大国魂神社
(大國魂神社)
おおくにたまじんじゃ |
東京都府中市宮町(みやまち) |
グーグルアース座標=N35 40 3.21 E139 28 44.33 |
地図 |
撮影日:P8〜10,12=2007/12/15 その他=08/7/20 |
写真1:拝殿
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概要 |
- 創建:
- 神社の創建時期ははっきりしていないが、古代、この地に国府が置かれていたころに、国内の6カ所の一宮が勧請された時に始まったと考えられている
- 6つの宮が集まったことから「六所宮」と呼ばれていた
- 大国魂神社と呼ばれるようになったのは、明治以降である
- 例大祭
- くらやみ祭
- 4月30日〜6日
- 19の神事や行事がある
- メインは5日午後6時からの8基の神輿
- 神社から旧甲州街道を800メートルほど西進した御旅所(おたびしょ)まで、大太鼓を先頭に、白装束(しろしょうぞく)の担ぎ手たちが「ホイサ、ホイサ」の掛け声とともに神輿を担いで進む →くらやみ祭
- 昭和20年代(1945-)まで、真夜中の暗闇の中で神輿(みこし)の渡御(とぎょ)が行われていたために名がついた
- すもも祭
- 7月20日
- 参道にスモモを並べる店など、多くの露店が立ち並ぶ →出店の写真
- 由来は平安中期
- 源頼頼義、義家親子が、奥州での戦い(前九年の役)に出かける際、同神社で必勝を祈願
- 勝利をおさめて、御礼参りのために再訪
- そのときに粟飯(あわめし)とスモモを供えたのが、祭りのもとになったといわれる
- 当日限定販売「からす団扇」「からす扇子」
- これで扇ぐと、農作物の害虫駆除や、病気平癒にご利益があるという
- くり祭
- 9月28日(宵祭)、29日(本祭)
- 秋季祭が、この地方での特産だった栗が江戸時代、徳川家へ献納されていたことから栗祭と呼ばれるようになった
- 大正時代に灯籠が奉納されるようになった →くり祭
- 鳥居:
- 宝物殿:
- 「くらやみ祭」で使われる神輿や大太鼓、神社に伝わる遺物が展示されている →宝物殿
- 境内に松がない:
- 昔、大國様と八幡様が出かけた時、八幡様が宿を探しに行って戻ってこなかったため、大國様が「待つのはいやだ」といったという言い伝えから、松(待つ)がない
- 府中では正月の門松には、松ではなく竹を使う風習があるという
- 大国魂神社にちなんだお菓子
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- 大國魂神社宝物殿:
- 開館日:日曜、祝日、神社祭礼日
- 開館時間:10:00AM-4:00PM
- 入館料:\200
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大国魂神社の記事 |
祭り・施設 |
宝物殿-p |
くらやみ祭*4 |
すもも祭りでの出店 |
くり祭*+4 |
公式HP |
大國魂神社 |
歳時記 |
- ----5/3-6:くらやみ祭(メイン)
- ------7/20:すもも祭
- --------9/27(宵),28(本):くり祭・秋季祭
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