大岡忠相
大岡越前
おおおか ただすけ
おおおか えちぜん
  • 1677〜1751
  • 一般に大岡越前守(えちぜんのかみ)とよばれることも多い.。
  • 8代将軍徳川吉宗のもと、41歳で江戸の町奉行に昇進し、越前守とあらため、以後、約20年間同職を務める。
  • 1722年からは関東地方(じかた)御用掛を兼務する。
  • 1736年(元文元)寺社奉行に栄進する。
    • 寺社奉行は譜代大名が就任する役職のため、旗本としては異例の出世。
    • 吉宗政権中、屈指の実務官僚として多くの業績を残した。
  • 1748年(寛延元)からは奏者番を兼務、同時に1万石の大名となる。
  • 町奉行時代に集中する実績の中で、江戸市民の生活を守るための施策(しさく)に力を注ぐ。
    • こうした業績が大岡裁きとして有名な通俗読物「大岡政談」を生むが、政談自体はほかの人物の話や架空のものが多い。
    • 寺社奉行時代の彼の日記「大岡忠相日記」が残っている。
  • TBSの長寿ドラマ「大岡越前」(1970(昭和45)年〜1999(平成11)年)が有名。
    • 主演:加藤剛(ごう)
関連HP
大岡越前(ドラマ)(C.A.L HPページ)
大岡越前のテーマ(YouTube)
大岡越前のテーマ(オープニング+チター)(YouTube)
■幕府より功績が認められ大岡越前を通じてサンシュユの木が贈られた川崎平右衛門翁の像で、像の背後にもサンシュユの木が植えられている。(東京都府中市)

2007/12/5
■大岡越前の命により植えられたともいわれる小金井堤の桜(東京都小金井市)

2007/4/7
2010.03.10

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