東村山市の記事 (最終更新:2009.05.03)
■メニュー
全般 >>戻る
未記入は朝日新聞
2009.02.14
  • 全盲の街歩き実感
  • 市長 アイマスク1時間
  • 右往左往「怖かった」
2008.12.17
  • 霜柱ザクザク 園児が麦踏み
2008.04.26
  • 地域デビュー支援に汗
  • リタイア層呼び戻しの道険し
  • 催し盛況・・・参加増に課題
  • サークル「懇団塊」
  • 活動に意気込み
  • 地元回帰信じて
  • 「2度目の青春」
  • 団塊はいま
2008.02.10
  • 寒空に熱く王手
  • 東村山中央公園の「王将クラブ
  • リタイア男性憩う輪
  • 自由に集い1局
  • いつから将棋好きが集まり始めたのか、メンバーもよくわからない。
    • 会員名簿などはなく、この3年をとっても人はだいぶ入れ替わっている。
  • 高齢者施設「富士見憩(いこい)の家」の暖かい和室には囲碁打ちたちが集っているが、王将クラブはあくまで冬空を好む。
    • 数が多い囲碁愛好者に場所を占められがちなのに加え、隣の小平市や東大和市から通ってくる仲間とも一緒に指したいという気持ちが大きいのだという。
2007.12.07
  • 教室は光のアート空間
  • 富士見小学校の作品展。
    • 宇宙船を感知してライトや音が自在に変化する光のアート。
    • 地元に住むアーティスト田中敬一・玉川大学教授が教え子たちと制作した「宇宙とつながる教室」。
観光 >>戻る
2009.02.04
  • まち歩きで観光おこし
  • 山田五郎さん招きフォーラム
行政 >>戻る
2008.11.21
  • 15万人到達
  • 多摩地区で10市目
2008.11.18
  • 紙芝居で「東村山市の財政」
2008.11.15
  • 市長の「財政危機宣言
  • 市民版白書が先取り
2008.11.13
  • 市財政は危機的
  • 行革プラン発表 人件費8%削減
2008.01.17
  • 応対向上へ「苦情は宝
  • 市役所「市民はお客様
  • 意識改善なお努力
  • 課長以上に接遇研修も
  • クレーム=苦情。
  • 客商売にとって少ないに越したことはないが、最近はサービス向上の貴重なきっかけ、と前向きに位置付けるのが民間企業の潮流になっている。
  • 東村山市の取り組みは、その発想を市役所にも取り入れる試み。
2007.02.11
  • 「3割安住宅」iタウン竣工
  • 都営住宅跡地
  • 工法工夫し建設費削減
  • 定期借地権、分譲を受け付け
  • 都内の戸建ては狭くて高い。そんな現状を変えようという取り組み。
    • 東京都が選定した業者が「都内平均より3割安」で建設する実証実験を実施。
    • 材料の流通経費を減らしたり、工法を工夫したりと知恵を絞っている。
    • 東京都が選定した事業者が「東京工務店」を設立して東京都から70年間の定期借地権で一括して借り受けて、転借地権付きで分譲する。
    • 名前は「むさしのiタウン」。「i」には家族愛、ふれあいなどを象徴させている。
事件 >>戻る
2008.03.06
  • (男子生徒、女生徒から恐喝) 
  • 同級生と知らずにメールで裸写真交換持ちかけ
  • (恐喝の4人逮捕)
  •  被害者の男子生徒にはほかの中学校にメールを交換する友人がいたが、昨年、その友人から受け取ったメールに少女のアドレスが含まれていた。
  • 男子生徒は別の学校の見ず知らずの女子生徒だと勘違いし、「大人の遊びをしよう」「裸の写真を交換しよう」などとメールを送信して持ちかけた。
  • 少女は同じ中学校の不良グループの一員で、送られてきた顔写真を見て同級生だと気づき、仲間とともに脅して金を巻き上げようとした。
産経新聞
2007.11.23
  • 「パトに追われたかった」
  • 警官にビール瓶投げる
