屋敷林
やしきりん
かつて、屋敷の周囲、おもに北または西側に仕立てられた樹林。
防風、防火、日除けなどに役立ち、落葉、下草などは燃料や堆肥などに利用された。
季節風の強い散村地帯に多い。
現在でも田園地帯の景観を構成する風景として重要な存在であるが、その維持に多大な労力が必要なため、消滅の危機にある地域もある。
2010.6.30
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