東京都江東区に関する記事 (最終更新:2009.05.09)
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未記入は朝日新聞
2009.04.17
  • 大震災 船が救う街
  • 湾岸に2大防災拠点
  • 川さかのぼって帰宅
  • 東京臨海広域防災公園・東扇島東公園
2009.02.10
  • 首都高速1.5キロで行き止まり
  • 都心直結めどなく 晴海線あす開通
2008.09.07
  • また踊れるわ
  • ジュリアナ」一夜の復活
2008.08.30
  • ママ再び お立ち台
  • 来月の一夜 ジュリアナ復活
  • 40代「夫には内緒」/子どもは実家に
2008.08.18
  • きっかけは勇気の「ハロー」
  • 自治会役員はインド人
  • 江東区の団地
2008.07.02
  • 燃料にしてCO2削減
  • 下水汚泥の炭化プラント
  • フィールド・ノート
  • 東部スラッジプラント
  • 日本人は毎日、お風呂や洗濯、トイレなどで平均約310リットルの水を使う。
    • 排水は下水処理場で浄化され川や海に戻されるが、その過程で有機物や無機物が混じった汚泥が大量に出る。
  • 東京湾の荒川河口にある東京都下水道局の砂町水再生センター。
    • 発生した汚泥は隣接する東部スラッジプラントに送られる。
    • 他の水再生センターで発生した汚泥も含め1日に500トン以上焼却されてきた。
  • このプラントで昨年、日本初の汚泥炭化施設が稼働を始めた。
    • 水分を含んだ汚泥を乾燥機で乾燥し、500度で1時間かけて蒸し焼きにする。
    • こうして1〜5ミリの黒い小さな粒状の炭化物ができる。
  • 施設を建設したのは東京電力。
    • 毎日約20トンが170キロ離れた火力発電所に運ばれ、石炭に1%程度混ぜて使われる。
    • 石炭の消費が減り、年間で二酸化炭素の排出量が約9千トン減らせるという。
  • 現在、汚泥の炭化施設は東部スラッジプラントの1カ所のみだが、東京都は今後、さらに増やすことも検討している。
    • 国内の自治体のほか、韓国やシンガポールなど海外からも問い合わせが相次いでいるという。
2007.06.09
  • ごみの島を緑化 募金呼びかけへ
  • 都、苗木24万本分目標
  • 家庭から出たごみで埋め立てられた東京湾の人工の島を緑化する「海の森公園」計画を進めるため、都は都民に募金を呼びかけると発表。
    • お台場の沖合に浮かぶ埋め立て地は日比谷公園の5.5倍にあたる88ヘクタールで、計48万本を植樹し育てる。
    • 完成は30年後を目指す。
2007.02.23
  • 川の流れに着目、捕物描く
  • 霧の果て
  • 藤沢周平没後10年舞台と人
  • 「小名木川に女が浮きましてね」「川流れか」=『霧の果て 針の光』
    • 江戸・北町奉行所の”怠け同心”が事件を解く「神谷玄次郎捕物控(かみやげんじろうとりものひかえ)」の一遍。
  • 当時は水運などのため、掘割(ほりわり)と呼ばれる川が碁盤の目のように流れていた。
    • 小名木川(おなぎがわ)は今も下町の深川を東西に横切る。
2006.12.21
  • 東京海洋大学で客員助教授になったさかなクンが初講義
  • 就任時、学内では「タレントなんかに」という声もあったという。
    • だが、この日は質問にも豊富な知識で回答。
    • カツオの特殊なヒレまで知っているとは」と、専門家も脱帽させた。
  • HP→東京海洋大学
2006.12.01
  • 江東の朝鮮学校、韓国企業が支援
  • PC13台など贈る
  • 東京朝鮮第2初級学校に、韓国第2位の移動通信会社KTFからパソコンなどが贈られた。
    • 韓国の企業が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の民族学校を支援するのは極めて珍しい。
  • 第2初級学校は、都から都有地である校庭の明け渡し訴訟を起こされており、この裁判は韓国内でも報道されている。
    • 南北融和の流れに乗り、「民族教育を支援する」などの理由から。
2006.10.22
  • 数学の天才と物理学者の頭脳戦
  • 東野圭吾の直木賞受賞作『容疑者Xの献身』
  • 隅田川・新大橋
  • 東京物語散歩
  • 主な舞台は東京都の東部、江東区や江戸川区などの町が描かれる。
  • 2度の結婚に失敗した花岡靖子は、今は隅田川にかかる清洲橋近くの弁当屋で働きつつ、女手一つで娘を育てている。
    • 身を隠し続けてきた彼女の前に2度目の夫が出現した。
      • 彼を自らのアパートで殺してしまうという事態。
    • その時、隣の部屋に住む石神という男が現れ、今後どう行動すればよいか母娘に指示する。
      • 以前から靖子に思いを寄せていた石神は私立高校で数学を教える教員。
      • その頭脳は天才的で、警察の追究にもびくともしないような計画が頭の中にできあがっていく。
      • しかしその計画の前に強敵が立ちはだかろうとする。
    • かつて大学で石神と共に学び、今は大学で教鞭をとる湯川学という物理学者。
      • 物語は二つの非凡な頭脳の戦いとなる。
  • この物語、場所の描写が大変に詳しい。
◆事件
マンション女性殺害 >>戻る
2009.02.18
  • 死刑と無期 難しい判断
  • 裁判員制度へ課題
  • 被告、下むいたまま■遺族は無言
2009.02.18
  • 江東女性殺害に無期
  • 東京地裁、死刑を回避
2009.01.20
  • 遺体解体の再現 一部を取りやめ
  • 江東区女性殺害公判
2009.01.15
  • 残虐行為、再現
  • 遺族号泣、退廷
  • 「見て分かる審理」 検察の配慮に課題
2008.05.26
  • 「長野出身女性(23)を殺害」
  • 住居侵入容疑 逮捕の男 供述
  • 都内マンション不明事件
  • 2軒隣の住人
  • 「無事 祈っていた」高校の恩師ら
信濃毎日新聞
伝統工芸 >>戻る
2008.05.14
  • 磨き、使うほど美しく
  • 江戸鼈甲
  • 匠の巧
    • 鼈甲磯貝
2008.01.23
  • 併せ持つ「繊細と大胆」
  • 江戸切子(きりこ)
  • 匠の技
  • 江戸末期に生まれたカットガラスの伝統工芸。
    • 江戸時代は「透き」と呼ぶ透明のガラス、今は表面に青や赤の色ガラスをかぶせた「色被(き)せ」が主流。
  • 「飾りではなく実用品として使ってほしい」「欠けても削り直して使える。また新たに生まれ変わるんだ」と、この道50年余の第一人者、江東区在住の黒川さん(67)
  • 関連HP→江戸切子
場所 >>戻る
2009.09.02
  • 付箋びっしり 紡ぎ出す作品群
  • 真藤順丈『地図男』塩浜2丁目
  • [東京物語散歩]
  • 塩浜2丁目、歩道に東京23区それぞれのシンボルフラワーが、区の輪郭をかたどった図案とともに描かれたパネル。
  • 最も大きいパネルは23区の図案がジグソーパズルのように組み合わさり、それぞれの区章も記されている。
■地域
亀戸(かめいど) >>戻る
2007.07.10
  • 恋い慕う男の所へ現れる幽霊
  • 三遊亭円朝『怪談牡丹灯籠』
  • 臥竜梅
  • 東京物語散歩
  • 亀戸に当時あった臥竜梅(がりゅうばい)
    • 臥竜梅は、本所の商人伊勢屋彦右衛門の別荘、通称「梅屋敷」の中にあった名木。
    • 梅屋敷には数多くの梅の木があり、江戸時代の行楽地だったが、残念ながら後の水害ですべて失われた。
2007.06.25
  • 削って・・・夏の音
  • 「彩り硝子工芸」
  • 「彩り硝子工芸」では、伝統工芸の江戸切子(きりこ)を使った風鈴作りが最盛期を迎えた。
  • HP→彩り硝子工芸
新木場(しんきば) >>戻る
2008.06.18
  • 「かおり風景」を体感
  • 新木場とシナノキ
  • 五感生活のススメ
信濃毎日新聞
東陽(とうよう) >>戻る
2008.08.17
  • 東陽 特飲街の面影残す
  • 東京シルエット
2008.08.05
  • かつての遊郭を漂う記憶
  • 松浦寿輝『ひたひたと』
  • 東陽1丁目
  • 東京物語散歩
豊洲(とよす) >>戻る
2007.07.10
  • 前例なき地域で手探り
  • 26年ぶりに区立小が新規開校
  • まちえらぶ 豊洲から(下)
  • 最近でも10棟を超す大型マンションラッシュの豊洲は、少子化と無縁の世界だ。
    • 豊洲北小学校は、造船ドック跡の再開発地に今春開校した。小学校の新規開校は江東区で26年ぶり。
  • 「にぎやかだけれど、子どもにとって街は知らない顔ばかり」と豊洲小PTA役員。
