宗教・仏教
菩提
ぼだい
煩悩
が消え去った
悟り
の境地、また悟りに至る智慧
(ちえ)
。
サンスクリット
のボーディの音写で、覚、智、道などと意訳される。
涅槃
とほぼ同義。
菩提に
衆生
を指す薩多
(さった)
をつけた菩提薩多、つまり
菩薩
は、悟りの境地に達しながら衆生を救う実践に力を尽くすべきだ、とする
大乗仏教
の理想をあらわしている。
日本では「菩提をとむらう」「
菩提寺
」などのように、死者の冥福(死後の幸福)の意味にも使うようになった。
智慧
煩悩を去り、真理をとらえ、悟りをひらく精神の力。
参考:エンカルタ2007
2010.06.10
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