- 阿弥陀仏の浄土で、極楽浄土、極楽世界、安養(あんにょう)浄土などとも呼ばれる。
- 西方、十万億の仏土を過ぎたところにあって、金銀宝石で飾られた豪華な宮殿や庭園、池などがひろがり、いつも美しい音楽がながれ、鳥の声がきこえている。
- そこには阿弥陀仏がいて、説法している。
- この浄土は阿弥陀仏の名号である「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)を唱えれば、誰でも往生できる所であると説かれている。
- 菩薩はそれぞれの浄土を持つが、日本では奈良後期から阿弥陀信仰が盛んになるにつれて、極楽が浄土の代名詞のように使われた。
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