長野県南木曽町の記事
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2007.08.26
  • 風景や植物 一生懸命に
  • 不自由な体に負けず絵を描く
  • 木曽に生きる
  • 三浦さん(66)
  • 「ヒマワリの花は去年と今年では少し違って見える。一生懸命描くとそれが感じられる。」
    • 製材会社の工場長を務めていたが、木材の搬出作業中に事故に遭い、15年ほど前にほぼ全身の自由を失った。
    • 「木曽谷の自然を描くことで『一生懸命生きなければ人生は意味がない』との思いを伝えたい」。
市民タイムス
2007.02.04
  • 新しい造形美を追及
  • ろくろ技術で木工作品を作る
  • 木曽に生きる
  • 松室さん(53)
  • 「木曽の伝統的な工芸を自分なりに納得する形に仕上げてみたいと思うんだ。誰も見たことがないものを作りたいね」。
    • 「木から、造形の美をどこまで引き出せるかが大きなテーマだ」。
道路へのごみ捨て >>戻る
2007.08.28
  • 不法投棄防止へ”神頼み”
  • 職員手作りの赤鳥居
  • 清内路トンネル木曽側口
  • 木曽と下伊那を結ぶ国道256号・清内路トンネルの木曽側口にある駐車帯に三基の真っ赤な鳥居が立っている。
    • 木曽郡内の主要道路の脇で最もごみの投げ捨てがひどい場所の一つ。
    • 鳥居を建てると、神様に向かっての投げ捨てはためらわれるのか、不法投棄防止に効果があるという話もあって、清内路トンネル口で試されることになった。
市民タイムス
2007.06.29
  • 絶えぬ国道のごみ「木曽路課題に」
  • ポイ捨て防止条例 丸2年
  • 国道19号沿いの駐車帯で、ボランティアグループ「なぎそクリーンクラブ」が毎月行っているゴミ拾いでは、1回当たり軽トラック1台分のごみが集まり、処理費用は町が1万円ほど支出している。
信濃毎日新聞
柿其水路橋(かきぞの・・・) >>戻る
2007.02.23
  • 補修が終了
  • 1923年(大正12)の完成で、全長42メートル余りの鉄筋コンクリート製。
    • 大桑村の読書ダムで木曽川から取水した水を南木曽町の読書発電所まで運ぶ水路の一部で、現在も活躍している。
    • 桃介橋、読書発電所とともに1994年(平成6)に近代化遺産に指定された。
信濃毎日新聞
妻籠宿 >>戻る
2007.07.11
  • 妻籠の魅力 切手に凝縮
  • 3000セット限定
  • 妻籠郵便局は、妻籠宿の町並みの写真を採用した「中山道・妻籠宿」のオリジナル切手シートを発売する。
    • 観光客から宿場を訪れた記念になる切手を求める声が相次いだことから。
市民タイムス
2007.07.03
  • 妻籠宿の「瓦版」一挙展示
  • 秋の「絵巻之行列」で配布
  • 世相を風刺 今年40周年
  • 秋の行事「文化文政風俗絵巻之行列」で配られてきた「瓦版」の展示が、妻籠宿観光案内所で始まった。
    • 江戸時代の雰囲気を漂わせる独特の絵と文字で世相を批判、妻籠宿を守る不断の努力も訴え続け、昨年で第39号に。
    • 瓦版は、行列が始まった1968年(昭和43)に町職員の発案で第1号が出て、妻籠を愛する会が配っている。
    • 当初は行列紹介だったが、次第に世相を反映させた。
    • 「瓦版は、ほめ殺しや当て字などで時の権力を批判し、世相を風刺していたのが魅力。できるだけ近づけたかった」と2号から担当している藤原さん(67)。
信濃毎日新聞
2007.06.07
  • 妻籠宿周辺 松枯れ拡大
  • 庚申塚(庚申塔)のアカマツも被害
  • 「松は宿場の風情を醸し出していたが、打つ手がない」とあきらめの声も出ている。
    • 「松くい虫の被害を受けたと考えられる」と南木曽町農林係。
    • 「ここ数年、妻籠のあちこちの松が弱っている。いずれ宿場から松が姿を消すかもしれない」と妻籠を愛する会の理事長。
    • 松くい虫対策は、県などの補助金削減や被害木の増加などから、伐採して薬による燻蒸処理をする方法はとらず、交通などに支障のあるものの伐採にとどめている。
2007.01.05
  • 木曽路連帯、のろし伝達
  • 妻籠で初の試み
  • 財団法人「妻籠を愛する会」は、妻籠宿の外れにある県史跡・妻籠城跡と、約4キロ南にある神明の見張り台跡とされる場所との間で、のろしのをやりとりする初の試みを行った。
    • 青葉を燃やした煙が高く上がるのに合わせ、鳴り物も入ってにぎやかに伝達した。
    • 妻籠城跡などでのろしを上げた記録はないが、妻籠宿の世界遺産登録への動きもあり、地域を見つめ直す機会にと企画した。
2006.11.30
  • 宿場町の風情豊か
  • 江戸時代の宿場町の趣を再現する、妻籠を愛する会主催の「文化文政風俗絵巻之行列」が開かれた。
    • 1968年(昭和43)から39回目。
    • 行列は、約140人が江戸時代の農民、旅人、虚無僧、花嫁行列などに扮して、約3時間かけて歩いた。
