碓氷峠鉄道遺産|群馬県安中市

1950(昭和25)年に山崩れが起き、職員宿舎を押しつぶし５０名が死亡した。
- 乳飲み子をしっかりと抱えた若い母親が押しつぶされた官舎の中から発見され、救助隊員の涙をさそったという。
- 旧ホームの脇に、「母子像」が建ち、高崎警察署(高崎市)にその像の原型、母子像「愛」があるという。
- 駅跡は現時点で立入禁止になっているらしい。

写真１７：排煙幕と随道番

蒸気機関車のトンネル内の猛烈な煙から機関士や乗客を守るため、随道番によって列車が進入した直後、外気の流入を防ぐための排煙幕を閉じる。
- 一見、楽な仕事のようにもみえるが、実際は過酷で危険な仕事で、各トンネルで２人の随道番が、トンネル近くに建てられた宿舎に家族ともども住み込み、昼夜交替で行ったが、４名の殉職者が出たという。

写真１３

写真８

写真１

■詳細地図

写真１５：アプト式の機関車

写真１６：めがね橋を行く列車

写真１３：トンネルは連続して３つ続く

写真８：めがね橋の上から　＞＞拡大

写真７：向こうに新線の橋(廃線)　＞＞拡大

写真９：めがね橋の上から (360度)　＞＞拡大

■群馬県安中市碓氷峠鉄道遺産・碓井湖の情報、地図、概要

写真１８：旧熊ノ平(くまのたいら)駅(めがね橋の南西約300m)の災害

碓氷峠鉄道遺産

群馬県安中市松井田町坂本

グーグルアース座標(碓氷第三橋梁)=N36 21 28.78 E138 41 53.71

撮影日：2010/5/30

写真１：碓氷第三橋梁(きょうりょう)(通称「めがね橋」)

概要