    • 放課後の子どもたちの姿が見えにくくなったと感じる。
2007.07.09
  • 新旧住民を祭りが結ぶ
  • マンション続々、10年で人口倍増
  • まちえらぶ 豊洲から(上)
  • 豊洲は開発が進む一方で、住民は近くにある富岡八幡宮の氏子でもある。
    • 町会は盆踊りやもちつき大会でも参加を呼びかけ、交流の場を作ろうとしている。
    • 防災訓練で使うマンション名のプラカードも用意している。
  • だが、町内のマンションでも、管理組合があるから地元の町会に入る必要はないというところもある。
    • 「一緒にやらないとまちは活発にならないんだが、なかなかできない」と豊洲町会長。
  • マンション生活は、隣にだれが住んでいるかもわからない、ということになりがち。
    • 地元とのつきあいは大切だと考える人は少数派だ。
    • 「マンションの一歩外へ出ると下町。でも、中に入るとそうじゃない」と会長。
2007.04.07
  • 近くにない、お産施設
  • 年間1万人のペースで人口が増える江東区。
2006.10.04
  • 「豊洲」再生、急ピッチ
  • 大型商業施設・マンション続々。
    • 「急に一等地に」住民に戸惑い。
  • 造船ドックの跡地を中心にした約50ヘクタールを舞台に。
    • 「行政が参加しない街づくり協議が、これほど民主的で活発に進むとは思わなかった」と都市設計の専門家。
  • 東京のヒートアイランド化を加速させないよう、建物の容積率を下げて「風の道」も確保。
    • 担当者は「外から見た時、緑の上に建物が浮かぶような優しい景観を目指したい」。
築地市場移転問題 >>戻る
2011.03.28
  • 築地移転「推進」は現職だけ
    • 新顔は「反対」「検討」
    • 知事選主要候補
  • 選挙結果 関係者ら注視
2011.03.26
  • 東ガス、78億円負担
    • 築地移転予定地の汚染対策
    • 都と合意
2009.02.07
  • 築地移転 4316億円
  • 都が公表 汚染除去に586億円
2009.01.15
  • 築地移転「14年度」
  • 汚染除去費を圧縮
2008.07.14
  • 「地下2メートルまで土壌除去」
  • 築地移転
  • 専門家会議が報告書案
  • 地下2メートルまでの土壌を全部入れ替え 地下2メートルより下では汚染土壌を環境基準以下に処理 地下水は建物が建つ場所では着工前に環境基準以下に、建物がない場所では将来的には環境基準達成などの方針が示された。
2008.05.31
  • 築地移転 1000億円ショック
  • 新市場予定地・豊洲の汚染除去費
  • 負担誰が 是非論再燃
  • 築地市場(中央区)は老朽化を理由に、2013(平成25)年に豊洲の東京ガス工場跡地への移転が予定されている。
    • 敷地は40ヘクタール。
    • 総事業費は3700億円超。
  • 予定地の土壌から、発がん性が指摘されるベンゼンが最大で環境基準の4万3千倍、毒性の強いシアン化合物も860倍の高い数値が検出された。
  • 豊洲地区では、1956(昭和31)年〜1976(昭和51)年、石炭から都市ガスが作られ、その過程で生じたタールで土壌が汚れた可能性があるという。
    • 工場は1988(昭和63)年に閉鎖された。
  • 東京都は当初、移転事業費とは別に、670億円の税金を投入して地下2メートルまで汚染土壌を取り除き、盛り土をすうなどして済ませる予定だった。
  • しかし、汚染の深刻さに、都の専門家会議は「食の安心・安全を考えると全部をひっぺがすしかない」と@予定地すべての土壌入れ替えA地下2メートルyり深い部分の汚染土壌の処理B地下水の浄化、という案を提示。
    • 事業費は1千億円超とされる。
  • 土壌汚染対策法では工場を廃止する場合の土壌調査や対策は定めているが、法施行前に廃止された工場跡地への対応までは規定がなく、東京ガスが汚染原因者でも除去費を負担する必要はない。
    • それでも東京ガスは「正式に要請があれば対応を考える」としている。
  • しかし、東京ガスから漏れてくる本音は、必ずしも都に協力的ではない。
    • ビジネス街として発展し始めた豊洲でホテル要地にする案も一時あったが、都が売却を求めたとされる。
    • 「色々と言われるなら、都以外に売る方がずっといい」との声も。
  • 仮に汚染除去費を税金でまかなう場合、どこまで支出してもいいのか。
    • 「そのバランスが難しい」と都幹部も頭を抱える。
    • さらに、計画通り80万立法メートルにも及ぶ汚染土壌を除去した場合、どこへ持って行くのかという問題もある。
  • 築地市場の移転は20年以上もの間、曲折をたどった。
    • 1980(昭和55)年代には、新設される大田市場(大田区)への移転案が出たが、「遠い」という業界団体の反対で見送られた。
    • 都は、1988(昭和63)年、現地(築地)で営業を続けながら12年で建て替える案を作った。
    • だが、営業と並行しての工事は手間がかかり、事業費も3千億円超に膨らむ見通しになった。
    • 1996(平成8)年、整備計画の縮小案を示すと、市場内から移転案が再浮上。
    • 候補地が比較的近い豊洲だった。
  • 今も移転に反対する約200の仲卸業者がつくる「市場を考える会」は土壌汚染問題をきっかけに、「都民が安心できない場所に中央卸売市場をつくるのがふさわしいのか」と訴え、「築地ブランド」維持のために改めて現地建て替えを求めている。
  • しかし、もう一つの市場汚染問題がある。
    • 築地市場の建材に使われているアスベスト。
    • 都は少しずつ除去しているが、一部は施設解体時まで残る。
  • 築地市場
    • 日本橋にあった魚市場が関東大震災で焼失し、1935(昭和10)年に築地に移った。
    • 広さは東京ドーム(文京区)5つ分。
    • 水産物の取扱量、販売金額(1日平均17億9千万)は世界最大級。
    • しかし、スーパーなど量販店が産地や商社から直接買い付ける市場外流通の増加に伴い、ピーク時に比べ落ち込んでいる。
2007.10.07
  • ベンゼン、基準値の1000倍
  • 築地市場の移転予定地
  • 移転予定地は東京ガスの工場跡地で、東京都は2012年度(平成24)に移転する計画をたてている。
深川 >>戻る
2009.01.07
  • 小津と あの時代の作品 一挙上映
  • 映画フェスティバル
2008.07.23
  • 和を背負う、下町の心意気
  • 深川八幡祭り
  • ふるさと芸能めぐり
夢の島 >>戻る
2008.12.13
  • 夢の島にオーロラ映像
臨海副都心 >>戻る
2006.02.28
  • カジノに賭ける? 
  • お台場で模擬体験する催し
  • 合法化の是非が議論となっているカジノを模擬体験する催しがショッピングモール「ヴィーナスフォート」で開かれた。
    • 国会議員約20人が参加し、ルーレットなどに興じた。
2005.05.22
  • 見ごろ2100万本、臨海副都心
  • 青海で「臨海副都心ワイルドフラワー祭り」が開かれた。
    • ポピーやヤグルマギクなど約2100万本が見ごろ。
1997.04.06
  • 夢のスーパーフィールド
  • 青島幸男・都知事の誕生で、世界都市博が流れ、バブルがはじけ、企業の進出も中止になり、その結果の広大な原っぱ。
    • その一角を東京都アメリカンフットボール協会が百回以上陳情してフィールドとして期限付きで借りた。
えこっくる江東 >>戻る 公式HP→えこっくる江東
2008.06.25
  • 食べ残し ランプの燃料に
  • 生ごみでバイオエタノール
  • フィールド・ノート
  • 江東区と東京ガスなどが、環境学習情報館「えこっくる江東」の敷地につくった実証プラントで、学校給食の食べ残しからつくられたバイオエタノールの製造実験を始めた。
  • 食べ残しに含まれる炭水化物を酵素で糖化した後、酵母で発酵・蒸溜するなど、お酒をつくる要領でエタノールを取り出す。
    • 同時に、搾りかすや廃液を発酵させて、バイオガス(メタン)も回収して、発電などに利用しているという。
  • 生ごみの多くは各地で焼却処分される。
    • 資源として使えれば、焼却のエネルギーを節約でき、廃棄物の減量にもつながる。
    • 次世代の廃棄物処理技術として、環境省がプラント建設費約1億円の半額を補助した。
大江戸温泉物語 >>戻る 公式HP→大江戸温泉物語
2003.05.01
  • 温泉が楽しめる首都圏・近隣の湯どころ
  • 深く堀りさえすれば湯が出るといわれる東京は、実は温泉の新名所だった!
