菩薩 ぼさつ
  • 仏教(大乗仏教)において、仏陀の次の位にあり、将来、になるために悟りを求め、人々を導く修行者。
  • 「菩薩」はサンスクリットの「ボーディサットバ」の音を写した言葉「菩提薩'土垂'」(ぼだいさった)の略。
  • 元々は悟る以前の釈迦を指していた。
  • 大乗仏教が隆盛になると、大乗仏教の修行者すべてが菩薩と呼ばれるようになった。
  • 時代が下ると、高僧の尊称にもなった。
    • 日蓮宗では日蓮のことを大菩薩という。
    • 八幡神(やわたのかみ)への信仰である八幡信仰(はちまんしんこう)では、仏教と習合していて、781年(天応元年)(飛鳥時代)朝廷から八幡神に対し八幡大菩薩の神号がおくられた。
2010.06.10

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