山梨県
・歴史
甲斐国
かいのくに
現、
山梨県
にあった、
江戸時代
までの地方行政の区分。
「
甲州
」
(こうしゅう)
ともいう。
国府
と
国分寺
は現在の
笛吹市
にあった。
鎌倉時代〜室町時代には甲斐源氏の武田氏が支配し、戦国期に
武田信玄
が大きく勢力を伸ばした。
江戸時代には甲府藩として徳川義直
(よしなお)
、綱重
(つなしげ)
、綱豊
(つなとよ)
、
柳沢吉保
らが領有後、江戸中期に幕府直轄領(
天領
)となり、甲府勤番が置かれた。
明治維新
後、甲府県となり、1871(明治4)年の
廃藩置県
で山梨県となった。
参考:エンカルタ2007
2010/08/01
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