小泉八雲
ラフカディオ・ハーン
こいずみ やくも
Lafcadio Hearn
  • イギリス出身で日本に帰化した明治時代の随筆家、批評家、イギリス文学者
  • 1850-1904(明治37)(54歳)
  • 日本の怪談を集めた「怪談」が有名。
    • 「怪談」所収の「耳なし芳一」や「雪女」が有名。
  • 区立大久保小学校の正門横に小泉八雲終焉の地の碑があるという。(東京都新宿区)
関連施設
  • 小泉八雲記念館(島根県松江市奥谷町)
  • 赤間神宮(山口県下関市阿弥陀寺町)(耳なし芳一と平家)
雪おんな縁の地の碑(東京都青梅市)

2005/5/22
■「雪女の部屋」 昭和レトロ商品博物館(東京都青梅市)

2005/5/17
2010.2.8
小泉八雲の年表
西暦 日本-年代 小泉八雲 日本-出来事 世界-出来事
1850 江戸時代
  • この年、イオニア諸島(ギリシャ西部)のレフカス島生まれる。
    • その後、両親が離婚し、アイルランドの大伯母に育てられ、フランスの神学校に進む。
1869 明治時代
  • (明治2) 一文なしのような状態でアメリカに渡る。
1876
  • 1876 エジソン 電球の発明
1881
  • (明治14) 貧しさの中で文筆の腕を磨いており、この年、新聞社の文芸部長になる。
1887
  • (明治20) ニューヨークの書店と契約してフランス領の西インド諸島を訪れ、その紀行文を出版する。
1890
  • (明治23) この書店の特派員として来日するが、退職して島根県松江の中学校の英語教師になる。その後、小泉セツと結婚する。
1891
  • (明治24) 熊本の高等学校に移る。
    • アメリカの出版物に記事を連載する。
1894
  • (明治27) 「知られざる日本の面影」を出版し、その後、著作に打ち込むために神戸に移り住む。
1895
  • (明治28) 「東の国から」を出版。
1896
  • (明治29) 日本に帰化し、小泉八雲を名乗る。
    • 帝国大学(現、東京大学)で英文学講師になる。
1903
  • (明治36) 帝国大学から期限切れによる解雇の通知を受ける。
    • この時、学生による留任運動が起きたが、大学側との条件が合わず留任は拒否した。
    • この時、後任は夏目漱石だった。
  • 12月17日 1903 ライト兄弟 アメリカ・ノースカロライナ州キティホークで、史上初の動力飛行に成功
1904
  • (明治37) 早稲田大学に移り、日本の怪談を集めた「怪談」を出版したが、この年死去する。

My Dictionary