人物
藤山一郎 ふじやま いちろう
  • 昭和時代を代表する歌手。
  • 1911(明治44)年-1993(平成5)年
  • 子供のころから歌がうまく、童謡歌手として実績があった。
  • 1931(昭和6)年、東京音楽学校(現、東京芸術大学)声楽科在学中に「キャンプ小唄」でデビュー。
    • 校則で学生のアルバイトが禁じられていたので、芸名を藤山一郎と名乗ったが、のちに露見。
    • 普通なら退学になるところ、学長の計らいで1カ月の停学処分で済んだというエピソードがある。
  • 古賀政男の「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」「影を慕いて」「東京ラプソディー」、服部良一の「青い山脈」「丘は花ざかり」、古関裕而(こせきゆうじ)の「長崎の鐘」「夢淡き東京」など、大作曲家の名曲を数多く歌い、20世紀半ばの歌謡界を代表する歌手のひとりとなった。
  • 明るく端正な歌声は「楷書の歌」と評された。
  • 1950年代(昭和25-)からNHKの嘱託となり、長年に渡って「のど自慢」の審査員なども務めた。
  • 1972(昭和47)年、日本歌手協会会長に就任。
  • 1992(平成4)年、国民栄誉賞を受賞。
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
  • 酒は涙か溜息か・・・試聴(1番目)/YouTube
  • 丘を越えて・・・試聴(↑同一HP)(2番目)/YouTube
  • 夢淡き東京・・・試聴(↑同一HP)(4番目)/YouTube
  • 影を慕いて・・・試聴(↑同一HP)(8番目)/YouTube
  • 東京ラプソディー・・・試聴(↑同一HP)(9番目)/YouTube
  • 男の純情・・・試聴(↑同一HP)(10番目)/YouTube
  • 青い背広で・・・試聴(↑同一HP)(11番目)/YouTube
  • 長崎の鐘・・・試聴(↑同一HP)(14番目)/YouTube
  • 青い山脈・・・試聴(8番目)(曲目リストとプレーヤーリストがずれている)/YouTube
■復元藤山一郎作曲部屋・・・NHK放送博物館(東京都港区)

2010/11/25
2011.05.16

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