- 3000メートル級の山々が連なるのは日本列島ではこの山域だけであり、日本の屋根(やね)と呼ばれる。
- 日本アルプスの名はヨーロッパ・アルプスに類似した景観を持っていることからで、その呼称を初めて用いたのは、飛騨山脈の山々を登ったイギリスの鉱山技師ガーランド(1842(日本-江戸時代後期)-1922(大正11)年)。
- 日本アルプスを飛騨、木曽、赤石の3山脈の総称としたのはイギリスの宣教師で日本近代登山の父といわれたウェストンで、1896(明治29)年にイギリス・ロンドンで出版した『日本アルプス・登山と探検』で世界に紹介した。
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