幸徳秋水
こうとく しゅうすい
明治時代
の社会主義者。
1871年(明治4)-1911年(明治44)
大阪で
中江兆民
により自由民権の思想を受け継ぎ、秋水の名前を与えられる。
1898年(明治31)、東京で「万朝報」の記者になり、社会主義への関心を深める。
1901年(明治34)、
木下尚江
らと社会民主党を結成する。
足尾銅山鉱毒事件
で
田中正造
に頼まれて
明治天皇
への直訴状を書く。
1903年(明治36)、
日露戦争
の危機が高まり、平民社をおこして戦争反対を呼びかける。
1910年(明治43)、
大逆事件
により、天皇暗殺事件の首謀者として処刑される。
関連HP
幸徳秋水を顕彰する会
■秋水が名付けた「秋水書院」
蘆花恒春園
(東京都世田谷区)
2008/11/8
2010.02.07
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