    • 温泉フィーバーにのって次々オープンする湯どころの中でも、近未来的なイメージの臨海副都心にあえて日本情緒を打ち出し、ひときわ異彩を放つ「大江戸温泉物語」。
  • 江戸の旅は巨大な帳場での手続きから始まる。
    • 館内の支払いをすべて決済するバーコードつきの「手形」をもらい、「越後屋」で好みの浮世絵浴衣を選んで江戸町人に変身。
    • この更衣室は入場のための衣装替えが目的。
    • 本格的な脱衣所は奥の湯屋にある。
  • 館内はいつも、灯がともり始めた夕暮れ時の設定。
    • まずは火の見やぐらにお稲荷さん、屋台、手裏剣道場が並ぶ「広小路」で夜祭り気分を楽しむ。
  • 食べて、飲んで、湯に入って、ぐるぐる館内をめぐりながら、いかに「成りきって」遊べるかが平成の湯屋を楽しむ極意。
    • ふとお稲荷さんで手をたたけば、実はお告げが聞こえたり、着た浴衣を半額で譲ってもらえることが分かったりと、自分次第でひそかな情報も手に入る。
亀戸天神社 >>戻る
2009.04.15
  • 広瀬和美が境内で見たものは
  • 平田俊子『亀と学問のブルース
2007.01.20
  • ウソを幸運に取りかえる
  • 亀戸天神社鷽
  • ふる里おもちゃ箱
  • 毎年1月24日、25日、江戸時代から続く伝統行事、「鷽替神事」(うそかえしんじ)がある。
    • 「去年の悪(あ)しきはうそ(鷽)となり、まことの吉にとり(鳥)替えん」との言い伝えにより、野鳥の鷽をかたどった木彫りの鷽が神社から授与される。
2006.11.08
  • 恒例の菊まつりで
キッザニア東京 >>戻る 公式HP→キッザニア東京
2008.04.03
  • 女児触った疑い アルバイト逮捕
  • 2月下旬、アルバイトの成人男性が、女児の体を触ったとして、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された。
    • 飛行機の操縦や客室乗務員の体験ができるパビリオンで起った。
2007.04.18
  • ネット上で転売横行
  • 「キッザニア」入場券高騰
  • キッザニアはメキシコで開発された屋内施設で、同国以外では日本が初登場。
    • 企業がスポンサーとなって約70種の職場を提供し、パイロット、アナウンサー、消防士などの仕事を子供たちが本物さながらに体験できる。
    • 仕事体験すると、給料として施設内だけで使える通貨「キッゾ」が支払われる。
  • インターネットのオークションサイト上には、予約券がすらりと並ぶ。
    • 東京都の迷惑防止条例は、転売目的で駅や公園、チケット売り場など「公共の場所」での売買をダフ屋行為として禁じている。ところが、現状では、インターネットは「公共の場所」にあたらないと解釈されているという。
    • 各都道府県が「ネット上も公共の場所とする」と条例を改正しても、取り締まれるとは限らない。ネット上のダフ屋行為の場合、売買がどこで成立したのか、どこの条例を適用するのか、特定しにくいからだ。「新しく法律をつくる必要がある」と警視庁幹部。
2007.01.15
  • 自分がワクワクする方へ歩く。それが生きる面白さです。
  • キッズシティージャパン代表取締役兼CEO
  • この施設の仕掛け人、住谷さん。
    • 退職後の大仕事。
  • 「60歳で会社を退いて骨休みの旅行をしていた時、友人がメキシコに面白いテーマパークがあると紹介してくれた。好奇心で訪ねてみたら、そこには仕事をする姿が見える町があるように思えたのです。ああ、今の日本の子供たちが失った地域社会のようだと気づいて、何とか日本にも導入したいと真剣になりました」
  • かねてから住谷さんは、日本の子供たちが社会や地域から隔離されていることが気掛かりだったという。
    • 社会のシステムがガッチリと完成した現代では、役割分担がはっきり固まり、子供は大人の仕事をのぞくこともできない、と。
  • 「親に保護されて大学まで教育を受けることが、本当に人を育てるのでしょうか。もっと早くに社会へ送り出し、多くの実体験から学ぶ機会を与えるべきではないか。現代の子供も若い人も、心を存分に動かして、泣いたり笑ったり、切羽詰まったりする経験がほとんどできない。それこそが自分の人生なのに」
  • 住谷さんは難しいことを面白がって生きてきたそうだ。「人生はドキドキするから面白い」
2006.07.28
  • わたしたちのハローワーク
  • 10月にオープンする子どものための職業体験テーマパーク「キッザニア東京」の子どもたち自身による説明会が開かれた。
    • キッザニアは1999年(平成11)にメキシコで生まれた。
2006.11.01
  • 夢を追う、未来のファン
  • 街かど経済散歩
  • キッザニアは、数々の外食チェーンを日本に定着させた住谷栄之資氏がメキシコから持ってきた。
    • 彼は還暦を過ぎ、すべての事業から引退したときにキッザニアに出会った。
    • ニート問題に悩む日本にこそこのテーマパークが必要だと確信した彼は、もう一度事業家精神に火をつけ、完成にこぎつけた。
2006.08.01
  • 探してみよう、君の未来
  • 子どもの王国を意味するキッザニア。
    • 世の中にある70種類以上の大人の仕事が体験できる。
    • 働いたら、そこだけで使えるお金がもらえて、稼いだお金で買い物もできる。
  • メキシコのキッザニアを訪ねてみた。
    • 運営するのはキッザニア・デ・メヒコ社。
      • 同社の最高経営責任者(43)が、米国の保育園で子どもたちが木で作られた病院、スーパーマーケットなどで楽しそうに遊んでいるのを見て思いついたという。
      • すべての施設を自社で整備するには巨額の資金がいる。
    • そこで思いついたのが、スポンサーを募ってパビリオンを出展してもらうアイデア。
      • 結果的にこれが当たった。
      • 初期投資額を低減でき、スポンサーは未来の顧客である子どもたちに自社ブランドを浸透させることができる。
    • メキシコ2カ所目のキッザニアに初めて出展した工科大学・・・将来の学生確保につなげたい。
      • いまや大学といえどもマーケット戦略が必要な時代。
      • そのひとつがキッザニアへの出展だ。
清砂大橋 >>戻る
2004.04.30
  • 清砂大橋が開通しました
  • 江東区から荒川、中川を渡って江戸川区を結ぶ長さ1.3kmの斜張橋
広報東京都
清洲橋 >>戻る
2008.07.06
  • 水の都を実感
  • 東京シルエット
  • 隅田川に架かる橋のなかで、美観においても、人気でも一、二を競う。
    • 1928(昭和3)年の竣工。
    • 関東大震災の復興事業として計画、当時優美を誇ったドイツ・ケルン市の吊り橋がモデルとか。
木場公園 >>戻る 
2006.10.16
  • 3世代、江戸の妙技、木場の角乗
  • 江戸時代から伝わる民俗芸能「木場の角乗(かくのり)」が木場公園であった。
    • 保存会のメンバーが、水に浮かべた角材の上で、巧みに竹ざおでバランスを取って「、くるくると乗りこなした。
猿江恩賜公園 >>戻る HP→猿江恩賜公園(東京都公園協会ページ) 東京パークレンジャーズ
2006.12.16
  • ベンチ、災害時にかまど
  • NPO寄贈
  • カバー外し炊き出し
  • 災害時に炊き出しの「かまど」として使えるベンチ2基が設置された。
    • 安全な街づくりを目指す地元のNPO「東京パークレンジャーズ」が企業の協力で寄贈した。
    • 座板を持ち上げてカバーを外すと鉄製のかまどが現れる。
シンボルプロムナード公園(都立) >>戻る
2009.08.29
  • 秋はや足
  • パンパスグラスが見ごろ
仙台堀川公園 >>戻る
2009.04.01
  • 26歳、川に飛び込み81歳救助
  • 「僕が行くしか」
第五福竜丸展示館 >>戻る
2009.02.20
  • ビキニ被曝55年、元乗員なお苦痛
  • 健康問題を追跡 医師が講演
2008.04.09
  • 第五福竜丸を視察
  • マーシャル諸島のトメイン大統領が訪れ、第五福竜丸平和協会会長から説明を受けた。
    • 大統領は「核実験の影響で今も生まれ故郷の島に戻ることができない人が大勢いる」と、放射能汚染が除去されていない現状を強調。
2008.03.13
  • 激励・反核3000通 送り主名乗り出て
  • 被曝・久保山さんへ
  • ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験で被曝し、半年後に死亡した無線長の久保山さんに寄せられた多くの手紙の送り主を探している。
    • 第五福竜丸事件は1954(昭和29)年3月1日に起きた。
    • 久保山さんや家族のもとに全国から寄せられた約3千通の励ましの手紙は、後に展示館に寄贈された。
2007.11.08