    • 「(街並み)保存活動を始めたころは理解を得るのに大変だったが、これほどまでになった・妻籠宿を世界遺産にという動きもあり、木曽谷の文化が将来に伝わることを願う」と妻籠を愛する会の理事長。
  • 花嫁姿から5年 子供連れで再訪
    • 兵庫県南あわじ市の豊田さん夫妻は旅行で妻籠に来た際、町の人に行列の話を聞かされ、参加しないかと声をかけられた。
    • 2人は誘いに応じて再訪。宿場で結婚式を挙げ、花嫁行列の主役を務めた。
タウン情報
2005.08.24
  • 空から見た木曽谷の今
  • 大型トラックの行き交う国道19号や鉄道の騒がしさから離れたがゆえに、旧中山道の宿場町は、往時の面影を保っている。
    • 家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」の三原則で住民が守ってきた成果。
  • かつての雰囲気を伝え、見どころも多い馬籠宿が隣にあるという全国的にも恵まれた環境をさらに生かそうと、双方の観光協会が参加して「馬籠・妻籠連絡協議会」を発足させた。
    • 互いの交流で観光を発展させようと、どちらかの宿場で泊まった人が峠を越えて相手の宿場に到着すれば「完歩証明書」を発行することにした。
    • 熊よけのベルを千円の預かり金で貸し出すことも始めている。
  • 妻籠宿も、商売や街並み保存を支えてきた住民が高齢化するなどの課題を抱える。
妻籠宿(世界遺産登録運動) >>戻る
2007.12.28
  • 世界遺産めざし提案書
  • 妻籠・馬籠宿と中山道
  • 「藤村文学の世界」も
  • 長野県南木曽町と岐阜県中津川市は、世界文化遺産登録の暫定リスト入りに向けて文化庁に提出した提案書「妻籠宿・馬籠宿と中山道−『夜明け前』の世界−」の内容を説明。
    • 提案の範囲は南木曽町内の約20キロの中山道と、馬籠峠から落合宿の手前までの岐阜県中津川市内の中山道約10キロ。
    • この間にある宿場や山村の景観などと、近代化遺産の読書発電所施設を提案。
  • 主題は、政治・経済・文化の幹線と強調。
    • 当初の土道(つちみち)を多く保存し、宿場を支える集落「在郷」、荷物を取り次いだ立場茶屋、宿場の間に位置する「間の宿」など、近世の交通システムを伝える遺構がそろった全国でもまれな地域とした。
    • 馬籠出身の島崎藤村の文学世界を木曽路の位置付けに加えた。
信濃毎日新聞
2007.01.26
  • 中山道の街道文化 共同で世界遺産に
  • 中津川・南木曽 連携へ
  • 岐阜県中津川市長は、世界文化遺産の国内候補「暫定リスト」入りが継続審査となった妻籠宿を抱える南木曽町と連携し、中津川市の馬籠宿など共通の街道文化で世界遺産登録を目指す意向を明らかにした。
2007.01.24
  • 妻籠宿、継続審議に
  • 世界遺産暫定リスト記載
  • 馬篭宿との連携が課題
  • 文化庁の文化審議会分科会は妻籠宿に関して、歴史的な街道や宿場町が独特の景観を形成して文化的な価値は高いと評価。
    • その上で「想定される区域外の中山道とその沿道にある旅籠(はたご)集落や伝馬(てんま)制度を視野に入れた検討が必要」と指摘。
    • 島崎藤村など、歴史的人物を含めた文化面の再検討も求めている。
    • 「課題が与えられたのでそれをクリアして、全国に先駆けて保存活動をしてきた妻籠宿が世界的に認められるように努力したい」と南木曽町の教育委員会の教育長。
天白公園(てんばく) >>戻る
2007.04.17
  • 花天白公園覆うミツバツツジ
  • 自生している6種類約4百本のミツバツツジが花を咲かせている。
  • 22日まで、恒例のなぎそミツバツツジ祭りが開かれている。
市民タイムス
桃介橋 >>戻る
2007.08.09
  • 木曽路の桃介橋
  • 関連施設も重文指定
  • 木曽川に架かる木製のつり橋。
    • 全長247メートル、幅2.7メートル。
    • 木製補剛けたを持ったつり橋としては日本有数の長大橋。
    • 建設当時、日本の土木技術の粋を集めた4径間のつり橋だった。
  • 1922年(大正11)、木曽川の水力発電開発に力を注いだ福沢桃介によって、読書発電所建設の資材運搬路として架設された。
    • 1950年(昭和25)から町道として使われたが、老朽化のため1978年(昭和53)以降通行禁止となり、廃橋寸前の状態になっていた。
    • 保存・活用の声が多くなり、1993年(平成5)に付近一帯の公園整備にあわせて復元された。
    • 橋の中央には資材運搬用のトロッコレールの痕跡が分かるように復元されている。
中日新聞松本ホームサービス
2007.07.18
  • 歴史ある桃介橋をPR
  • 橋サミットで発表へ
  • 南木曽小4年生 協力して準備
  • 南木曽小学校の4年生2人が、日本銀行(東京都中央区)で開かれる、名橋「日本橋」保存会主催の「全国こども橋サミット」に出席し、桃介橋について発表する。
    • 4年生は総合学習で桃介橋を研究して模型などを作っている。
    • 全国こども橋サミットは、全国各地の小学生が身近な橋の文化的意義や歴史、周辺環境を発表し合うイベントで今年で6回目。
  • 公式HP→名橋「日本橋」保存会
市民タイムス