絹の道資料館 |
東京都八王子市鑓水(やりみず) |
グーグルアース座標=N35 37 6.09 E139 21 16.98 |
地図 |
撮影日:2007/9/26 |
写真1:入り口
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概要 |
- かつて横浜港へ絹を運んだ道である「絹の道」についての資料を展示している
- この地、鑓水(やりみず)の生糸商、八木下要右衛門の屋敷跡に、1990年(平成2)に開館した
- 絹の道:
- 江戸時代から明治の初めにかけて、重要な輸出商品だった生糸は、現在の長野県や山梨県から横浜港へ運ばれた
- ここ鑓水はその中継地点で、生糸が集められた
- 鑓水商人と呼ばれた糸商人が横浜まで運び、鑓水商人は莫大な富を得た
- しかし、1908年(明治41)に鉄道が開通したため、鑓水商人は急激に衰退していった
- 八王子から横浜に続いていた道は急速な都市化により消滅していった
- かつての雰囲気をかろうじて残している1キロにも満たない道を、橋本さんという郷土史家が1957年(昭和32)に「絹の道」と名付けた
- 「絹の道」は1996年(平成10)に「歴史の道百選」に選ばれた
- 鑓水:
- ここは多摩川の支流、大栗川の源流で、多摩丘陵の斜面に槍のように尖らした竹を打ち込んで飲料水を得ていた
- この方法をヤリミズと言い、鑓水の由来と言われる
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- 開館時間:9:00AM-5:00PM
- 休館日:月曜,年末年始休
- 入館無料
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絹の道資料館の記事 |