永代橋|東京都江東区・中央区

永代橋
えいたいはし

東京都江東区佐賀１丁目・中央区新川(しんかわ)１丁目

グーグルアース座標=N35 40 34.62 E139 47 15.11

撮影日：2010/12/17

写真１：上流側(北方向)から、向こうはリバーシティ２１(中央区)

概要

現在の橋は、隅田川で1926(大正15)年に関東大震災で避難民とともに焼失した橋を、復興事業として完成した橋。
夕暮れから午後１０時までライトアップされる。
土木学会選奨土木遺産、国の重要文化財に指定されている。
永代橋が初めて架けられたのは江戸時代の1698(元禄11)年(江戸時代前期)。
- ５代将軍徳川綱吉の５０歳を祝したもの。
- 史上最悪の落橋事故
  - 1807(文化4)年(江戸時代後期)、当時、橋の維持管理が行き届いていない状態で、深川富岡八幡宮の祭礼に行く人々の重みに耐え切れず崩落、後ろから群衆が次々と押し寄せては転落し、1500人を超える死者を出した。
  - この事故は落語、芝居の題材に取り上げられ、”永代とかけたる橋は落ちにけりきょうは祭礼あすは葬礼”という狂歌も詠まれた。
永代橋は、映画｢レマゲン鉄橋｣の舞台になったルーデンドルフ橋をモデルにしたという。