東京都東大和市の記事
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未記入は朝日新聞
2011.02.09
  • 児童の安全見守り37年
  • 死傷事故機に70歳の中島さん
  • そろそろ引退・・・感謝の手紙184枚に励まされ
  • 「体が動く限り続ける」
2007.12.27
  • 芸術文化支援など掲げて街おこし
  • 美大生に腕試しの場
  • 東大和のNPO
  • 喫茶店の改装、格安で
  • 地元の美術大生に腕試しの場を与え、街づくりに生かすNPO法人「創造エンジン」。
    • 街の商店からチラシやウェブのデザインを受注して日頃の収入とする一方で、福祉作業所が経営する喫茶店の改装を地域貢献として格安で請け負って、リニューアルオープンさせた。
  • 改装を依頼したのは、知的障害者の授産施設「かたつむりの会作業所」が営む喫茶店「ら・ごんた」。
    • 開店から7年たち、客足が伸び悩んでいたという。
  • 創造エンジンは、理事長(29)自身が地元の武蔵野美術大学(小平市)の卒業生で、同美大生が多く参加している。
  • 「注文は『外から見て喫茶店だとわかるように』というだけ。好きにデザインしていい、というのが魅力でした」と改装プロジェクトの責任者になった空間演出デザイン学科4年のさおりさん(21)
  • 問題は改装費が20万円しかないこと。
    • 照明を蛍光灯から白熱灯に変える費用に全額あて、あとは自前でやりくりした。
    • 天井板は自分たちでネジ止めし、テーブルなどインテリアは手作りした。
    • 地元の商工業者も手助けしてくれた。
    • 工務店の指導を受け、輸入建材店からは余ったスペイン産タイルの床材をもらい、砕いて幅木替わりに壁に埋め込んだ。
  • 創造エンジンは地域興しや芸術文化支援を掲げて地元商工業者らが2年前に設立。
    • これまでに映画ロケの運営や野外アート展などを手がけたほか、美大生らがアルバイトとして地元の商業デザインなどを手がけ、事業収入もあげている。
  • 「今回は美大生にとって貴重な実習の機会だったので、ただ働きでも協力者が多く集まった。この力と地域の協力との結びつきが秘める可能性を実感します」と理事長。
  • 同大学のインターンシップ(就業体験)は8年目を迎えた。
    • 卒業生の半数近くが作家活動に入ることもあり、「自分と社会との接点を見つけること」は重要だと認識されている。
  • 関連HP
2007.04.14
  • 「鏡張りの家」お色直し
  • 風車と竹で光と風表現
  • 住宅地に2月末に登場した「鏡張りの家」がお色直しを終え、新しい表情を見せている。
    • 今回は竹と風車を使い、狭山緑地の光と風を表現した。
    • カサカサ、キュルキュルと、色鮮やかな4色の風車が春の風に回っている。
  • 住宅の外観を変える「ONE BLOCK PROJECT」と銘打たれた連作の中心になっているのは、武蔵野美術大学の学生4人のグループ。
    • 専攻は舞台芸術、店舗などの室内建築、家具をはじめとする木工品製作、ファッションとばらばら。
  • 東大和市内で昨夏にロケがあった地域参加型映画「人生ごっこ!?」の製作がきっかけ。
    • 中心になったのが、作品の土台となっている家を事務所にしているNPO法人「創造エンジン」。
  • 材料の竹は、狭山緑地の竹林を維持している「東大和市狭山緑地雑木林の会」が無償で提供。
    • 6、7メートルの竹30本ほどを半分か4分の1に割り、曲げてつないだものを家に立てかけるように並べて固定した。
    • その上に竹ひごでつないだ赤、青、黄、ピンクのプラスチック製の風車を900個取り付けた。
  • 竹の扱いに苦労したが地元の植木屋さんに教わりながら、垣根を組む時に使う繩で結んだ。
    • 足場を組む作業や、竹を運ぶトラックなども地元の人が手配してくれた。
  • 「途中、突風で取り付けた竹が外れたりハプニングもありましたが、大学にいるだけでは出会えなかった方たちとつながりを持てたことが一番の収穫です」とプロジェクトのメンバー。
  • 関連HP
2007.03.26
  • 晴れて卒園「遊びも勉強もがんばりたい」
  • 鈴花ちゃん、小学校へ
  • 定期的な痰の吸引が必要なことを理由に一時保育園への入園を拒否された、青木鈴花ちゃん(6)が市立保育園を卒園した。
    • 鈴花ちゃんは、卒園式を終え保育園の門を出るとすぐに、報道陣の前で手にしていた卒園証書が入った筒を高々と上げた。
    • 4月からは小学校の普通学級に通う。
2008.02.17
  • こくと苦みで「大人の味」
  • 笹の枝菓子舗「土鍋ぷりん
  • ぐるたま
  • 和菓子職人の店主(46)が、鍋焼きうどんを食べていて思いついた。