  • 新資料踏まえ3冊目
  • 「第五福竜丸」元乗組員・大石さん出版
  • 変化する概要、事実追う 変化する概要、事実追う
  • 太平洋ビキニ環礁沖で1954年(昭和29)、アメリカの水爆実験に遭遇したマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員だった大石さん(74)が、3冊目の著作「これだけは伝えておきたい ビキニ事件の表と裏」を出版した。
    • 今回の出版について「資料が出るたび、私の把握していた事件の概要が変わる。その記録の必要性を感じた」と大石さん。
  • 1991年(平成3)に公開された日米外交文書、2000年(平成12)に共同通信が報じた政治決着案の提案者の存在、事件から2年後に原子炉が日本に送られた経緯に関する証言などを丹念に追い、米ソ冷戦下の核開発競争を背景に、事件の詳細や真相を「隠したかった人々」の思惑を指摘している。
    • 「人生を破壊されたのに、どうしてそうなったのか分からない。それに対する強い怒りがある」と語る。
  • 乗組員や漁業協同組合関係者の事件後の動きにも触れている。
    • 第五福竜丸以外に被害を受けた漁船は「一斉に口をつぐみ自分から被爆の事実を隠した」、第五福竜丸の元乗組員たちも「元気な者ほど今も口をつぐみ続けている」と記した。
    • 非難ではない。大石さん自身も事件から30年間は発言しなかった。
    • 「放射能の悪影響は子や孫にも出るかもしれない。それをあえて話せば不幸を呼び込む。黙って自然なんです」。
    • むしろ、「政治が被害者の心理を巧みに利用し、事件を握りつぶしたことを伝えたかった」と話す。
  • 今の社会をきちんととらえるためには、過去を知ることが必要だとの信念がある。
    • 「ビキニ事件は現在につながっている。それを若い人たちに考えてほしい」
2006.10.17
  • 米詩人、核批判の絵本
  • 第五福竜丸事件、見つめて
  • 第五福竜丸事件から52年。
  • この歴史的事件の本質を見つめる2人のアメリカ人のまなざしから、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』という絵本が生まれた。
    • 画家ベン・シャーンが(1969年(昭和44)に没)第五福竜丸事件を描いた連作「ラッキー・ドラゴン・シリーズ」(1960年(昭和35)〜61)に、今回、東京在住の詩人アーサー・ビナードさんが日本語で文をつけた。
  • 「アメリカ人は事件を知らない。
    • 日本でも若い世代はほとんど知らないはず。共に健忘症社会だから忘れるようにし向けられている」「戦後、アメリカが世界各地で戦争するたびに民主主義は衰退してきた、とベン・シャーンは感じた。
    • 僕も、イラク戦争は侵略だと書いたら、日本の読者に『アメリカ人なのに反米ですか』と言われた。批判こそ、愛国心の表れなのに」
2006.10.11
  • 第五福竜丸
  • 示館 天声人語
  • 「原水爆の被害者は、わたしを最後にしてほしい」。
    • 9日の昼前、「北朝鮮が核実験」との報に、米国の水爆実験の死の灰を浴びて死亡した久保山愛吉さんの「遺言」を思い起こした。
    • 1954年(昭和29)、太平洋のビキニ環礁の近くでマグロ漁をしていて被曝した。
2004.07.28
  • 第五福竜丸に現代美術
  • 第五福竜丸の船底下で、歴史を見つめる現代美術作品と向き合う。
    • 「アートによって、歴史との対話が進むと思う。より深い関心につながる可能性もある」
2004.07.26
  • 第五福竜丸に写真5000枚張る
  • 水爆実験50年特別展
  • 核廃棄物ドームなどの5千枚の写真を張り付けた巨大レリーフ作品が完成。
    • アメリカによる水爆実験から50年目の今年、第五福竜丸平和協会が、国際的に活躍する戦後世代の美術k14人に依頼した特別展示の一環。
東京ゲートブリッジ >>戻る
2011.03.04
  • 東京港「恐竜橋」に熱視線
  • 全長2.9キロ 新年度開通予定
  • 国際ハブ化拠点に・新ランドマークに
  • 東京港臨海道路の一部となる東京ゲートブリッジの海上部分の長さは1.6キロでレインボーブリッジ(960m)の2倍近い。
    • 完成後、車の通行料は無料、歩行者も無料でエレベーターで橋の上に昇ることができる。
    • 歩道からは北側に都心、東側には房総半島を望める。
  • 人目を引く恐竜のような形は、様々な制約の結果生まれた。
    • 周辺の埋立地は海底トンネルで結ばれているが、江東区若洲地区では1960(昭和35)年代、ゴミが焼却処分せずにそのまま投入された。
      • このため、トンネルにすると汚染防止の費用がかさんでしまう。
    • 南西には羽田空港(大田区)があり、飛行機の離着陸のため空域制限がある。
      • 橋の最上部は海上から98メートル以下にしなければならない。
      • 橋の下は大型客船が通れるように海面から54メートルを確保しなければならない。
    • それらの条件をクリアしてできたのが三角形の鋼材をつなぐ「トラス橋」だった。
  • 橋の一番の狙いは、東京港の陸上輸送をスムーズにすること。
    • 東京港では1日約1万個のコンテナが行き来する。
    • これらを牽引するトレーラーでお台場周辺の湾岸道路(国道357号)は慢性的に渋滞している。
  • 東京港の外貨コンテナ取扱量は国内トップ。
    • しかし、世界では26位。
    • 2013(平成25)年度には東京港に新国際コンテナターミナルが整備される。
2011.02.28
  • 恐竜2頭 出会えた
  • 恐竜のように見える中央橋桁がつながった。
2011.01.01
  • 夕焼けの富士を背に向かい合う2頭の恐竜(のように見える)
東京大空襲・戦災資料センター >>戻る
2007.12.07
  • アートで戦争 若者が伝える
  • 学生・カメラマンの5人
  • 身近な風景に痕跡探る
  • 戦争を知らない世代の写真家や学生たちが、「戦争」をテーマに半年かけてアート作品を仕上げた。
    • 特別展「VOICE−知らない世代からのメッセージ」
    • 5人の若者がとらえた「今」の風景や人の姿から、身近にある戦争の跡に気づかされる。
  • モノクロ写真「Requiem 東京大空襲、今」
    • 大空襲後に都内の主な公園や学校、寺院などに犠牲者が仮に埋葬されたことをテレビ番組で知った。
    • 「仮埋葬地の今」を記録しようと思い、これまでに約80カ所を撮影。
    • 多くは慰霊碑もなく、人が埋葬されていたことが想像できない風景だった。
  • 「軍用地の今」
    • 千葉県茂原市に残る海軍飛行場跡など。
    • 沖縄県読谷村では、米軍楚辺通信所の「象の檻」の解体作業を撮影した。
2007.06.29
  • B29の焼夷弾攻撃 米軍資料から分析
  • 「標的は市民」明らかに
  • 「新版 東京を爆撃せよ」出版
  • B29爆撃機による空襲についての在野の研究家、奥住さん(83・八王子市在住)が、作家で東京大空襲・戦災資料センター館長の早乙女勝元さん(75)と共著で「新版 東京を爆撃せよ」を出版した。
    • 1943年(昭和18)に公表された「Jqpan Incendiary Attack Data(日本 焼夷攻撃資料)」から、米軍側はその当時すでに焼夷弾攻撃の標的を一般市民にしていたことを明らかにした。
2007.03.11
  • 東京大空襲 語り継ぐ
  • 体験者ら 追悼行事で訴え
  • 約10万人が死亡したとされる東京大空襲から62年となった10日、都内各地で亡くなった人を追悼する行事が開かれた。
  • 作家の早乙女勝元さんらが運営する「東京大空襲・戦災資料センター」などは集会を開き、約600人が参加した。
    • 空襲を体験した二瓶さん(70)は、雨のように焼夷弾が落ちてくる中、無我夢中で避難した当日を振り返り「あの日、多くの人がごみや木の葉のように焼き殺されてしまった。この人たちが人間として生きた証しを、私たちは語り継いでいかなかえればいけない」と訴えた。
2007.03.10
  • 天声人語
  • 「戦災資料センター」の館長で作家の早乙女勝元さんが編んだ『母と子でみる 重慶からの手紙』も、日本の侵略や重慶爆撃が先にあり、その結果として東京大空襲があったと述べる。
    • もちろんそれは、東京大空襲が仕方がなかったなどということではない。
    • 米軍による民間人への無差別爆撃を問うのと同じように、日本による民間人への爆撃を肝に銘じ、省みることの大切さを指摘している。
  • 空襲を受けた記憶を持つ国や街は、日本や中国に限らない。
    • ドイツのドレスデンやスペインのゲルニカの惨事が知られ、戦後もベトナムやアフガニスタンなどがあり、イラクでも多くが犠牲になった。
