かな山があるなんて、パリでは信じがたいのです」
  • 逆に大阪は二つ星。
    • 「二つ星も素晴らしい評価ですが、日本人が感じるほどの魅力を西欧人は大阪に見いださないかも知れません」。
  • 日本で発行される旅行ガイドはしばしば、掲載の基準があいまいで、紹介なのか宣伝なのか区別しにくい。
  • これに対し、ミシュランに特徴的なのは「総ざらえ」の方針。
    • あらゆる場所を訪れ、候補をふるい落としていく。
    • だから、星の数以前に、ガイド掲載自体が一つの評価となる。
  • 「自ら試し、自ら判断したからこそ、自信を持って紹介できる。その姿勢がミシュランへの信頼を支えている」と旅行ガイド部長。
    • 実地で見た日本は、観光資源として大いに期待できそうな印象という。
    • 「もてなしが行き届き、治安がよく、交通機関も内部がきれいで(パリの地下鉄はしばしば汚い)素晴らしい」
    • 問題を言えば「地方で外国語の表示が少ないことかな」。
*高尾山薬王院(本殿本堂) >>戻る
2011.02.04
  • 「サブちゃーん」歓声も
  • 「節分会」(せつぶんえ)
  • 歌手・北島三郎(74)や、八王子観光大使を務めるヒップホップグループ「ファンキーモンキーベイビーズ」らが豆まき。
2009.02.04
  • 鬼撃退「魔よけ」 福こい「豆まき
  • 節分行事各地で
2008.11.03
  • 数量限定でオリジナル茶販売−茶農家とコラボ
2008.09.09
  • 連休の高尾山薬王院で「精進料理の集い」−山伏が食べた味を再現
2007.02.28
  • 高尾山火渡り祭、3月10日
2004.01.08
  • 極寒の無我
  • 山中にある蛇滝と琵琶滝では、1年を通じ、薬王院の信徒や修行僧たちが、滝に身を打たれる
    • 「頭から水を浴びると、かき氷を食べたときのように頭が痛くなる。でも、そこに無我がある」と水行の指導者。
    • ミュージシャンや芸人、K−1選手が来ることもある。
2004.01.06
  • 天狗の眼力
  • 高尾山の山頂付近にある薬王院。天狗信仰でも知られる。
    • 近ごろは、自分のことばかりお願いに来る人が増えていて・・・」と僧侶は嘆く。
高尾トリックアート美術館 >>戻る
2008.07.03
  • 「万華鏡の回廊」−リニューアルで導入
2004.01.10
  • 気のせい?
  • 目の錯覚を利用した作品140点。
高尾梅郷 >>戻る
2009.03.05
  • 山里で1万本の香りに包まれる
アサヒタウンズ
滝山公園 >>戻る
2007.11.29
  • ガイドブック『よみがえる滝山城』出版
  • 戦国時代の歴史と城跡を紹介
  • 八王子の「自然と歴史を守る会」が作成
  • 滝山城は、戦国時代の1521年に武蔵国の守護代・大石定重が築いたと伝えられている。
    • その後、北条氏照が八王子城を築き移るまで居城とし、武田信玄の攻撃を防いだ守りの堅さで知られている。
  • 本を発行した守る会は、2年前に結成され、中世の城郭の保存と活用を考えてきた。
    • 立派な天守閣や高く積まれた石垣などがある近世の城と違い、中世の山城は城跡だけが残っている場合が多い。
    • 滝山城跡は丘陵地にあり、草木が茂ってしまうと見えにくい場所にあるため、下草を刈るなどの手入れをして保存に努めてきた。
アサヒタウンズ
多摩御陵(武蔵野陵) >>戻る
2009.01.07
  • 昭和天皇しのび20年式年祭
  • 天皇・皇后両陛下が拝礼
多摩森林科学園 >>戻る
2009.04.02
  • 桜の花ありサクラ 花と樹木が見せる四季の風景
  • たまの里
アサヒタウンズ
  • 展示や講座で森林、生物について学ぶ
  • たまの里
2009.03.16
  • 桜の花あり多摩森林科学園の桜が今年も切手に−八王子などで限定発売
