写真4:向こうに「鼓楼

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景山公園
けいざんこうえん
 ジンシャンゴンユェン
撮影日:2004/9/9
写真1
概要
  • 故宮の背後にある高さ43mの丘。
  • 北京市街地を一望できる。
  • 明時代に永楽帝が北京に都を遷して都を造る時に、風水により、この位置に山が必要ということで、山が築かれた。
  • 歴史:
    • 明時代の末、李自成が率いる農民反乱軍は内城北面の徳勝門を突破し北京に侵入、紫禁城に押し寄せた。
      • 明朝最後の皇帝、崇禎帝は文武百官に非常呼集をかけたが、誰ひとりとして参内しなかった。
      • 絶望した皇帝は自ら妻子を殺し、景山で自縊した。
      • これに従ったのは宦官1名だけであった。
    • 景山公園の東麓に崇禎帝の自縊の地があり、縊死に用いた槐の木がある。
    • 李自成は後金(満州族の国家で後の清)に追われ敗死。(自殺)
    • 後金はと改名し北京に入り、やがて全国を統一、広大な中国を統治する。

写真5:故宮の向こうに「中国国家大劇院」

「中国国家大劇院」に関する記事
  • 2004/7/4 朝日新聞 「巨大ドーム 百家争鳴
    • 2005(平成17)年完成を目指し建設中。
    • 「チタンとガラス製のドームは景観に合わず、建設費3億ドル(約324億円)も高すぎる」と地元の建築家らの間で論議が起きている。
    • 設計したのは2004(平成16)年5月に崩壊事故があったフランス、シャルル・ドゴール空港を手がけたポール・アンドルー氏であることも不評の一因。
    • 入札過程で不正があったのではないかと疑う指摘も出ている。
故宮

写真8

写真7

写真6

写真5

写真4

写真3

写真2

写真1

写真2:頂上からの眺め−北海公園の白塔

写真3:頂上からの眺め−故宮の神武門

写真7:北海公園を望む

写真8:故宮を望む

写真6:崇禎帝が首をつった木(2代目)