  • 3月10日、それは、そうしたあらゆる国と街の記憶をつなぎ、未来に伝えることを胸に刻む日でもある。
2007.03.09
  • 炎の海に元米兵も
  • 九段で勾留中、東京大空襲
  • 戦災資料センター改装に寄付
  • 「平和の尊さ 若い世代」
  • 約10万人が命を失った1945年(昭和20)3月10日の東京大空襲で、炎の海となった東京にいた、
    • 1人の米国兵捕虜、レイモンド・ハロランさん(85)。
    • 「若い世代に憎しみではなく、平和の尊さを教えてほしい」と民間の寄付で改装オープンした東京大空襲・戦災資料センターに寄付を贈っていた。
  • ハロランさんはB29に航法士として搭乗し、東京上空で日本軍の迎撃機の攻撃を受け、いまの茨城県神栖市付近に墜落した。
    • 搭乗員11人のうち、ハロランさんの他4人がパラシュートで脱出。ハロランさんは降下中、近くを旋回する日本機に気づいた。
    • 攻撃する様子もなく、逆に他の戦闘機から守ってくれているようだった。
    • パイロットは風防越しに手を振っていた。「不思議だった」
    • 捕虜となったハロランさんは千代田区の憲兵隊司令部に勾留された。
    • 手足を縛られ床の上で寝ていたら「恐ろしくなるような」轟音が聞こえた。
    • やがて、小さな窓から迫る炎が見えた。
    • 敵か味方かは考えなかった。ただ「このまま死ぬのだろうか」と思った。
    • 屋根が燃え始めた時、独房から避難させられた。
    • 大田区にあった大森捕虜収容所で終戦を迎えたという。
    • 戦後長い間、勾留中に受けた拷問の様子などが悪夢としてよみがえり、悩ませた。
    • 「とにかく日本が憎らしかった」
  • 戦後40年近くたった1984年(昭和59)、ハロランさんは決断した。「このままいつまでも苦しみたくない。日本に行けば、回復のカギがあるかもしれない」
    • 当時のマンスフィールド米駐日大使の手助けで来日。自分の乗っていたB29を撃墜したパイロットらと「再会」した。手を振ったパイロットは、同じ軍人として自分への敬意を示した、と言ってくれた。
    • その後も7回来日し、戦争体験者や歴史研究家と親交を深めた。
    • 「日本での苦い思い出を徐々に置き換えるような、いい思い出が作れた」
  • 2000年(平成12)、墜落地点や大森収容所跡地を訪ねるため来日した際に出会ったのが、作家の早乙女勝元さん(74)。
    • 早乙女さんから、空襲に関する資料館の設立計画を聞き、2002年(平成14)3月、戦災資料センターの開館式に駆けつけた。
    • 空襲被災者から「なぜB29の兵士を呼ぶのか」と批判もあった。
    • 早乙女さんは「確かに加害者ではあるが、深刻な被害者でもある」と説得。
    • 開館式後の交流会で、ハロランさんは「私もあなたたちとあの夜を共有しました」とあいさつした。
    • 被害者が集まり、握手した
2006.03.05
  • 東京大空襲伝え続ける
  • 資料センターを増築へ
  • 作家の早乙女勝元さんが、12歳で東京大空襲を経験したことから、空襲に関する著作を重ね、「東京空襲を記録する会」を結成。
    • 1億円余を募金で集めて2002年(平成14)にセンターをつくった。スペース不足で展示できない資料が多数あり、増築を決めた。
東京都現代美術館 >>戻る
2010.11.10
  • 所蔵品を見つめ直し
  • クロニクル1947−1963 アンデパンダンの時代展
2009.04.08
  • 光の粒子が生む奥行きに陶酔
  • 「池田亮司 +/−」展
2009.01.04
  • 「ネオ・トロピカリア ブラジルの創造力」展のポスターに起用されたミュージシャン・宮沢知史
2008.12.10
  • 紋切り型 美術が破る
  • インド=神秘 ブラジル=情熱
  • 重層・洗練 新たな視点
2008.08.20
  • アニメ制作の舞台裏
  • 「スタジオジブリ・レイアウト展」
2008.08.06
  • ユーグ・レプ もう一つの世界
  • 日仏10人のアーティストも参加
2008.06.18
  • 二つの光 受け止める場所
  • 大岩オスカール展/「屋上庭園」展
  • 闇の中で見る明かりは、希望の光。
    • しかしそれが赤色灯なら、不安を覚える。
      • 日系ブラジル人2世の画家、大岩オスカールの絵画は、そんな光の二面性を備えているのではないか。
    • 大作「ガーデニング(マンハッタン)」では、俯瞰した摩天楼の上空に、赤や白、黄色の花が打ち上げ花火のように、つまり光の束として輝く。
      • 快楽的な光景ともいえるが、一方で花は葬儀に供される菊のようにも見える。
      • 摩天楼に落ちる一筋の黒い影と合わせ、この光は不安や鎮魂に通じ、胸に切ない。
  • 大岩展の上階では「屋上庭園」展。
    • 所蔵品などから、「庭」を題材とした作品や、庭造りのように育まれた作品を紹介する企画で、河野通勢の植物画からマティスの挿絵まで幅広い。
      • だが最も説得力があるのは、自然光が天窓から差す展示室にちなむ「屋上庭園」という切り口自体だろう。
    • 地上の庭園なら、周囲の山並みや建物が視界に入る。
      • しかし屋上庭園では、天空とそこからの光を受ける庭だけが存在する。
      • それは四角い画面に、外部の光と内面からの光が映し出す世界を描く絵画の隠喩ともいえる。
2008.05.28
  • 物語性豊かに描写
  • 日系人画家 大岩オスカールさん個展
  • ブラジル生まれの日系人画家大岩オスカールさん(42)。
    • サンパウロ大学建築学科を卒業して、1991(平成3)年に来日。
  • もともと絵が好きだったが、東京の建築事務所で働きながら描いているうち、絵が売れるようになった。
    • 「漫画が好きだし、当時日本に行くのは日系人で流行だった」という。
  • 2002(平成14)年からニューヨークへ。
    • 「日本で少し有名になって展覧会もできるようになったけれど、その後が見えなかった。ニューヨークは、生活は大変だけど、絵に集中できる。東京の3倍くらい描いている。そして描いた絵を世界中に売るシステムがある」
  • 日本ではしばしば下町の生活の細部をテーマにしたが、渡米後は、都市をマクロで描く絵が多い。
    • 「9・11後ということもあり、自然と意識が政治的になって、社会を見渡して描くようになった。日本では政治的な感覚が生まれにくい。
  • 今はニューヨークにある各国のある各国のレストランの調理場シリーズを考えている。
    • 今度はミクロ名世界が出てくるのでは」
    • 公式HP→Oscar Oiwa Studio
2008.03.27
  • 純粋な「通路」主役
  • ベニヤ板千枚の壁、川俣正さん展示会
  • 「自分の30年も批評してみた」
  • ベニヤ板約1千枚の壁で、会場はさながら迷路。
    • といってもゴールはなく、壁が作る「通路」は、狭まったり広がったり、分かれたりつながったり。
    • その合間に川俣さんの過去の仕事の写真などが展示されている。
  • 欧米の古い建物に木材を貫入させて異化したり、オランダの湿地帯でアルコール依存症患者らと木製の遊歩道を作ったり。
    • 多くは「サイトスペシフィック(場所に固有)」な作業といわれた。
  • 今回は場所の文脈がない。
    • 「サイトスペシフィックに飽きてね。なんか言い訳めいていて。社会的なアートとか住民参加とか。少なくとも今はうんざり。みんなやっているしね」
  • 川俣さんがこうした仕事を始めたころは、周囲の人たちが「アートに唐突に出くわした違和感を抱き、美術家を試すようなところがあって、面白かった」。
    • 「でも最近は、現代美術で地域づくり、みたいな状況がある。やる側も見る側ももの分かりがよすぎる。『ウエルカム!現代美術』は何か違うな、と」
  • 2005(平成17)年の横浜トリエンナーレで総合ディレクターを務めた経験も作用している。
    • 「会場の巨大な倉庫にどうやって人を招き入れ、人の流れを作るかばかり考えていた。
    • だったら仮設壁だけで人の動きを見せるような展覧会が作れないか、と」
  • で、「通路」という概念に思い当たったという。
    • 「考えてみたら『通路』ばかり作っていた。『パッサージュ』みたいな格好いい言葉じゃなくて、土木的な『通路』。この言葉で自分の30年も批評してみた」
  • 会場では、仮設壁の裏に写真が展示されていたり、通路を横切る人が垣間見えたり、突然、カフェに出くわしたり。
    • 川俣さんの身体感覚で作り上げた「通路」は、「アートと地域」といった具合に何かと何かをつなぐのではなく、純粋に「通路」そのもの。
    • 疲れ切った横浜トリエンナーレの後、日本を脱出したくなり、昨秋からフランス・パリ国立高等美術学校の教授を務める。
    • 作家生活30年、今回は一つの集大成ですか?
