群馬県安中市の記事 |
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2009.06.14 |
- 森林もメタボ化…排ガス窒素「食べきれず」渓流に影響
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- 群馬高専の青井透教授(環境工学)らのグループが、首都圏の水源となる利根川の上流(群馬県安中市)で水質を計測したところ、窒素成分のひとつ、硝酸態窒素が1リットルあたり最大3.7ミリグラム、平均1.6ミリグラム検出された。
- 湖沼などで定められている窒素の環境基準は同1ミリグラム以下。
- 2008(平成20)年の1年分を積算すると、雨で降ってくるより1.5倍以上多い窒素が、森林から渓流に流れ出したことがわかった。
- 大都市周辺の渓流に高い濃度の窒素が流入していることが、群馬高専や大阪工業大などの調査でわかった。
- 排ガスに含まれる窒素酸化物が長年降り注いだ結果、窒素を栄養分として吸収している森が窒素飽和の状態になり、吸収しきれない窒素が川に流れ出ている可能性がある。
- この「森のメタボ化」による窒素流出は、森の衰退や湖などの水質悪化につながるおそれがあるとして、森林総合研究所(茨城県つくば市)も調査に乗り出した。
- 窒素飽和になると、根が弱って森の活力が失われ、生態系にも影響が出かねないという。
- ダムや湖沼などでは富栄養化が起き、プランクトンの異常発生などによる水質悪化を招くおそれがある。
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asahi.com |
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2013.07.27 |
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- 松井田町の商店街で27、28の両日に開かれる「第三十七回松井田七夕まつり」
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東京新聞 |
2013.07.16 |
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- 安中市板鼻地区(安中駅の北東約1.5km)で、京都東山・八坂神社に由来する「板鼻祇園祭」があった。
- 江戸時代、浅間山噴火による降灰で飢饉の中、疫病がはやり、同地区でも疫病をつかさどるスサノオノミコトを祭神にまつる祇園信仰が盛んに行われた。
- 無病息災を願う行事として現在も続けられている。
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2013.07.26 |
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- 安中市商工会が、NHK大河ドラマ「八重の桜」を機に訪れる観光客らに向けた土産品として、オリジナルのスイーツ「新島最中(もなか)ガレット」を企画。
- 新島襄、八重(八重子)夫妻の人生にちなみ、和洋の風味を取り入れた。
- 旧碓氷郡役所で開催中の「新島襄・八重子展」や、新島夫妻ゆかりの場所を歩く「襄・城ヒストリート」を訪れる観光客は多く、新島夫妻にちなんだ土産品があれば、と希望の声が上がっていた。
- 商工会駐車場にある安中まち歩き観光情報館「襄城ハウス」で販売を始めたところ、好評という。
- 市特産のウメを使ったウメジャムをはさんだガレットを、新島家の家紋「根笹(ねざさ)」の焼き印を押した最中の皮で包んだ。
- 販売期間は来年3月までを予定。
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東京新聞 |
■磯部簗(いそべやな) >>戻る |
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2013.06.30 |
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- 安中市観光協会のアユ料理店「磯部簗」が30日オープンする。
- 磯部温泉内を流れる碓氷川河畔で夏の涼とアユ料理が楽しめる観光施設として1964(昭和39)年に開業。
- 今年から経営効率化を目的に、市内の飲食業者に委託して営業される。
- 鮎づくしのコース料理が値段据え置きの2000〜3200円、新メニューの「新島御膳(襄と八重の物語)」が1400円。
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東京新聞 |
2010.06.27 |
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- 川面を眺めながらアユ料理を楽しむ「磯部簗」が26日、安中市の磯部温泉街の近くを流れる碓氷川沿いにオープンした。
- 簗は毎年夏、同市観光協会が開設。
- アユの塩焼きは、栃木県内の養殖業者から仕入れたアユを竹ぐしに刺し、真っ赤に燃えさかる炭火の周りに立て、40分かけてゆっくり焼いていく。
- 河原に設置された竹組みの簗は観光用
- 開設は9月12日まで。
- 無休。
- 午前11時〜午後9時(注文は午後8時まで)。
- 定食は松3200円、竹2800円、梅2000円。
- 単品料理もあり、ランチは980円から(平日のみ)。
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毎日新聞 |
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2013.07.11 |
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- 安中市が全長11.2キロの廃線跡を丸ごと買い上げ、保有するが、送電用の架線を何者かに盗まれ、半分以上を失ってしまった。
- 廃線跡は、安中市から委託を受けた「碓氷峠交流記念財団」が管理。
- 財団が、横川駅そばのテーマパーク「鉄道文化むら」から、峠の中腹まで観光用トロッコ列車を運行するが、その先は人家のない山中で、トンネルが断続的に続く。
- 4月23日、財団職員が除草作業中、トンネル内を中心に、架線や信号ケーブルが切断され、持ち去られていることに気付いた。
