• 鯉幟･･･生産日本一
• 浮野の里／旧北川辺町･･･水の郷百選
• 不動ヶ岡不動尊･･･関東三大不動

• 合併
  • 2009(平成21)年、大利根町・騎西町(きさいまち)・北川辺町(きたかわべまち)を編入。
• 加須(旧加須市域)
  • 利根川のつくった低平な土地に水田が広がる県下有数の米作地帯。
  • 鯉幟と手打ちうどんの町として知られる。
    • 明治時代に始まった鯉幟は全国の約５割を占める日本一の産地。
  • 不動岡不動尊(関東三大不動)の門前町として発展し、奥州街道と中山道を結ぶ脇街道の宿場町として栄えた。
• 大利根(旧大利根町域)
  • 利根川の洪水常襲地帯に位置し、古くから多くの水害に悩まされた地域。
    • 1947(昭和22)年のカスリーン台風で堤防が決壊し、ほぼ全域が泥水にまみれる大被害を出した。
    • その後は防災事業を展開し、県内有数の穀倉地帯になった。
  • 近年は工業団地による工場集積が著しい。
• 騎西(旧騎西町域)
  • 利根川の氾濫原で、標高14〜18mの平坦地。
  • 鎌倉・室町時代に活躍した武蔵七党の一党、私市党(きさいとう)の拠点で、江戸時代初頭には騎西藩2万石の私市城の城下町として発展した。
  • 米作を中心とした農業地だったが、近年はベッドタウンとしての宅地開発や工業団地の造成などで急速な都市化が進んだ。
  • 古社・玉敷神社隣の玉敷公園には樹齢400年といわれる大フジがある。
• 北川辺(旧北川辺町域)
  • 古くから利根川、渡良瀬川の氾濫により被害を受けてきた輪中地域で、盛り土をした避難所の水塚(みつか)や民家に備えつけた揚げ舟など、水害地特有の生活風習が今も残っている。
    • 江戸時代初頭、利根川の東遷工事によって埼玉県内で唯一利根川の北岸に位置するようになった。
    • 1972(昭和47)年の埼玉大橋の完成まで長い間、陸の孤島だった。
    • 戦後の大規模な治水事業により水害は無くなり、穀倉地帯になった。

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