2004.03.29
  • 桜の花ありオンリーワンの桜を探す
  • 江戸時代から伝わる栽培品種や、国の天然記念物に指定された桜のクローンなど、遺伝子の保存を目的に全国から収集された約250種類1700本が、約8ヘクタールの敷地に。
    • 2月下旬から4月下旬にかけて順次見頃を迎える。
    • 最も多くの種類の花が咲くのは4月。
東京富士美術館 >>戻る 
2009.10.22
  • マネ「散歩」
  • 我が館蔵品
アサヒタウンズ
2009.02.02
  • 所蔵3万点、東西の名品
  • あーとde多摩
定年時代(朝日新聞)
2008.11.12
  • 受け継がれる命の息吹
  • 「HappyMother,HappyChildren」
2008.06.07
  • 入場10万人超す
  • 「大三国志展」
2008.05.03
  • 「大三国志展」始まる
  • 中国を舞台に英傑たちが活躍した三国志。
    • 歴史・文学と考古文物の両面から三国志を紹介。
    • 日本の国宝に相当する国家一級文物53点を含む約200展を展示。
長池公園 >>戻る
2011.02.13
  • かまどで間伐材活用
  • アツアツ豚汁いかが
  • 園内の間伐材を炭やまき、楽器などに加工して利用しようという試みが始まっている。
  • 間伐や枝切りで年間18トンの木材や草が出る。
  • これまでは腐葉土やベンチとして利用してきたが限界もあり、熱エネルギーなどとしての活用を模索したという。
2009.05.12
  • 多摩川源流域 最初の一滴が
  • 写真展
2009.03.26
  • 色鉛筆の妙技 四季細密に
  • 人気講座7年の岡田さん
  • 引退記念の展示
2009.01.05
  • 「見附橋」の歴史 光あてる展示会
2008.06.04
  • カルガモ「受難」の瞬間
  • 池の外敵に襲われた
2008.04.10
  • ニュータウンと”共存” 貴重な里山
  • たまの里
  • マンションや団地が並ぶ多摩ニュータウンの中に、自然を残して整備した自然保全型の公園。
    • 雑木林に囲まれた立地の中に、公園の中心で、昔から水源として大切にされてきた長池、農業用水の溜め池として使われてきた築池、新設された姿池と三つの大きな池がある。
    • コンセプトは「里山文化の継承と創造」
  • この周辺は、貴重な動植物が数多く確認され、開発前から市民団体や研究者によって、緑地保存の必要が叫ばれてきた。
    • 1978年(昭和53)に当時の日本住宅公団の保全整備計画が決まり、2000年(平成12)に公園としてオープン。
    • 2006年(平成18)には、地域支援を行ってきた「NPOフュージョン長池」などが、八王子市から公園全体の管理、運営を委託された。
    • スタッフや地元のボランティアが、行き届かずに荒れていた部分の手入れや草刈りをして、以前の里山の状態に回復させていった。
  • 園内の田や畑、雑木林の手入れなど里山体験をしながら、自然の保護に努める「長池里山クラブ」。
    • 活動日に作業小屋に集まり、田植え、稲刈り、炭焼きなど、1年を通じて昔の農家の暮らしを再現している。
    • 「長池公園自然館」では、クラブの活動や里山についての常設展示がある。
  • 関連HP→フュージョン長池
アサヒタウンズ
2008.04.05
  • 公園の四季 風景画に
  • 元エンジニア 退職後に絵筆
  • 昔からの里山を生かした自然保全型の公園。
    • 二つの池を中心に雑木林や小川、湿地があり、昆虫や動植物に富んでいる。
  • 管理スタッフ、水越さん(68)が描いた四季折々の公園風景画を展示した「長池公園三十六景展」が長池公園自然館で開かれている。
    • 日野自動車にエンジニアと勤務し、エンジン製造部長などを務めた。
