歴史
一里塚 いちりづか
  • 幹線道路の両側に1里(36町・約4km)ごとに土を盛ってつくった塚。
  • 古代中国を起源とするが、日本で制度化されるのは江戸時代に入ってから。
    • 織田信長豊臣秀吉もつくったが、本格的には、1604年(慶長9)徳川家康が子の秀忠に命じて、日本橋(現・東京都中央区)を起点として東海道・東山道・北陸道に一里塚をつくらせたことから普及する。
  • 目印として、を植え、旅の行程の目印になった。
  • 保存のための対策を特に行わなかったため、江戸時代の後期以降は荒廃するものもあった。
西ヶ原一里塚(東京都北区)・・・東京23区唯一の原形をとどめる一里塚。

2010/4/4
万願寺一里塚(東京都日野市)

2009/10/15
平出一里塚(長野県塩尻市)

2007/8/5
 2011.1.31

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