    • 「いやあ、また次に行く途中の『通路』ですね」
    • 公式HP→Tadashi Kawamata
2008.03.19
  • 構造を読み解く意味を示す
  • 「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」
  • 1968(昭和43)年〜1983(昭和58)年生まれの、金氏徹平、高橋万里子、立花文穂、手塚愛子、彦坂敏昭による展覧会。
  • 「縦糸を引き抜く−五色」は、既存の布の縦糸だけを引き抜き、表に出して束ねたもの。
    • 渋い色調の布に鮮やかな色の糸が潜んでいるという驚き。
    • 思い込みを超えて構造が明らかにされると、目は快感を覚える。
  • 高橋の写真は自分の母親をとらえる。
    • どれもブレていて目が四つに見えるものも。
    • 室内灯だけで撮ったのだという。
    • これが失敗写真には見えず、母親が生きた時間や、母と娘の関係のようなものが現れた感覚がある。
  • 「燃える家bP4」
    • 彦坂のオレンジや赤を中心とした抽象的な表現の平面作品。
    • 鉄さびが増殖したとも、生命体の蠕動とも、フラクタル曲線ともみえる線と色面のリズミカルな反復。
    • 航空写真や家屋の残像らしきものもあり、温暖化して蒸発した都市にも見える。
    • パソコン上で写真に何度も処理を加えて輪郭線を断片化し、そこから銅版を作って刷り、さらに鉛筆や筆で描き足してゆく。
  • 年金問題、ネット社会の複雑さ、と、いま解きほぐしたいことは山ほどある。
    • つまり、テーマ設定は時代性十分。
    • 加えて作家たいはより抽象的なレベルで、物事の構造を読み解く意味を示している。
2007.12.26
  • 美術と建築「遺伝子組み換え」
  • 「SPACEFORYOURFUTURE」展
  • 近代的な「自律した」表現から脱し、空間とも観客とも、さらにはデザインなどの他領域とも相互関係を持ちたい−。
    • そのとき、「中に入る」作品が登場したといえる。
  • 石上純也「四角いふうせん」
    • 巨大な吹き抜けに、4階建てのビルほどもある薄いアルミで覆われた風船を浮かべている。
    • 空調などにより風船は微妙に動く。
    • 「実際は、吹き抜けと風船の『間』で変化する空間を作ったつもりです」
2007.11.29
  • エリカ様 百変化
  • 東京都現代美術館でパネル展
  • 女優沢尻エリカが衣装を着替え、化粧だけで「浅黒いヤンキー」や「耳の尖った小悪魔」、道化師など100通りのキャラクターを演じ分けた。
  • 「別に」発言で世間を騒がせた「エリカ様」だが、敬虔なシスター姿も。
2007.11.28
  • 新たな表現が示す「未来」
  • 「SPACEFORYOURFUTURE−アートとデザインの遺伝子を組み替える」
  • 心に潤いを与えるアートと、生活を楽しく彩るデザイン。
  • 今、多くの作家たちがこの二つの領域を横断して活動している。
    • インターネットなどを通じて情報があふれる中で、現実の心と生活を豊かにするものは何か。
    • 人々をとりまく「空間」をキーワードに、建築やファッションの分野も含めた13カ国の34作家がインスタレーションや立体、映像など多彩な作品でその問いに答える。
2007.09.12
  • 帰還した越境者は開拓者となった
  • 「磯辺行久」展
  • 往々にして、越境者は開拓者である。
    • 美術の領域でもしかり。
    • 美術家にして環境計画家。
    • あまりの越境ぶり、変容ぶりで像が結びにくい存在だが、二つは分裂しているのではなく不即不離の関係だと納得する。
2007.08.29
  • 緑鮮やか トトロの森
  • 「ジブリの絵職人」 男鹿和雄展
  • 「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」などスタジオジブリのアニメーション映画で美術監督を務め、背景美術を手がけてきた男鹿和雄(55)。
    • 緑豊かな里山や四季の移ろいを鮮やかに描き、数々の名シーンを彩ってきた。
    • 関係者しか見られなかった背景画に焦点をあて、絵本や挿絵も含む幅広い活動を紹介する。
2007.05.16
  • 肖像の中に 見る者の姿
  • 「マルレーネ・デュマス − ブロークン・ホワイト」展
  • デュマスは1953年(昭和28)、南アフリカ生まれの白人女性画家。
    • 経歴を考えると、作品の背後に人種や民俗という問題が常に横たわる。
2007.05.16
  • タイの近現代美術展
  • タイの近現代美術の変遷を、日本との交流を通して紹介する「Show Me Thai〜みてみ☆タイ〜」展。
    • 両国の修好120周年を記念した企画展。
  • 20世紀半ば、タイは一足早く近代化を進めた日本から美術を吸収した。
    • 戦後になると、日本発のポップカルチャーが、タイの美術表現にも少なからず影響を与えた。
2007.05.02
  • 芸術は巨大
  • 「太陽の塔」などの作品で知られる岡本太郎(1911年(明治44)-1996年(平成8))が原爆の悲劇を描いた巨大壁画「明日の神話」が特別公開。
    • 作品は高さ5.5m、幅30mで岡本の絵画作品では最大。
    • 1968年(昭和43)〜69年にメキシコのホテルの壁画用に制作されたが、開業中断で所在不明になった。
    • 2003年(平成15)にメキシコ国内の資材置き場で見つかり修復された。
    • 公開は2008年(平成20)4月13日まで。
2007.03.13
  • 自らの生理暴き爪たてる
  • 「MOTアニュアル」展
  • タイトル「等身大の約束」。
    • 「等身大」とは自分との向き合い方を指し、「約束」とは社会との距離の取り方だろう。
      • 千葉菜穂子 
        • 故郷・岩手の風土を日光写真の技法で和紙に記録。
      • 秋山さやか 
        • 都市を歩いた足跡を糸で大きな地図に縫い込む。
        • 自分の居場所を確認する作業といえる。
      • 中山ダイスケ 
        • 人間の抜け殻のような立体の頭にアンテナを立て、肖像画の顔に携帯電話の番号を描き込む。
      • 加藤泉 
        • 幼児体形をした異形の人物像を画や彫刻で表現する。
      • しばたゆり 
        • 自分の髪を使って描いたセルフポートレート。
        • 血を混ぜた口紅、両親の遺灰を並べた作品。
  • 情報の膜で覆われたなめらかな現実感を打ち破り、確かな手触りを得ようと思えば、自己の生理を暴き、身体に爪をたてるしかないだろう。
2007.02.15
  • 時代の表情描き、伝える
  • 「中村宏・図画事件 1953−2007」
  • 1950年代(昭和25-)、社会や政治にかかわる事件を題材にした絵で注目を浴びた画家、中村宏(74)。
    • 一貫して「鑑賞者の存在」を意識し、具象性にこだわり続ける。
2006.09.20
  • 美術館がアート情報を発信
  • 「MOT THE RADIO」は東京都現代美術館が作るラジオ番組
    • 美術館のホームページから聞くか、ポッドキャスティングで聞く。
    • 毎回、美術にかかわる人たちが登場して話をする。
    • 美術館に足を運んで本物に触れてもらうためには、想像の広がるラジオのほうがいいのだという。
東京ビッグサイト >>戻る
2008.06.30
  • 国際消防防災展2008レポート−消防士の勇姿を生で体感
アキバ経済新聞
2008.05.21
  • 「長崎・軍艦島 世界遺産に」
  • 写真展きょう開幕
  • 活気から廃墟への歴史250点
2008.01.14
  • 人と犬でペアルックも
  • オートクチュール・ファッションショー
  • 人と愛犬のためのエンターテインメントショー「ニューイヤードッグ・パーティー」のイベントの一つ。
    • ニューヨークで活躍するデザイナーによる人と犬のペアルックなど約60点が登場。
2008.01.07
  • 新春の空に伝統の妙技
  • 出初式
