広沢寺|長野県松本市

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広沢寺
(廣澤寺)
こうたくじ

長野県松本市里山辺(さとやまべ)

グーグルアース(web)座標=36 13 8.75N 137 59 58.40E

撮影日：P1-1,2,3=2007/4/24 それ以外=06/5/21

写真１：参道(左横に広い道はある)

　４月→５月

広沢寺の概要

中世の大名である小笠原氏の菩提寺。
- 小笠原氏は、現在も礼法などの小笠原流の宗家として有名である。
- 境内には、小笠原秀政(47)と息子、忠脩(ただなが・22)の墓標である五輪塔がある。
  - 小笠原氏と松本の関係
    - 貞宗：
      - 南北朝時代、小笠原長時は、将軍足利尊氏に従って、松本市内の井川城において信濃の守護になる。
    - 長時：
      - 室町時代の終わりに、貞宗の子孫、長時は武田信玄に追われる。
    - 秀政：
      - 江戸時代、徳川家康に松本城８万石の大名として取り立てられ、1613年(慶長18)松本に来る。
      - しかし、翌年、大坂の役に従軍し、忠脩とともに戦死する。
    - 小笠原島を発見：
      - 小笠原島(東京都)を発見したのは、武田信玄に追われた長時の曾孫で、松本の小笠原氏の分系にあたる小笠原貞頼だという。
      - 朝鮮の役からの帰国中に発見したという。
４月には参道に山吹が咲く。

広沢寺の記事

写真３

写真４

■長野県松本市広沢寺の情報、地図、概要

写真２：参道の山吹

写真６

写真５

写真７：向こうに松本の市街地

写真８：境内 (360度)　＞＞拡大

写真９：道端の碑

写真５

写真２，３

写真１

写真７

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