人物 |
藤山一郎 |
ふじやま いちろう |
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- 1911(明治44)年-1993(平成5)年
- 子供のころから歌がうまく、童謡歌手として実績があった。
- 1931(昭和6)年、東京音楽学校(現、東京芸術大学)声楽科在学中に「キャンプ小唄」でデビュー。
- 校則で学生のアルバイトが禁じられていたので、芸名を藤山一郎と名乗ったが、のちに露見。
- 普通なら退学になるところ、学長の計らいで1カ月の停学処分で済んだというエピソードがある。
- 古賀政男の「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」「影を慕いて」「東京ラプソディー」、服部良一の「青い山脈」「丘は花ざかり」、古関裕而(こせきゆうじ)の「長崎の鐘」「夢淡き東京」など、大作曲家の名曲を数多く歌い、20世紀半ばの歌謡界を代表する歌手のひとりとなった。
- 明るく端正な歌声は「楷書の歌」と評された。
- 1950年代(昭和25-)からNHKの嘱託となり、長年に渡って「のど自慢」の審査員なども務めた。
- 1972(昭和47)年、日本歌手協会会長に就任。
- 1992(平成4)年、国民栄誉賞を受賞。
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関連HP |
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■復元藤山一郎作曲部屋・・・NHK放送博物館(東京都港区)
2010/11/25 |
2011.05.16 |