  • 東京消防庁の出初式。
    • 同庁職員や消防団員ら計約2800人が参加。
    • 消防車両132台、消防ヘリ4機、消防艇9艇が出動し、化学薬品工場から有害物質が漏れたとの想定の訓練や、船舶火災の消火、救助活動の訓練などを披露した。
  • 江戸時代の町火消の伝統を受け継ぐ江戸消防記念会がはしご乗りを演じた。
2007.10.18
  • 使わないのが一番
  • 防災・防犯テーマに展示会
  • 「危機管理産業展2007」。
    • 災害時に活躍するロボット、テロ対策の特殊装備様々な最新技術が紹介されている。
エスカレータ事故(東京ビッグサイト) >>戻る
2008.08.05
  • 主催者側、人数制限せず
  • 1段に最大4人も
2008.08.04
  • エスカレーター逆走
  • 客殺到、10人負傷
    • (フィギュア展示会「ワンダーフェスティバル2008」)
  • すし詰め 上から人
  • 突然ガクン「逃げろ」
  • 名古屋事故機と同タイプ
  • 停止ボタン後も逆走か
東京湾岸署 >>戻る 公式HP→東京湾岸警察署
2009.04.04
  • 舘ひろし、交通安全PR
スポーツ報知
2008.04.07
  • 「踊る大捜査線」の署長が一日署長
  • 人気ドラマ「踊る大捜査線」で「湾岸署」の署長役を演じた俳優の北村総一朗さんが東京湾岸署の一日署長を務め、交通安全パレードに参加した。
    • ドラマのテーマ曲に迎えられてあいさつに立った北村さんは「細心の注意を持って事故に遭わないように。『署長』からお願いします」。
2008.03.27
  • 人気踊る東京湾岸署
  • ドラマの影響、お台場の観光名所に
  • 人気ドラマ「踊る大捜査線」に登場する「湾岸署」と似ており、昨年に名称が発表された直後から建設中の庁舎をカメラに収める観光客が絶えないなど、新しい観光スポットになりつつある。
  • 地上9階、地下1階。
    • 最上階に東京湾を一望できる監視室がある庁舎は船をイメージしたデザイン。
    • 夜には外壁に「Tokyo Wangan」の文字とともに発光ダイオードで浮かび上がる。
    • 署の名前は「付近を首都高速湾岸線が通るため」と警視庁は説明するが、住民からの「ぜひ、湾岸署に」との声も反映されたという。
  • お台場地区の観光スポット化、一帯の高層マンション建設にあわせ、周辺3署が担当していたお台場、有明、新木場地区などを統合、同署が管轄する。
    • 東京港内の事件事故も引き継ぎ、警備艇25隻を所有、庁舎前には専用の桟橋がある。
    • かわりに1879(明治12)年から続いた東京水上署は廃止される。
2007.06.27
  • 警視庁「湾岸署」誕生へ
  • 都議会に改正案提出
  •  警視庁は臨海地区に開署予定の警察署の名称について、「東京湾岸署」とする条例改正案を提出する方針を明らかにした。
  • 現在、東京水上署が管轄する品川、大井ふ頭、お台場地区に加え、深川署内の辰巳、東雲地区、城東署内の夢の島、新木場地区を統合して管轄する。
    • これにより東京水上署は廃止。
    • 設置場所は江東区青海。
    • 23区内では最も広い面積をカバーする。
時事通信
富岡八幡宮 >>戻る
2006.05.07
  • 表参道駅に突っ込んだ車の男は富岡八幡宮職員
  • 酒酔い運転の車、東京メトロ表参道駅の入口に突っ込む
2005.08.15
  • 豪快、水かけ祭り
  • 江戸三大祭りの一つに数えられ、3年に1度開かれる富岡八幡宮の「本祭り」で、祭り一番の呼びもの「神輿(みこし)連合渡御」が行われた。
  • 別名「水かけ祭り」とも言われ、沿道の商店からは、神輿や担ぎ手だけでなく、見物客にも滝のような水が豪快に浴びせられていた。
日本科学未来館 >>戻る
2009.05.09
  • 富山市の医薬品会社が恐怖心を測る「ドキドキチェッカー」を作る
  • 「お化け屋敷」で
2009.04.14
  • 怖さの仕組み 科学で知ろう
2009.03.07
  • カンボジア遺跡 3次元で体感を
2008.10.22
  • 「循環」テーマに展示
2008.09.12
  • ぐるり お月見
2008.07.15
  • 君臨、空のモンスター
  • 世界最大の翼竜展
  • 翼竜はその奇妙な姿や生態から「スカイモンスター」とも呼ばれ、恐竜時代の大空を支配した。
    • 世界最大の翼竜ケツァルコアトルスをはじめ、世界初公開の翼竜など約100点の標本で翼竜の謎に迫る。
  • 翼竜はよく恐竜だと誤解されるが、恐竜ではない。
    • 恐竜の親類にあたる爬虫類で、脊椎動物の中で最初に空を飛んだ生き物。
      • およそ1億5千万年もの間、世界中の大空を支配した。
    • 彼らの多くは白亜紀後期までに絶滅し、その後は2つのグループしか残っていない。
      • 翼竜では最も有名なプテラノドン類と、史上最大の翼竜ケツァルコアトルス(翼長10メートル)を含むアズダルコ類。
    • 翼竜や大部分の恐竜のような同時代の多くの生物が、6550万年前の白亜紀末に隕石衝突や火山噴火の影響による環境変動で絶滅した。
      • 鳥類もほとんどのものが絶滅したが、およそ4分の1が生き残った。
      • 現代の空はその子孫が支配しているが、翼竜ほど巨大な生物はその後、現れていない。(イギリス・レスター大学デイビッド・アンウィン博士)
  • 会場ではCGで映像化して現代によみがえった翼竜の姿を見ることができる。
    • 人込みでにぎわう繁華街に現れたケツァルコアトルスが高架下をくぐり抜け、バスや車を追い越していく。
    • 小学校の校庭に舞い降りると、翼の風圧で花壇の花が大きく揺れる。
    • 地面に立つと、校舎の2階ほどの高さがあったと思われる。
    • 現代の建物と比べることで、世界最大に翼竜の大きさが実感できる。
2008.03.19
  • 素材加工の技集合
  • 「ものづくり」展
  • 国内の優れた素材加工技術を紹介する。
    • 経済産業省が2005(平成17)年から始めた「ものづくり日本大賞」で入賞した194件の製品を展示。
    • 都内から19社が出展している。
    • 関連HP→ものづくり大賞 (経済産業省 関東経済産業局ページ)
  • 第2回優秀賞の環境経営研究所(渋谷区)は、古紙から作った発泡スチロールの代替品やはしなどを展示した。
    • シュレッダーで裁断され、埋め立てか焼却するしかなかった紙くずなどの古紙を、小麦粉程度の粉にする技術で材料にした。
    • 強度はプラスチックなみで、皿やはしは食器洗浄機にも使えるという。
    • 公式HP→環境経営研究所
  • 新光電子(文京区)が展示しているのは、わずか4センチ四方の金属部品。
    • 0.1ミリグラム単位の計測ができる電子てんびんなどに使われる音叉センサーで、高精度で耐久性があり安価なのが売り。
    • この技術は、国立天文台がハワイ島(アメリカ・ハワイ州)のマウナケア山頂に建設した世界最大級の光学赤外線望遠鏡「すばる」にも使われている。
    • 自在に動く直径約8メートル、重さ20トンの反射鏡のガラス面が自らの重さなどでひずんでしまうのを、常に一定にするために働いている。
2007.11.14
  • 地下の世界ひもとこう
  • 足元に広がる未知の世界を冒険してみませんか−。
    • 「地下展」が開催中。
    • 最新の研究結果でわかった地下生物圏、地下資源、生命の起源など、地下にまつわる様々なテーマを紹介している。
  • 地下は足元から地球最深部であるコアまで広がっており、そこには油、金、鉄など地上の生活を支える多くの資源が眠っている。
    • 金属資源は数万年から数億年の年月をかけて作られる。
    • 中でも鉄が圧倒的に多く、地球の重さの約35%を占めている。
    • 地下から地球を見ると、地球は「鉄の惑星」であることがわかるだろう。
  • 地表から深くなるにつれ、日光や酸素の量は減って、温度は低くなる。
    • しかし、深さ約100メートルより下になると、今度は温度と圧力が高くなっていく。
    • このような環境でも地下3200メートルから、アルカリに強い菌「アルカリフィルス・トランスバーレンシス」が見つかっている。
