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■長野県南木曽町福沢桃介記念館・山の歴史館の情報、地図、概要

福沢桃介記念館
ふくざわももすけ きねんかん
山の歴史館
長野県南木曽町読書(よみかき)
撮影日:2007/08/21
写真1:「福沢桃介記念館」
概要
  • 福沢桃介記念館:
    • 展示
      • 電力王福沢桃介や発電所の建設、桃介の公私とも重要なパートナーだった「日本最初の女優」川上貞奴について。
    • 建物
      • 桃介は木曽川に多くの発電所を建設するが、ここに別荘や社宅を建て、ここから建設現場に通っていた。
      • 長い間に、周辺の建物は取り壊され、この建物だけが残った。
      • 1960年(昭和35)に火事で2階が焼失する。
      • 1985年(昭和60)に平屋のまま「桃介記念館」として公開される。
      • 1997年(平成9)に天白(てんぱく)公園の整備とともに、当初の2階建ての姿に復元される。
  • 山の歴史館:
    • 展示
      • 江戸時代からの林業の歴史や、木を使った工芸など。
      • まず「山の歴史館」に入ってから渡り廊下で「福沢桃介記念館」に行く。
    • 建物
      • 1900年(明治33)に御料局名古屋市庁妻籠出張所の庁舎として、旧妻籠宿本陣の跡地(→南木曽町博物館参照)に建てられていたもの。
        • 木曽の山林を天皇の持ち物として管理していた。
        • 御料林事件
          • 江戸時代、木曽の山林は尾張藩が厳しく管理し、住民の立ち入りは制限されていた。
          • それとは別に、住民が薪など生活に必要な草木を採ってもいい「明山(あけやま)」があった。
          • 明治になって政府は貴重な財源である山林を受け継いだが、明山まで官林に取り込み、ついには木曽山を天皇の財産として御料林に編入してしまった。
          • しかし住民の抵抗や粘り強い請願によって、1905年(明治38)に御下賜金の下付という形で一応の決着をみた。
            • 住民の指導者の中には作家、島崎藤村の兄もいた。
          • 現在の広大な木曽の国有林はこのような経緯がある。
      • 1933年(昭和8)まで使用されていたが、老朽化のため希望者に払い下げられた。
      • 移築され1986年(昭和61)まで住宅として使われていた。
      • 1990年度(平成2)に天白公園の整備事業として現在の場所に移築された。
      • この建物は改造が少なく、長野県内にある明治時代の建築は13棟と少ないため貴重な建物だという。
  • 開館時間:9:30AM-4:30PM
  • 開館期間:3月中旬〜11月
  • 休館日:
  • 入館料:\300
桃介橋

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