  • 17歳4容疑者逮捕
  • どび職や配管工などの17歳の少年4人がオートバイとバイクに分乗。
  • スーパー前にあったビール瓶13本を盗み、交番を襲撃。
  • パトカーに瓶をぶつけてガラスを割ったり、オートバイをパトカーにぶつけたりした。
  • 2日前にもパトカーに消火器を噴射した。
  • 「パトカーに追いかけられるスリルを味わいたかった」と供述。
商店街 >>戻る
2009.02.20
  • 商工会スタンプ 1等現金30万円
  • 給付金誘導図る
2008.12.30
  • 格安喫茶 看板できた
  • NPOと元美大生協力
  • 「コミュニティ・カフェ 朋(とも)
2008.08.17
  • 子連れママの目線満載
  • 東村山の商店街 お散歩マップ
  • NPOが保育つく講座企画
  • 参加の5人が作成
2008.06.26
  • 商店会もマイバッグ
  • 「エコで売る時代」
  • 東村山で計画「持参で値引き、レジ袋有料化」
 >>戻る
2011.01.01
  • 受験はこの饅頭で「だいじょぶだァー」
  • 老舗の一品が好評
  • 志村けんさんの出身地
  • 「餅萬」の「だいじょぶだァー饅頭
2009.04.06
  • 「もっと小麦を」
  • 増産めざし有志栽培
  • (地元産小麦を使った特産品で町おこし)
2008.08.11
  • 地元産小麦のうどんを披露
  • 収穫祭
2008.06.22
  • ウナギさばく手見て待つ楽しみ
  • 川魚料理はや幸「うな重
2008.05.22
  • 地元の小麦で町おこしを
  • 農家・市民らが地粉のうどんをPRへ
2008.05.11
2007.10.11 アサヒタウンズ
2007.12.13
  • ぬめり成分が脳細胞を活性化
  • サトイモ
  • 野菜をいかが
  • サトイモは南アジアが原産。
    • ヤマイモに対して、里で栽培されることからこの名がついた。
    • 親芋に子芋、孫芋、ひ孫芋と次々と付くので、子孫繁栄の縁起物として使われてきた。
    • 主成分はデンプン質で、ビタミンB1、カリウム、食物繊維なども含み、芋類の中では低カロリー。
    • 脳細胞を活性化させるほか、免疫力向上、消化促進などの効果がある。
    • ぬめり成分は水溶性食物繊維のガラクタンとムチンで、胃や腸の壁を保護する働きなどがある。
  • 体験農園を開設している金子さん(43)は、関東で多い土垂(どだれ)を栽培。
    • ねっとりしていて、煮崩れしにくい。
    • 収穫した株は、穴に入れ、わらを被せて貯蔵。
    • 来春までJA東村山新鮮館などに出荷する。
  • 関連HP→JA東京みらい
2007.09.23
  • コシにびっくり 洗練の味
  • 手打ち房とき「肉汁うどん
  • 注文が入ってからゆであげ、冷水で締めた手打ちうどん。それを豚肉とネギが入ったアツアツの汁にくぐらせて食べる。
    • ごりごりと歯をはじき返すようなコシの強さに、知らずに食べた人はまずびっくりするだろう。
    • 「国産粉100%、コシは腕の練りで出している」と店主(54)。
    肉汁うどんは「武蔵野うどん」「村山うどん」などと呼ばれ、東村山や武蔵村山で売り出し中の郷土料理。
    • 開店して30余年。「昔は武蔵野うどんなんて呼んでなかった。『オレが作ったうどん』という意識。」
  • 1皿に1枚、「当たり」と呼ばれる端切れが入っている。「捨てるのももったいないので出してみたら評判がいい」。
  • カレーうどんも人気。
2007.01.24
  • 「トトロの舞台」ブランド発信
  • 東村山の味「里に八国」ロゴマーク完成
  • 認知度アップ狙う
  • 「里に八国」(さとにはちこく)は、食の「東村山ブランド」を発信するのを狙って、2004年(平成16)に商標登録された。
    • アニメ映画「となりのトトロ」の舞台とも言われる市内の八国山が名前の由来。