- 中腹より上は年一回の除草作業以外、人が立ち入らず、ここ数年は機械の故障で除草もできていなかった。
- 市によると、被害は重さ約6トン分。
- 銅の価格は十年で三倍に上昇しており、試算で約236万円相当に上る。
- トンネル内からは、線路幅に合わせ角材を組んで作ったトロッコや脚立も見つかった。
- 2007(平成19)年にも約2.6トン分の盗難が確認されている。
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東京新聞 |
■碓氷峠鉄道文化むら >>戻る |
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2010.06.25 |
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- 七月三、四の両日、文化むらと碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」を結ぶトロッコ列車「シェルパくん」の夜汽車を一日三往復、臨時運行する。
- 同公園で両日に開催する「碓氷峠ホタルの里まつり」に合わせた。
- 「途中の第一橋梁(きょうりょう)の下でホタルが見られることも。年に一度の運行なので夜汽車の雰囲気を楽しんでほしい」、と文化むら。
- 料金は中学生以上が片道五百円(往復九百円)
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東京新聞 |
2008.01.01 |
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- JR信越線・横川〜軽井沢間が97年、北陸新幹線の開通とともに廃止され、横川駅隣接の横川運転区跡地に99年4月、「文化むら」はオープンした。
- 園内には、おなじみの蒸気機関車D51をはじめ、横川〜軽井沢間の急斜面をアプト式という方法で運行していた電気機関車のED42や、特急列車用の高性能電気機関車EF60・501号機が保存展示されている。
- ほかにも首都圏近郊の非電化区間の輸送を担っていたキハ20や35などの一般気動車、荷物気動車のキニ58や食堂車や寝台車、工事用のクレーン車両などがあり、その数合計約30両。
- 運転体験は18歳以上(高校生を除く)なら誰でもできるが、「文化むら」で行われているほぼ一日がかりの運転体験講習を受け、修了試験に合格する必要がある。
- 受講当日は運転できないため、多くの人が講習翌日に運転体験の予約をする、という。
- 午前10時に講義が始まり、試験終了は午後4時の予定。
- 講義は、午前中に座学2コマで約1時間30分。
- 午後はビデオ講義30分の後、停車している電気機関車の運転台に移動して、運転予備講習が2時間ある。
- そして最後が試験。
- 最初の講義は、「横川〜軽井沢間の歴史について」。
- 2コマ目は「EF63形機関車の概要および走る仕組み」。
- 「本来なら1年半〜2年くらいの訓練期間を経て初めて運転できる。
- 1時間程度の講義で理解するのは無理な話。
- 楽しく乗ってもらうために最低必要なところを話すので、そこだけ覚えて欲しい」と講師。
- 午後にはいよいよ、知る人ぞ知る「峠のシェルパ」EF63(通称ロクサン)に実際乗り込んでの講習。
- その前に、本来は運転実技のビデオ講習があるのだが、人数の関係で私の班は、先にロクサンに乗り込んだ。
- 受講生全員が交代で運転台につき、操作を習った。
- 各種機関の点検や運転操作は、座学と実際にやってみるのとは大違い。
- 指導員が丁寧に教えてくれるが、手順を追うのに精いっぱいで、ほとんど覚えられないままに講義時間はあっという間に終わった。
- 手順を覚えようとする受講生に対して指導員から「手順ではなくて、仕組みを理解して」と助言があった。
- 機関の仕組みなどが分かれば、おのずと手順も覚えられるそうだ。
- 修了試験は、設問10問で100点満点、合格点は60点以上。
- 全員が無事、一度で合格した。
- 万一、不合格でも、合格するまで追試をしてくれるらしい。
- 翌日、体験乗車したロクサンは63年製造の11号機。
- 運転台中央後方にある配電盤の電源スイッチを入れ、電圧計の針が適正範囲を指しているのを確認。
- 運転台右前方にあるパンタドラムスイッチを「全上げ」位置にまわすと、車体前後にある2機のパンタグラフが音をたてて架線に向けて上がる。
- 運転台から身を乗り出し、パンタグラフと架線がきちんと接触しているのを確認して「パンタグラフよし」と大きな声で復唱する。
- 静かだったロクサンは、架線から電気を取り込んで、うなり声を上げ始める。
- 空ノッチ、通電、ブレーキなどのテストをする。
- 手順は覚えていたはずなのに、運転台につくと頭が真っ白になってしまい、結局、指導員に一つ一つ教えてもらいながら作業を進めた。
- 指導員の合図で発車。
- 右手で車のアクセルにあたるマスコンハンドルのノッチ(目盛り)をゆっくりと一つ進めると、108トンの車体がゆっくり動き出す。
- そのままノッチを6まで進めると徐々に加速、10キロ〜15キロくらいのスピードが出てきたところで、眼前にポイントが近づいてきた。
- ポイント通過は10キロが制限速度だ。
- 指導員の合図にあわせて徐々にノッチを下げ、ポイントを通過したら、もうすぐ停止位置。
- 今度も合図にあわせてノッチを下げ、最後にブレーキを操作して停車。
- 帰りの手順もほぼ同じだった。
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asahi.com |
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2013.07.07 |
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- 安中市松井田町の坂本用水でホタルが飛び始め6日、隣接する碓氷峠の森公園で「碓氷峠ホタルの里祭り」が開かれた。
- ホタル復活に向け住民らが「碓氷峠ホタルの里の会」を結成。
- ホタルの餌カワニナの繁殖地も整備し、県内有数のホタル繁殖地として知られる。
- 1997(平成9)年から祭りも開く。
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東京新聞 |
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