宗教
権化 ごんげ
Incarnation
  • 神などの超越的存在が、様々な仮の姿をとってこの世に現れること。
  • またその仮の姿をいう。
  • サンスクリットのアバターラの漢訳語で、ヒンドゥー教で特に発達した概念。
  • 仏教でも、菩薩が様々な権化で地上に現れるといわれており、33の姿に化身して救済に現れるという観音がよく知られている。
  • 神の子がイエス・キリストという人間になって人類を救済するために現れたというキリスト教の受肉論も、権化とよく似ている考え方だという。
  • 参考:エンカルタ2007
2010.06.10

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