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浮野の里 うきやのさと

埼玉県加須市多門寺・北篠崎・町屋新田・松永新田

グーグルアース座標=N36 8 8.39 E139 37 37.53

地図

撮影日：2010/5/5

写真１：クヌギ並木

概要

江戸時代の新田開発の名残をとどめ、クヌギ並木、屋敷林、ヨシの原などの自然が残る、武蔵国の田園風景を残した地域。 「水の郷百選」に選ばれている。 この地にある湿原「浮野」が名の由来。

ちりじ野 葦原(よしはら)で、葦を茅葺屋根の材料などに使われ、古くから茅場(かやば)としてつかわれてきた。 田堀(たぼり) 低湿な土地に田堀と呼ばれる溝を堀り、掘った土を周囲に盛って田にした名残。 刈り取った稲を田舟で運び出す水路としても使われた。

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