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■・・・天を知る

写真3:天球儀

写真4

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写真11:携帯日時計
  • の燃える速さが一定であることを利用した時計
    • 江戸時代の時刻の決定は、常香盤が多く使われたという

写真10:常香盤(じょうこうばん)(香時計(こうどけい))

■・・・時を知る

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写真7:和時計

写真8:和時計

写真10

写真9

  • 江戸時代後期、加賀藩(現、石川県・富山県が領地)で挑戦された正確な不定時法による時計

写真11:セイコー・クオーツ・アストロン

  • 水晶振動子によって時を刻んでいる、現在主流となっている方式
    • 当時の大卒初任給の平均給料の約14倍の45万円という価格だったという

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写真9:鯰絵(なまずえ)

  • 1855年(江戸時代後期)の安政江戸地震の直後に流行した地震をナマズに例えた錦絵
    • 地震で金儲けする者を風刺した絵や、被災者を救済する絵も描かれたという
    • 幕府の取り締まりによって短期間で姿を消した

■・・・地を知る

  • 1887(明治20)年に起きた地震の動きを針金で模型化したもの

写真7:地震の動きの立体模型

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  • 1880(明治13-)年代の円盤式地震計

写真8:最初期の実用地震計の模型

1階南翼
自然をみる技
撮影日:P4,5,7,15=2009/12/2 他=11/2/16
写真1:1880(明治13)年、イギリス製天体望遠鏡

概要
  • 古来より自然の現象に関心を持ち、観察し、結果を蓄積してきた
    • 天を知る 天球儀・天文
      • 暦を知るということは一般の人にはわからない重要な知識で、幕府にとって権威を高めるため重要なことだった
    • 地を知る 地震
      • 明治の初め、来日した科学者は初めての地震に驚き、科学の目でとらえようと地震計を作った
      • その教えを受けた日本人は優秀な地震計を作りだした
    • 時を知る 時計
      • 江戸時代まで日本の時刻は不定時法だった
        • 時間の単位は(一時(いっとき))は昼夜で変わり、季節によっても変わるものだった
        • その変化する時刻を表す和時計は複雑な機械技術を持ったものだった
    • 微小を知る 顕微鏡
      • 海外からもたらされた顕微鏡は一方で研究へと進み、他方ではおもちゃとなり、大きな幅をもった江戸時代の好奇心の高まりとなった
ビデオ映像あり動画(天を知る)(HD)
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写真5:最古の日本製地球儀

写真6:望遠鏡

写真12:江戸時代の靉靆(あいたい)(眼鏡(めがね))

  • 5cmほどのもので、小さなレンズで見る
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写真13:17世紀の顕微鏡(レプリカ)

■・・・微小を知る

  • 19世紀(江戸時代後期〜明治)のイギリス製

写真14:双頭顕微鏡

写真15:雪の結晶を図案化した刀のつば

  • 顕微鏡によって明らかになった雪の結晶の形状が、着物、陶磁器、刀の装飾などに採り入れられ、広く流行した

写真16:最初期の電子顕微鏡

  • 1942(昭和17)年、東芝製