    • 関連会社の役員兼八王子工場長を最後に退職。
    • 2年前から「健康のため」と、草刈りなど公園のメンテナンスを担当。
    • 退職の際に娘婿から水彩画の道具をプレゼントされたのをきっかけに絵を始めた。
2008.02.06
  • 700年前 戦乱で身を投げ非業の死
  • 浄瑠璃姫の伝承 絵本に
  • 八王子のNPO、今夏にも出版
  • 「歴史知り 地域に愛着を」
  • 長池公園自然館で来月末まで原画展
  • 八王子市南部の多摩ニュータウンにある長池に、700年前、戦死した夫の後を追ってお姫さまが身を投げたという悲劇が伝わる。
  • この池がある長池公園を管理するNPO「フュージョン長池」富永理事長(55)が、地元の童話作家と画家に持ちかけ、この伝承を絵物語「長池伝説」に仕立てた。
    • 長池から東南に約2キロにある小山田城跡(町田市)。
    • 鎌倉時代末期、ここを拠点に一帯を治めていたのが武将の小山田太郎高家。
    • 高家は1336年(延元(えんげん)元年)に足利尊氏との戦いで、主君の新田義貞を救おうとして討ち死にした。
    • 高家に嫁いだばかりの浄瑠璃姫は、長池まで逃げたが、侍女らと身投げしたという。
    • その際、背負っていたという薬師如来像が、池近くの蓮生寺に秘仏として伝わっている。
  • 「ニュータウン開発後に移り住んできた新住民にとって、『ここには歴史がない』と思いがち。何百年も先祖代々住んできた人たちに対して、そんな失礼なことはない」と理事長。
    • 「子ども世代はここが故郷で、浄瑠璃姫の伝承は新住民にとっても大きな財産。後々まで伝えていけたら」。
  • 公式HP→長池公園 フュージョン長池
長沼公園 >>戻る
2009.08.06
  • 八王子の丘にたたずむ「峠の小さな美術館」
アサヒタウンズ
2009.03.26
  • 春の雑木林に清楚な姿
  • 花カタクリ観察会
八王子市郷土資料館 >>戻る
2009.09.24
  • 写真や出土品で紹介
  • 特別展「多摩の古墳」
アサヒタウンズ
2009.03.04
  • 「八王子の鉄道遺産を巡る」−特別展と連動実施
2008.09.24
  • 1964年 八王子は燃えた
  • 東京五輪の自転車競技会場
2008.07.30
  • 戦時下の子ども 暮らし紹介
  • 少国民展」始まる
2008.07.10
  • 妹から贈り物 篤姫の喜び記す
  • 奥女中の手紙、展示
アサヒタウンズ
2007.10.25
  • 戦中の防空 焦点に特別展
  • 特別展「空襲に備えた日々」
    • 戦争末期の「八王子空襲」で焦げた手押しポンプや、飛び散ったレールの破片などを展示。
    • 戦時下の暮らしや防空訓練が空襲で役に立たなかった実態を示し、「戦争の悲惨さを伝えたい」と学芸員。
  • 日中戦争が始まった1937年(昭和12)、防空法が施行されて国民に灯火管制や防火を義務づけた。
    • 人々はバケツリレーの消火訓練などにかり出された。
    • しかし実際の米軍の空襲では、大量の焼夷弾が落とされた。
    • 1945年(昭和20)8月2日未明の八王子空襲では、約2時間で約1600トンの焼夷弾が投下され、約450人が死亡、市街地が焼き尽くされた。
  • 特別展では、「防毒マスク」の作り方が載った小学校の工作教科書や、指示が次第に厳しくなる隣組の回覧を展示。
    • 人々の緊張が高まっていく様子を伝えている。
八王子市夢美術館 >>戻る
2010.12.22
  • 喜怒哀楽に満ちた妖怪たち
  • 水木しげるの世界 ゲゲゲの展覧会」
2009.06.26
  • 人形が紡ぐ幻想世界
  • ムットーニ」特別展
    • (「ムットーニワールド からくりシアター」)
2009.05.06
