浮世絵 うきよえ 
  • 一部を除いて、ほぼ江戸を中心に発達した。
    • 初期の頃は肉筆画、その後版画になる。
  • 海外の、ゴッホなど印象派の画家やアール・ヌーボーなどに大きな影響を与えた。
関連
関連HP
■酔っぱらいを描いた明治時代の浮世絵 「食と農」の博物館(東京都世田谷区)

2009/12/25
中山道歴史資料館の玄関ロビーにあった浮世絵(岐阜県中津川市)

2008/5/11
日本浮世絵博物館(長野県松本市)

2004/8/13
 2011.7.31
浮世絵の歴史
西暦 日本-年代 浮世絵-出来事
1672 江戸 元禄文化 1672(寛文12) 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)は最初の署名本を出し、その後、草創期の浮世絵の世界に重要な役割を果たし、浮世絵の祖ともいうべき存在だった。
1680 1680(延宝8) 「浮世絵」は、この年前後に、遊女や役者などの絵に使われ始めた新しく作られた言葉だった。
「今風」、「遊楽的」、「享楽」などの意味をこめた「浮世」を付けることが流行り言葉になっていた。
18世紀半ばぐらいまでが初期浮世絵時代
1765 1765(明和2) この頃、多色刷りの版画が考案され、「錦絵」(にしきえ)と呼ばれた。
木版画は、「絵師」、「彫師」、「刷師」の分業制で作られており、それぞれの分野で技術の開発が行なわれていた。
版画ではない、手書きの「肉筆画」と呼ばれる絵を書く絵師もいた。
1780 喜多川歌麿
1794 化政文化 東洲斎写楽
1818 歌川広重
1831 葛飾北斎
1868 明治 明治以降は、急速に下火になり、多くの作品が海外に流出した。
浮世絵は、海外の印象派の画家やアール・ヌーボーなどに大きな影響を与えた。
2011.07.11

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