行灯 |
あんどん |
- 油皿に入れた菜種油などを燃やし、枠に風よけの和紙を張った灯火具。
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- 室町時代から明治時代にかけて広く使われた。
- 当初は取っ手がついた携帯用の灯火として使われた。
- 江戸時代にろうそくの生産が盛んになって提灯などが携帯用の照明具として普及すると、行灯はおもに室内などにおいて使用する照明具になった
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- 種類
- 置行灯
- 掛行灯
- おもに大きな建物の壁などの掛けて使用した行灯。
- 灯火看板
- 屋号や商品の名を書いて看板や広告がわりに使用した行灯。
- 地口行灯
- 釣行灯
- 辻行灯
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■ヨルイチで(東京都あきる野市) 動画
2008/8/30 |
■浅間温泉の行灯形街灯(長野県松本市)
2007/8/9 |
■表参道の行灯をイメージしたイルミネーション(東京都渋谷区)
2006/12/24 |
■行灯をイメージした壁の松本市美術館(長野県松本市)
2004/8/10 |
2011/01/05 |
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