川中島の戦
かわなかじまのたたかい
戦国時代
に
信濃
北部の領有を得るため川中島(長野盆地)で行われた
武田信玄
と
上杉謙信
の5度に及ぶ戦いの総称。
1553(天文22)、1555(弘治元)、1557、1561(永禄4)、1564年(永禄7)の12年にわたり5回行われたようだが、一般的には最も戦闘の激しかった1561年の戦いを呼ぶ。
1561年の戦いは、上杉軍が18,000人、武田軍が20,000人の軍勢が激突したが、両軍合わせて数千人の死者が出たという。
この戦いではただ一度の武田信玄と上杉謙信の一騎討ちがあったという。
戦いの勝敗は前半が上杉、後半が武田の勝利で、全体として引き分けに終わったが、両軍とも多数の死者を出して消耗した。
以後、北信濃は武田の勢力範囲になった。
■600万カラットの宝石を使用したという像・・・
昇仙峡クリスタルサウンド
(山梨県甲府市)
2015/3/22
■川中島の戦の舞台、
八幡原史跡公園
(長野県長野市)
2008/8/21
■舞台となった長野盆地・・・
姨捨SA
からの眺め
(長野県千曲市)
2007/4/14
2010.01.30
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