一遍
いっぺん
浄土教
の1宗派である時宗
(じしゅう)
を開いた、
鎌倉時代
の僧。
1239-1289
「捨ててこそ」を信条とした。
九州から東北地方まで遊行
(ゆぎょう)
して歩いた。
その際「南無阿弥陀仏
(なむあみだぶつ)
、決定往生六十万人」と書いた木の札を配ったり、
念仏
に合わせて鉦
(かね)
や太鼓をたたいて踊る「
踊念仏
(おどりねんぶつ)
」を行った。
仏の名前に絶対的な力があるという思想から、「
南無阿弥陀仏
」と唱えさえすれば救われる、と説いた。
関連HP
一遍上人誕生の地 愛媛県松山市 宝厳寺
■一遍上人像・・・
相模原市立博物館
(神奈川県相模原市中央区)
2011/11/27
■一遍が休んで水を飲んだ所を示す標柱があるという
(未確認)
保福寺峠
(長野県松本市)
2007/8/24
2010.02.05
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