甲斐善光寺
2006/2010 |
山梨県甲府市善光寺 |
グーグルアース座標=N35 39 57.12 E138 35 34.36 |
地図 |
撮影日:P14=2006/1/6 他=10/1/3 |
写真1:金堂(重要文化財)
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概要 |
- 歴史:
- 当寺は武田信玄が上杉謙信との「川中島の合戦」の際に、信濃善光寺(長野県長野市)の焼失を恐れて、1558年(永禄元年)(戦国時代末期)に本尊を移したことに始まる。
- 信濃善光寺を建立した本田善光の葬送の地と伝えられている。
- 本尊は武田氏が滅亡した後、各地を転々としたが、1598年(慶長3)(安土桃山時代)に信濃善光寺に戻った。
- 寺の建物群は1754年(宝暦4)に失火により焼失した。現在の金堂・山門は1796年(寛政8)(江戸時代中期)に再建されたもの。
- 金堂:
- 撞木造り(しゅもくづくり):
- 善光寺建築に特有な撞木造りで、その規模は日本でも十指に入る大きな木造建築物である。
- 鳴き龍:
- 金堂の天井には日本一の規模の「鳴き龍」が起きる龍が描かれている。
- 鳴き龍:
- 手などをたたいたときに起きる多重反響現象による共鳴。
- お戒檀廻り(おかいだんめぐり):
- 長野の善光寺と同じく、金堂の下で真っ暗な通路を歩く「お戒檀廻り」がある。
- 宝物館:
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- 金堂・宝物館
- 開館時間:8:30AM-4:30PM/御開帳期間中 8:00AM-5:00PM
- 入館料:\500(正月は無料らしい)
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公式HP |
甲斐善光寺 |