あきる野市五日市郷土館
旧市倉家住宅
五日市憲法草案の碑 |
東京都あきる野市五日市(いつかいち) |
グーグルアース座標=N35 43 42.22 E139 13 1.28 |
地図 |
撮影日:2006/06/24 |
写真1:五日市郷土館
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概要 |
- あきる野市五日市郷土館:
- あきる野市内の、特に旧・五日市町の歴史、民俗などについての展示を行っている
- 河岸段丘:
- あきる野市は秋川や多摩川などによって削られた河岸段丘の上に市街地がひろがっている
- 化石:
- 市内の西側←は、堆積岩でできているため化石が多く発見される
- 林業:
- 「お江戸が燃えて山栄かゆ」と言われ、江戸の町に火事が起きると、五日市の材木の需要が急増した
- 黒八丈:
- 夫婦喧嘩で泥の田んぼに捨てた絹織物から偶然きれいな黒色の染め物ができることが発見され、江戸時代後期、人々の人気を博し、別名「五日市」と呼ばれるようになった
- 鮎漁:
- 秋川で捕れる鮎は上等で、江戸城に献上するため漁は厳しく規制されていた
- 旧市倉家住宅(郷土館敷地内):
- 江戸時代後期から明治時代にかけての農家の形態をよく残した建物
- 屋根の中は3階まであり、養蚕関係の道具類が置いてある
- 1999年(平成11)に寄贈された
- 五日市憲法草案の碑:
- 1881年(明治14)に起草された私擬憲法で、三権分立や自由民権思想にあふれた、現在の憲法にも通じる屈指の内容とされる
- 私擬憲法:明治時代の大日本帝国憲法が発布される前に、各地で作られた民間の憲法案で60以上の存在が知られているという
- 1968年(昭和43)に土蔵から発見され知られるようになった
- 碑は五日市中学校の敷地内にある
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- 開館時間:9:30AM-4:30PM
- 休館日:火水、祝、年末年始、水が祝日の場合は木も休
- 入館無料
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五日市郷土館の記事 |