  • 昭和40年代の前衛作品紹介
    • (「氾濫するイメージ」展)
2009.01.14
  • 自動人形師「ムットーニ」の作品を特集
2009.01.13
  • 西洋版画の500年史
  • 表現豊かな160作品
    • (特別展「いとも美しき西洋版画の世界」)
2009.01.07
  • 時代の精神あらわに
  • 「氾濫するイメージ」展
2008.10.04
  • 桃山から江戸の日本陶磁器に光
2008.09.04
  • 懐かしアニメ原画展
  • 人気、世代幅広く
2008.07.23
  • タツノコプロの世界展
2008.07.02
  • 女性・母の側面にも光
  • 八王子に生きた画家・原光子さん
  • 60点集め没後初の個展
2008.04.25
  • 洋画の原点を振り返る
  • 「日本近代洋画への道−高橋由一から藤島武二まで 山岡コレクションを中心に」展
    • 江戸時代から明治にかけて、ヨーロッパから伝わった「油絵」。
    • その迫真的な表現力に魅了されて、多くの画家が技術を学び、日本における油絵「洋画」が誕生する。
    • 日本近代洋画の礎を築いた画家たちの名品を紹介。
    • 実業家の山岡孫吉(ヤンマーディーゼル創業者・1888年(明治21)-1962年(昭和37))によって収集されたコレクションを中心に、洋画の草創期を振り返る。
アサヒタウンズ
2007.12.26
  • 「赤色エレジー」から漱石作品漫画化まで
  • 林静一展
  • 漫画「赤色エレジー」などで有名な林静一のデビュー40年記念の個展。
  • 「赤色エレジー」は、1970年(昭和45)から雑誌「ガロ」に連載された。
    • あがた森魚の歌もヒットするなど、同棲ブームの先駆けとなった。
  • 今年発表した「夢枕」は、様々な絵画をCGに取り込んで夏目漱石の「草枕」の美術観を表した異色作。
    • 美術史家の山下裕二氏は、あるシンポジウムの場で「日本初の美術史漫画」と評した。
2007.09.27
  • 親しみやすい「ポップ」な芸術
  • 特別展「ポップ・アート1960’S→2000’S」。
    • 広告やマンガ、映画など大衆文化のイメージを作品の中に取り入れた美術を指す。
  • 60年代の巨匠、ロイ・リキテンスタインやアンディ・ウォホール、現在活躍するヴィック・ムニーズやマリーナ・カポスなどの作品を展示。
アサヒタウンズ
2007.08.05
  • ”ネコ漫画”ますむらひろし氏個展
  • 人と同じように話すネコの漫画で知られる。
  • 宮沢賢治の作品を多く手がけ、ジョバンニらをネコとして描いた「銀河鉄道の夜」はアニメ映画にもなった。
2006.06.29
  • 「折り紙付き」の面白さ
  • グラフィック折り紙
  • アートごころな逸品
  • 図解に沿って折ると、扇子になったり、おかめになったり、福助になる新感覚の折り紙セット。
八王子城跡 >>戻る
2009.11.17
  • 八王子城の陥落 舞台に
  • 地元の劇団(「市民劇場八王子夢座」)
  • 主宰者創作「火の鳥」 20年弱経て初演
2009.06.19
  • 八王子城陥落 解き明かす
  • 郷土史家が出版
  • 『決戦!八王子城』
2007.02.17
  • トンネル付近、「滝がれ深刻
  • 圏央道建設で守る会
  • 建設中の圏央道の八王子ジャンクション〜あきる野インターチェンジ間にある八王子城跡トンネルから約500メートル離れた「御主殿の滝」で滝がれが発生。
    • 「国史跡八王子城とオオタカを守る会」などは「工事の影響ではないか」と指摘。
    • 「滝上部の『水汲み場』と呼ばれる場所の伏流水も枯れ、滝がれの深刻さが増した」
八王子東急スクエア >>戻る →八王子駅周辺
2007.04.05
  • 若者も地元で買い物を
  • 全館新装
