- 光厳寺
- 建武(けんむ)年間(1334-1338)に足利尊氏により創建されたと伝えられる
- 光厳寺のヤマザクラ
- 門前の斜面にある、推定樹齢400年の、東京都内三大巨樹の一つ
- 他は、大島のサクラ株(特別天然記念物)
- 神着(かみつき)の大サクラ(三宅島)
- 巨樹で病虫害の痕跡が認められない(1994年(平成6)時点)のは極めて稀だという
- ところ芋の碑
- ところ芋は、山野に自生するつる性の多年草で、その根が食用になった
- 荒地の多かった戸倉ではよく採れ、近郷からも堀りに来た
- 「天保飢饉」(天保3(1832)〜8)では、村人は極限状態で、”よそ者には掘らせるな”と名主に訴えた
- しかし名主は「山の芋は自然の恵みだから」と村人を諭し、自由に掘らせたという
- その名主を称えた詩文を刻んだ碑が境内にある
- 戸倉城跡
- 西方向の山を約30分登ったところにある
- 発掘調査はされていないが、遺構はあるらしい
- 1590年(天正18)に八王子城(八王子市)の落城とともに廃城になった
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