| 長野県松本市(四賀地区・旧四賀村域)の記事 | 
    
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          | ■目次 | 
        
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          | ■保福寺峠(ほうふくじとうげ) >>目次 | 
        
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          | 2017.7.3 | 
             一遍水の水場 紅葉で彩る |  | 
            保福寺峠下にある湧き水
            鎌倉時代の高僧で時宗の開祖・一遍上人の言い伝え
            ツツジなども植えてきたが鹿の食害にあっていた
           | 市民タイムス | 
        
      | 2007.07.01 |  |  | 
            1891年(明治24)、ウェストンが初めて中央高地の山々を登るべく、軽井沢に入った。
        
          浅間山に登ってから鉄道で上田に行き、人力車に揺られて松本平を目指した。
          
              東信と中信を分ける筑摩山地の保福寺峠に着いたのが夕方。
          
              目の前に突然現れた北アルプスの連嶺を眺めた。
          
              「その壮麗さにはただ驚嘆するばかりだった」とウェストン著『日本アルプス−登山と探検』にある。
        
            国際アルピニスト年の1986年(昭和61)、峠に記念碑が建てられた。
      
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      | 2007.05.27 |  |  | 
            古代から明治の初期まで、松本と上田を結ぶ主要路は保福寺峠越えだった。
            
              周辺の鉄道や道路の開通で寂れた峠道も。松本と江戸を往来する人々が続々とたどっていた。
        
            モミの木の下に一遍水の標注が立っていて、がけ下から沢音が聞こえてくる。
            
              鎌倉時代の僧、一遍が念仏遊行中に休み、水を飲んだところという。
        
            「南無阿弥陀仏」を唱えれば救われると説いた一遍は、踊念仏(おどりねんぶつ)で布教したが、これが庶民に広がり、やがて盆踊りや歌舞伎にもつながっていく。
      
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    | 2006.08.31 |  |  | 
            保福寺峠から眺めた北アルプスの夕焼けの素晴らしさを著作「日本アルプス 登山と探検」に記したイギリスの宣教師ウェストン。
        
            1986年(昭和61)に建てられた「ウォルター・ウェストン日本アルプス絶賛の地」の石碑がある。
        
            1999年(平成11)に県商工部が選定した夕焼けが美しい「信州のサンセットポイント」にも選ばれている。
        
            江戸時代には松本藩主の参勤交代に使われるなど長年、交通の要所だった。
        
            1902年(明治35)に松本地方に鉄道が開通すると、にぎわいは失われた。
      
           | 信濃毎日新聞 | 
    
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