    • 今のところ、これが最も深い場所から見つかった生き物である。
    • 地殻内には地上生物に匹敵するほど大量の生物がいるという説もあり、地下には地上とは違った生態系があることがわかる。
2007.09.22
  • 裏側から「お月見」を
  • 中秋の名月に企画
  • 直径6.5メートルの巨大球体ディスプレーに、月の映像を映し出す。
2007.07.09
  • 霧の芸術 科学に警鐘
  • 中谷芙二子さん 父親は「雪博士」
  • 霧を使って空間を演出する「霧の彫刻家」として世界的に有名な中谷芙二子さん(74)。
    • 父親は、世界で初めて人工雪の結晶を作った「雪博士」の中谷宇吉郎。
    • 目指すのは「大気の息遣いの視覚化」という。いわば「環境を鋳型にした彫刻です」。
  • 1970年(昭和45)の大阪万博でペプシ館を人工霧で包んだのが、初の「霧作品」。
    • 「芸術家も現代に生きる限り、科学や自然、社会との関係に敏感でなければ」。父から継いだ考えという。
    • 雪氷学の礎を築いた宇吉郎(1900年(明治33)-1962年(昭和37))は、「雪は天から送られた手紙」など魅力的な言葉を残した随筆家としても知られる。
  • 環境先進国アイスランドの音楽家と「共演」。
2007.01.20
  • 南極の星空、体感して
  • プラネタリウムで再現
  • 南極の美しい自然と星空で彩られるプラネタリウム特別プログラム「この地球(ほし)の鼓動」。
    • 500万個の星を映し出せる「メガスター」が南極点から見た星空を再現し、立体音響で楽しめる。
    • 演出は「メガスター」の開発者で世界的プラネタリウムクリエイター大平貴之氏。
    • 関連HP→メガスター
2006.10.31
  • 公募で日本科学未来館の副館長になった
2006.10.04
  • お月見、裏から
  • 中秋の名月を前に、ジオ・コスモスに、地球から見ることができない月の裏側を、米国の月探査衛星が撮影した映像を元に再現。
2006.05.03
  • 球のような写真
  • 展覧会「予感研究所」
  • 「こんなことができたら」という思いを形にした展覧会「予感研究所」が始まった。
    • 作品の一つ、「Panorama Ball」は、球体の写真。
2004.07.22
  • 地球儀に映す大気汚染予報
  • 同館のシンボル「ジオ・コスモス」に、大気汚染情報が投影され始めた。
    • 投影されるのは、海洋研究開発機構・地球環境フロンティア研究センター(横浜市)がスーパーコンピューターで計算した大気汚染情報。
八幡橋 >>戻る
2006.08.13
  • 東京最古の鉄橋
  • 泉麻人の東京版博物館
  • 家並みも同じで今も健在
  • 1955年(昭和30)の記事
    • 1878年(明治11)に作られた。
    • 由来を記した鉄板が、橋脚にはめこんであるが、終戦後このプレートをはずして売ろうとねらったコソ泥が夜な夜な現れるので、付近の人はその撃退に苦労した。
  • 現在は横の小学校の児童の警備を目的にしたものだろう監視カメラが作動している。
パレットタウン >>戻る
2008.10.08
  • パレットタウンの土地売却=森ビル、トヨタに−東京都
時事通信
2008.01.22
  • 愛人と共有する同じ時間
  • 小池真理子『冬の観覧車』(2007年『水底の光』所収)
  • 東京物語散歩
  • 遊園地での「華」といえばジェットコースターと観覧車。
    • 前者がスピード感とスリルとを特徴とするのに対して後者その対極。
    • ゆったりとした時の経過を楽しむ乗り物。
    • パレットタウンにある大観覧車は高さ115メートル。
    • 巨大なだけにすばらしい眺望を味わえる。
    • 心を通わせた人と乗るならば、さぞかし幸せなひとときとなることだろう。
  • 悦子も、いとしい人と一緒にパレットタウンの大観覧車に乗った1人。
    • しかし、彼女はこの時、幸せを感じることはできない。
  • 悦子は夫と離婚した後、哲夫の会社に秘書として雇われた。
    • 6歳年上の哲夫とは相性が合い、やがて愛し合う仲になる。
    • 哲夫も離婚経験があるが、真穂という娘を持つ女性とすでに再婚をしている。
    • 悦子は哲夫の秘書であり、愛人であるという立場だが、心も体も満ち足りていた。
  • 悦子44歳の冬、哲夫が死に至る病に侵されていることがわかった。
    • 哲夫は知らない。
    • 哲夫の病を知り、彼に対するいとおしさを認識すればするほど、悦子は自分が他人に過ぎないということを痛感してしまう。
  • 入院を間近に控えたある夜、悦子は哲夫と大観覧車に乗る。
    • 真穂も一緒。
    • 窓から見える無数の明かりに感動し、無邪気にはしゃぐ真穂。
    • 同じ明かりを目にして、悦子の心に去来する思いは。
  • 大観覧車の64台のゴンドラに乗っている人たち。
    • 同じ時を共有し、同じ景色を見ているのに、それぞれが違う人生を生き、異なる思いを抱いている。
    • 何か目まいにも似た感覚に襲われてしまう。
2007.06.07
  • 夜空に回るクールビズ
  • 省エネをアピール
  • 大観覧車を彩るイルミネーション。
    • 「COOL BIZ」「CHANGE A LIGHT」の文字が浮かび上がる。
    • パレットタウンの運営に携わる三井物産などが企画。
2007.04.03
  • 立ち見の迫力、大ホールでも
  • ゼップ東京
  • カルチャ場
  • 大観覧車のたもとにあるライブホール。
    • スタンディング形式で約2700人を収容し、ロックを中心に人気の会場。
    • 舞台下にいすを備えており、座席での使用も可能。
    • ソニー・ミュージックエンタテインメントの100%子会社で1997年(平成9)に設立された「ホールネットワーク」が運営。
2006.08.23
  • カジノもある非日常空間
  • 私のワクWorkスポットなび
  • ヴィーナスフォート
  • 17〜18世紀の南欧の街並みを模した店舗、点在する噴水や彫像、短時間で夕焼けに変化する青空。
  • 大人が楽しめる都会のオアシスをめざした全天候のテーマパーク型ショッピングモール。
  • ブラックジャックやミニバカラなどが楽しめる「カジノ・ヴィーナス」。
    • 「カジノクルピエ」と呼ぶディーラー。
    • プロディーラーを養成する日本カジノスクールの第一期生。
    • 最近では海外旅行の「下準備」として来る中高年が多いという。
深川江戸資料館 >>戻る
2006.09.07
  • 手作りかかしの審査会
  • 深川資料館通り商店街
  • にぎわいを取り戻そうと始めたコンクール。
  • 江戸情緒あふれる周辺では、都心回帰でマンション建設が相次いでいる。
深川不動堂 >>戻る 公式HP→深川不動堂
2011.02.04
  • 豆まき中に転倒
  • 参拝客10人けが
古石場親水公園(ふるいしばしんすいこうえん) >>戻る
2004.04.21
  • 花360株のボタン
  • 付近にはボタンを栽培する農家が多かったことから、明治時代に「深川牡丹町」と名付けられた。
明治丸(東京海洋大学) >>戻る
2009.04.10
  • 「明治丸守ろう」募金呼びかけ
2008.06.30
  • 東京海洋大学
  • お宝発見
ららぽーと豊洲 >>戻る
2007.05.01
  • 映画の後には夜景も楽しみ
  • プレミアム・ラウンジ
  • ユナイテッド・シネマ豊洲
  • カルチャ場
  • 窓辺には2人席、奥にはソファ。すらりと飾られたワイン、映画のちらし、ラウンジのジオラマも。このぜいたくな空間は、デザイナー鄭秀和氏らが手がけた。
    • 利用には、ペアで平日5000円、土日、休日6000円のプレミアシートを買って映画を見ればいい。
2006.09.28
  • 日本最大級のスクリーン
  • ユナイテッド・シネマ豊洲
  • ゆったりとしたプレミア・ペアシート、スタイリッシュな空間、YAMAHAとともに作り上げた、生演奏のコンサートを開催できるほどのクオリティをもつ音空間。