- 県庁所在地:
- 宇都宮市
- 県庁所在地が宇都宮市なのに栃木県なのは、1884(明治17)年まで栃木市に県庁があったから。
- 人口(2005時点):
- 関東地方で最も面積が広く、最も人口が少ない。
- 宇都宮市:44万人
- 足利市・小山市・鹿沼市・那須塩原市:10万人超
- 地形:
- 東・西・北部は山地、南に関東平野が広がる。
- 山
- 那須岳(茶臼岳/那須町)
- 男体山(なんたいさん)(日光市)
- 日光白根山(日光市・群馬県片品村県境)
- 川
- 渡良瀬川(わたらせがわ)
- 那珂川(なかがわ)
- 鬼怒川(きぬがわ)
- 気候
- 気温の日較差、年較差が大きく、気象の変動が激しい。
- 山地は冷害にあいやすく、平地では夏に雷雨が激しい。
- 那須では冬に「那須おろし」と呼ばれる強い季節風が吹く。
- 農業
- 水田が多い。
- イチゴの大産地。→ブランドイチゴ「とちおとめ」
- かんぴょうの生産が日本一。(2007時点)
- 那須高原の乳牛。
- 伝統産業
- 繊維:足利市、佐野市
- 結城紬(ゆうきつむぎ):小山市(おやまし)
- 益子焼(ましこやき):益子町(ましこまち)
- 観光
- 足利市:→足利市
- 宇都宮市:
- 大谷石(おおやいし)の採掘場跡
- 餃子(ぎょうざ)
- 第二次世界大戦中に中国へ行った軍隊の基地があったため、終戦後に復員した人たちが、中国で食べた餃子をひろめたといわれる。
- 関連HP→宇都宮餃子会
- 大田原市(おおたわらし):那須与一ゆかりの地
- 鹿沼市:鹿沼土の産地(盆栽用など)
- 佐野市:佐野厄除け太師
- 栃木市:関東の小京都
- 日光東照宮に向かう街道の宿場町として栄えた。
- 舟運が盛んで、川の両岸に土蔵が建ち並んだが、当時の姿が今も残っている。
- 日光市:
- 日光東照宮など、世界遺産「日光の社寺」。
- 中禅寺湖、華厳滝(けごんのたき)
- 鬼怒川温泉
- 日光江戸村
- 東武ワールドスクエア
- 真岡市(もおかし):真岡鉄道のSL
- 藤岡町:渡良瀬遊水池
- 那須(なす)地域:高原のリゾート地
- 日光杉並木:
- 日光東照宮の参道の日光街道など、3本の街道の合計37キロに植えられた杉並木。
- 世界最長の並木道としてギネス認定。
- 徳川家康の家臣により約20万本が植えられた。
- 現在残っているのは約1万3千本。
- 近年排気ガスや周辺の開発により傷みが激しく、保護が叫ばれている。
- 東京湾:
- 足尾鉱毒事件:
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