荒川 あらかわ
グーグルアース座標=N35 38 49.29 E139 50 41.40
地図地図(河口)
  • 甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)(埼玉県秩父市、長野県川上村、山梨県山梨市の境)に源を発して、埼玉県を貫いて、東京都に入り、東京湾にそそぐ川。
  • 長さ173km、日本で15番目の長さ。
  • 埼玉県においての流域面積は、埼玉県の全面積の3分の2にも及ぶ。
  • 東京都北区の岩淵水門で分流させ、右に分かれた本流が隅田川となる。
    • 左に分かれた分流が荒川放水路となる。
    • 行政上は荒川放水路が本流になっている。
    • 現在の隅田川が元々は荒川だった。
  • かつて洪水の常襲地帯
    • 2000m級の山岳が連なる奥秩父で降った雨がすぐに流れさり、関東平野に入ってからが長いため洪水が起きやすかったと考えられる。
    • 最初の大規模な河川改修工事は1629年(寛永6)(江戸時代前期)
    • 荒川の西遷
      • 江戸時代に利根川水系と荒川水系を切り離す大規模な工事が行われた。
    • 1910(明治43)年の大洪水の後、パナマ運河の建設に関わったこともある土木技師・青山士(あきら)らの努力により、20年に及ぶ荒川放水路の建設で、水害はほぼ無くなった。
  • 「荒川」の名前が初めて歴史上に現れるのは、鎌倉時代の末にできた「宴曲抄」。
荒川が通る場所
甲武信ヶ岳(こぶしがたけ・埼玉県秩父市、長野県川上村、山梨県山梨市)
埼玉県 秩父市
皆野町
長瀞町 長瀞渓谷
寄居町
深谷市
江南町
熊谷市
鴻巣市
吉見町
北本市
川島町(かわじままち)
桶川市
上尾市
川越市 入間川(いるまがわ・一番長い支流)合流
さいたま市西区
さいたま市桜区
富士見市
志木市
朝霞市
戸田市 荒川調節池あり
和光市
東京都と埼玉県の境 東京都板橋区・埼玉県戸田市
東京都北区・埼玉県川口市
東京都 北区 隅田川に分流
足立区
足立区・葛飾区の境
江戸川区・葛飾区の境 中川合流
東京湾
大滝歴史民俗資料館(埼玉県秩父市) >>拡大

2010/10/5
三峰口駅近くの渓谷(埼玉県秩父市) >>拡大

2010/10/5
■荒川にかかる秩父公園橋(埼玉県秩父市)

2004/4/26
長瀞(埼玉県長瀞町)

2010/6/2
さいたま川の博物館(荒川関連の博物館・埼玉県寄居町)

2007/6/5
■荒川水菅橋・・・日本一長い水菅橋(埼玉県熊谷市)

2009/4/12
■川幅日本一の標柱(埼玉県吉見町)

2009/4/12
旧岩淵水門(隅田川と荒川放水路の分流点・東京都北区)
2004/5/21
荒川知水資料館(東京都北区)

2004/5/21
■荒川河口橋・・・若洲海浜公園から(東京都江東区)

2010/12/5
関連HP
荒川上流河川事務所
ARA 荒川下流河川事務所
2011.01.12

My Dictionary