    • 土鍋の直径は約14センチ。
    • 普通の量のプリンなら4、5個分が入る。
    • クリームチーズを入れてコクを出し、カラメルは焦がし度合いを強めて苦みを出した「大人の味」。
    • 10月から5月までの季節限定。
    • 本業の和菓子づくりに影響しないようにと、毎日作るのは4個(予約注文は可)
上北台駅 >>戻る
2007.08.30
  • 「陸の孤島」の不便さ解消
  • 多摩モノレール
  • 多摩の始発駅
  • モノレールの北の起点。
    • 新青梅街道を西に5分行けば武蔵村山市。
  • 立川から東大和市や武蔵村山市へは、真っ直ぐに北上する芋窪街道をバスで30分以上かけて行くのが普通だった。
    • 交通が不便なので、かつて両市は「多摩地域の陸の孤島」と呼ばれていた。
  • ホームから北方向に目を向けると、多摩湖のある緑豊かな狭山丘陵が広がる。
  • モノレールの次期整備路線として武蔵村山市を通過する上北台−箱根ヶ崎(瑞穂町)間約7キロが予定されているが、時期については未定。
アサヒタウンズ
旧日立航空機変電所(東大和南公園内) >>戻る
2008.02.16
  • 写真が語る多摩の戦跡_射撃場跡など紹介
  • 多摩地域に残る多くの戦争の傷
    • 跡を写真で2003年(平成15)から紹介してきたパネル展が、今年も開かれる。
    • 55カ所の約70点。
    • 瑞穂中学近くの山林に残る陸軍射撃場跡(瑞穂町)、野山北公園周辺の山林内に残る防空壕跡(武蔵村山市)、軍用機を納めた掩体壕(えんたいごう)(府中市)、空襲で損傷した神社の鳥居(日野市)、軍需工場への引き込み線の軌道跡(武蔵野市)など。
2004.08.04
  • そして変電所は残った
  • みつめる伝える街角の戦跡
  • 団地やマンションに囲まれた緑の芝生の一角に、無数の傷跡が残る灰色の建物。
    • 傷跡は、太平洋戦争中に受けた機銃掃射や爆撃の弾痕。
    • 戦後、機械メーカー「小松ゼノア」に引き継がれた工場で、変電所は11年前まで現役だった。
  • 飛行機エンジンを作る軍需工場だった。
    • 学徒勤労動員された女学校の生徒が、最盛期には2千人以上働いていた。
    • 1945年(昭和20)2月と4月の計3回の空襲で、工場はほぼ全滅し、100人を超える人が犠牲になった。
  • 都立第四高女(現・南多摩高校)の学生だった望月さん(77)
    • その日、いつもは素通りする米軍機からシュルシュルと嫌な音がした。
    • ドンと衝撃が走り、土砂が降ってきた。
    • 小学校の同級生2人が亡くなった。
    • 爆風で工場の天井に張り付いた名札だけが遺品だったと聞いた。
  • 公園整備のため取り壊すはずだった建物が残ったのは、市民や従業員、OBが市や都に訴えたから。
    • 「街の歴史を知ることは街を愛すること」と保存運動の代表の1人。
    • 学校などで郷土と戦争を語り続ける。
狭山緑地 >>戻る
2007.11.02
  • アート作品 管折られる
  • 狭山緑地に展示
  • 器物損壊で捜査_
  • スウェーデンの芸術家を迎えて開かれている野外アート展「Art Plant − 緑の森の芸術祭」。
  • 壊されたのは東大和市の彫刻家の作品。
    • 黒御影石の台座に突き立てた長さ約2メートルの道管2本が根元から折られていた。
2007.10.13
  • 狭山緑地 アートの森に
  • 博物学者・リンネ生誕300年祝う
  • スウェーデンの作家招く
  • 野外アート展「Art Plant − 緑の森の芸術祭」
    • 森と湖の国から多摩湖と里山の街へ。
    • 市民たちが手弁当で招待したアーティストたちと、自然の中で交流を深め、文化を育もうという試み。
  • リンネは近代的な生物分類法の基礎を築いた北欧の代表的な文化人。
    • スウェーデン政府は今年、記念事業を内外で催している。
    • 日本でも国立科学博物館(東京都台東区)などで記念展が開かれた。
  • 東大和市はこれまで、格別スウェーデンと縁があったわけではない。
    • 野外アート展の企画は元々あったが、予定していた都内の会場が使えなくなった。
    • 代わりの場所を探しているのを知った市民が「それなら地元の誇る里山、狭山緑地に」と名乗りを上げた。
    • 市から緑地の使用許可を取り付け、資金は地元の商店主たちから募った。
    • 「東大和は狭山茶以外、これといった産業も特産物もない。だから人を育て、文化を大事にしていきたい」と実行委員長。
  • 実動は地元の美大出身者らがつくるNPO法人「創造エンジン」が主。
    • スウェーデンから招くアーティストは4人。
    • 日本から参加する13人2団体とともに森の中で作品を競作する。
  • 関連HP