- 桂川にかかる日本三大奇橋の一つといわれている橋。
- 国名勝。
- 1986(昭和61)年、手づくり郷土賞認定。
- 桂川(かつらがわ)
- 山中湖(山梨県山中湖村)を水源とし、神奈川県に入ると相模川(さがみがわ)と名を変え、神奈川県平塚市・茅ヶ崎市の境で相模湾に注ぐ。
- 特徴
- 橋脚がなく「結木」という木が橋桁を支えているのが特徴。
- 歴史
- 伝説では600年頃(飛鳥時代)、百済の人が、渓谷を猿が蔓(つる)をつたって渡るのにヒントを得て橋をかけたのが始まりという。
- 史実では、1486年(戦国時代前期)に橋の記録があるという。
- 交通のための橋としては、隣に1934年(昭和9)に新猿橋がかけられて長い歴史を閉じた。
- 現在の猿橋は1984年(昭和59)にかけかえられた。
- 1851年(江戸時代後期)当時の橋の姿を復元している。
- 現在
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