- 日本百名山の一つ。
- 標高3180m。
- 山頂部は氷食によって形成されたホルン(尖峰)と考えられ、その姿から「日本のマッターホルン」と呼ばれる。
- 1828(文政11)年(江戸時代中期)、山の開山を志し日本各地の山々を巡っていた山岳行者播隆(ばんりゅう)が初登頂した。
- 播隆は、頂上直下の難所に鎖を付けるなど登山道の整備に尽力した。
- 1878(明治11)年、「日本アルプス」の名付け親であるイギリス人鉱山技師ゴーランドが登頂。
- 1892(明治25)年、日本アルプスの名をひろめたイギリス人宣教師ウェストンが登頂。
- 近年、夏季に多くの登山者でにぎわい、大槍の最上部に立とうとする登山者の長蛇の列ができるという。
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