  • 渋谷109系のフロアも
  • 主に狙うのは10代後半から30代前半の女性。
  • 「立川や新宿まで行かなくてもいいと思わせる店作りを目指した」と総支配人。
  • 八王子東急スクエアは開業10周年を迎えた。
  • 東急グループの中で、郊外のショッピングセンターなどを受け持つ会社が運営していたが、その会社が2006年(平成18)に渋谷109などを運営する会社と合併。
  • 渋谷109の要素を取り入れたリニューアルの第1号として動き出した。
日野オートプラザ >>戻る
2006.07.06
  • トラックとバスの歴史が分かる
  • トラック、大型観光バス、路線バスなどの生産、販売、開発などを手がける日野自動車(本社・日野市)の付属施設。
  • 1992年(平成4)の同社創立50周年の記念事業として1997年(平成9)にオープンした。
アサヒタウンズ
平山城址公園 >>戻る
2007.05.18
  • 花巡りの誘い
  • ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)やハンカチノキの白い花が開く。
ビュータワー八王子 (→八王子市夢美術館) >>戻る
2003.12.10
  • 再開発ビル前街路樹に輝き
  • 街路樹のイルミネーション。
  • 午後4時から11時、1月15日まで。
  • 「地域をにぎわいあるエリアにするよう、毎年続けたい」と、主催する八日町第2地区市街地再開発組合。
道の駅八王子滝山 >>戻る
2011.07.07
  • 天狗サイダー鼻高々
  • 道の駅で人気
  • 高尾山伏流水+地元産リンゴ
2009.01.29
  • 地元の名産品がぎっしり
  • 元気印ぶらりマーケット
アサヒタウンズ
2009.01.24
  • 無許可の燻製 販売(「八王子道の駅」ブランドで)
  • 保健所 製造中止指導
2008.07.31
  • 道の駅で観光コンシェルジュ
  • 杏林大学八王子キャンパス
村内美術館 >>戻る
2008.04.25
  • バルビゾン派と印象派の名作
  • 村内ファニチャーアクセス会長・村内さんの、西洋絵画のコレクションを展示。
  • 森の風景や農村の日常生活に美を見出して自然を描き、風景が背景でしかなかったフランス画壇に、新たな世界を切り開いた「バルビゾン派」。
    • 収集は、ディアズ・ド・ラ・ペニャ作「マルグリット(ひな菊占い)」から始まり、研究を重ねてミレー、コロー、クールベなど、19世紀自然派の名作が展示されている。
  • そのバルビゾン派に影響を受け、光を意識してものをとらえ、見たままの印象を写した「印象派」。
    • ピサロ、ドガ、ルノワールなどの作品を所蔵し、常設展示。
アサヒタウンズ
2007.10.18
  • 1枚の絵との出会いに夢を託す
  • 村内美術館館長
  • 多摩に暮らす
  • 村内ファニチャーアクセス会長。
    • 家を建てると、家具も、壁に飾る装飾品も欲しくなる。
    • 戦後の復興期に始めた家具の製造・販売。
    • その延長でギャラリーも手がける。
  • 戦国時代、滝山城近くに土着した北条一族の流れをくむ富農の17代目。
    • 戦後、農地解放で多くの農地を手放し、「日本一の農家になる」夢は消えた。
    • 今度は日本一の家具屋を目指す。
  • 都内の画商が持ち込んだディアズ・ド・ラ・ペニャの「マルグリット」(ひな菊占い)に「一目ぼれ」し、買い入れを即断した。
    • ペニャはバルビゾン派7星の一人。
    • バルビゾンはパリ近郊のひなびた農村。
    • 「畑仕事や家畜の世話をしていたころを思い出させる私の原風景のようなもの」。
    • この出会いが、美術の世界にのめり込むきっかけになった。
  • 常設展示が原則。
