日清戦争
にっしんせんそう
1894(明治27)年〜1895(明治28)年に起きた、朝鮮の支配をめぐって日本と清国(現・中国)との間に起きた戦争。
当時、日本は朝鮮への進出を目指し、清国は朝鮮を属国とみなしていた。
日本は当時の国家予算の約2倍以上の約2億円の戦費を使った。
日本側の優勢のうちに
(現・山口県下関市(しものせきし)にて)
下関条約(日清講和条約)が結ばれる。
この条約で日本は遼東半島
(中国第二の大きさの半島・中国遼寧省)
を得た。
しかし、満州への進出を狙うロシアがドイツ・フランスをともに遼東半島を返還するよう要求し、日本は承諾した。
これを三国干渉と呼ぶ。
これ以降、列強各国は中国分割に乗り出していく。
2009.12.5
My Dictionary
閉じる