    • パリのルーブル美術館やニューヨークのメトロポリタン美術館など外国の大美術館からの貸し出し要請がひっきりなしにある。
2007.04.26
  • 生誕200年記念「ディアズと仲間たち」
  • 「バルビゾン派の巨匠ディアズ生誕200年記念 ディアズと仲間たち展」
    • 華やかな雅宴画やオリエント趣味の風俗画で知られるディアズは、ロマン主義的要素の強い作品を制作。
    • バルビゾン村で、ルソーの友人であり弟子にもなった後は、ロマン主義的な画風から自然主義的なものへと変化した。
夕やけ小やけふれあいの里 >>戻る 
2009.11.03
  • 郷愁のボンネットバス展示
  • 2年前まで西東京バスが行楽シーズンに運行させていたもの。
2009.06.04
  • 雨の季節ひたひた
  • モリアオガエルが産卵
2009.01.16
  • 伝承行事「どんど焼き」−夕やけ小やけふれあいの里で
2008.10.03
  • ユニークな公募「かかし」33体が一堂に
2007.11.01
  • 陣馬街道の往復で着想
  • 「夕焼小焼」の歌碑
  • 多摩の文学散歩
  • 恩方町の陣馬街道から小高い山の中に数分入った宮尾神社の境内。
  • 歌の作詞者、中村雨紅は1897年(明治30)、宮尾神社の宮司の家に生まれた。
    • 日暮里の小学校の教員になり、このころから童話や童謡の創作活動を始め、当時すでに有名だった野口雨情にちなんで、雨紅というペンネームを使うようになった。
  • 雨紅は、しばしば日暮里から恩方の実家に帰省した。
    • 当時はまだバスはない。
    • 八王子駅から家までの約16キロの陣馬街道を歩いて往復した。
    • 「夕小焼小焼け」はその時、目にしたり、耳にしたりした光景をうたった、とされる。
  • 歌碑は1956年(昭和31)に建立された。
    • 雨紅の還暦などを祝うため、地元有志が発案したという。
    • 雨紅自筆の歌詞が彫り込まれている。
    • 雨紅は1972年(昭和47)に死去した。
  • JR八王子駅の発車メロディーには「夕焼け小焼け」が使われている。
アサヒタウンズ
2002.04.11
  • 花ツツジはや満開に
  • 約3千本のミツバツツジ。
  • 集客の目玉にしようと地元の協力で去年植えられた。
了法寺 >>戻る  
2009.11.10
  • ”アキバ系男性”の注目を集めている。
  • 21、22日には境内でメード喫茶を開く。
2009.07.29
  • 萌え寺? ブームに沸く了法寺
  • 境内の案内看板や携帯サイトのイメージキャラに萌えキャラを起用したところ、連日20−30人のファンが全国から訪れているという。
    • アキバオタクに人気の歌手兼漫画家、とろ美さんが描くキャラクター
  • 「市内の業者に『分かりやすい案内看板を』と発注したところ、提案されたのがこのキャラクター。
    • 当初は大いに迷いましたが、いまはお任せしてよかったと思っています」「私の願いは、仏様の前で手を合わせていただくことだけ。もともと、お金もうけのためにこのキャラを採用したわけでもありませんから」と住職(45)。
  • 同寺の依頼で、弁財天をイメージした「とろ弁天」、鬼子母神をイメージした「まま」、住職をイメージした「ちびねん」などのキャラを生み出したとろ美さんも、寺からの突然のオファーに最初は驚いたという。
    • 「それでも、ご住職のお話では仏像や歴史としては決して失礼なことではない、むしろすごく光栄なお話と思えたので、仏教のキーワードをしっかり踏まえてイメージを壊さないように、そして新しい印象を与えられるように描きました。皆さまに飽きられずに何度も見に来ていただけたら本当にうれしいです」と、とろ美さん。
産経新聞
2009.02.07
  • 音響良く、法要だけではもったいない
  • 三味線、寺ライブ
  • 本堂を一般開放