  • これまで、冷水で締めたうどんを温かい汁につけて食べる郷土食「村山うどん」のほか、地元産の食材を使ったり、市民に広く根付いたりしている菓子など12品を認定。
    • 「里に八国うどん」「里に八国納豆」などと名前に冠をつけた商品もある。
  • しかしブランドが市内外に浸透したとは言えないのが現状。
  • 八国山と、近くに北山公園の花菖蒲をモチーフに、ふるさとを感じさせるぬくもりを表現したという。
  • 公式HP→里に八国
◆駅
久米川駅 >>戻る
2008.04.08
  • 駅前整備を凍結
  • 久米川駅 暫定税率切れで
新秋津駅 >>戻る
2008.11.25
  • 新秋津駅の顔は「あっきー」
  • 企画乗車券ポスターで活躍
  • 手描きの味 評判
北山公園 >>戻る
2009.05.03
  • 「トトロの森」 学習施設開館
  • 八国山たいけんの里
2009.04.23
  • 機械力に頼らない米作り
  • 参農塾・田んぼ教室
アサヒタウンズ
2008.05.29
  • かつてのどぶ川清掃し自然護岸再生
  • たまの里
アサヒタウンズ
  • 花7日から「菖蒲まつり」を開催
2006.07.27
  • 年2回の清掃作戦できれいになった北川
  • 北山公園を流れる北川で「北山わんぱく夏まつり」が開かれる。
    • 北川は、かつては悪臭が漂う排水路のような川だったが、環境保護団体と行政の連係プレーで見事によみがえった。
    • 北川は荒川の支流。村山貯水池(多摩湖)を水源に、東村山市の北部を流れる全長3.5キロの小さな川。
アサヒタウンズ
2002.06.08
  • 花彩り豊か目に楽し
  • 紫や白、ピンクなどのハナショウブが見ごろ。
    • 約170種10万本のショウブ。
  • 6月8,9日に「北山公園菖蒲まつり」が開かれる。
国立ハンセン病資料館 >>戻る
2009.05.03
  • 資料館の初代学芸課長 黒尾さん(47)
2009.02.07
  • 資料館の委託先決まる
2008.11.03
  • ハンセン病 幼き日々
  • 療養所 隔離たどる
  • すくなおると信じていた■ザ・タイガース来てくれるかな
2008.10.17
  • 企画展「ちぎられた心を抱いて」
  • 天声人語
2008.06.12
  • ハンセン病療養所の「今」紹介
2008.05.13
  • ハンセン病がテーマ
  • 5人の作品一堂に
  • 写真展
2008.05.11
  • 国の責任明示を資料館に提言へ
  • ハンセン病元患者ら
2008.04.18
  • 法制定へキャンペーン
  • ハンセン病
  • 100万人署名目指す
2007.11.07
  • 隔離の中「生」の証し
  • 書や絵画などハンセン病資料館収蔵品中心に102点
  • 不自由な手で心表現
  • 各地の療養者の作品を集めた企画展「こころのつくろい−隔離の中での創作活動」
    • 我が子代わりの人形のために編まれ、大切にしまわれていた子ども服のような日常の品々もある。
  • 「その人がどうやって生き抜いてきたか、想像力をもって作品をとらえてほしい」と学芸員。
  • 多磨全生園(たまぜんしょうえん)の名誉園長(80)は、社会と縁を切らねばならなかった人たちの、新しい自分をつくり出す努力に、他力的でなく極めて自力的な”よみがえり”を見るという。
2007.04.28
  • 国立ハンセン病資料館が新装
  • 「亡き後」託したい
  • 重監房の復元 インタビュー映像
  • 元患者の「遺志」伝える
  • らい予防法廃止(1996年(平成8))、国の強制隔離政策の責任を認めた2001年(平成13)のハンセン病国家賠償請求訴訟熊本地裁判決を新たに位置付け、隔離政策の過ちを全面に打ち出した展示と、体験を語る高齢の元患者たちの映像からは、自分たちが亡くなった後もこの問題を風化させないでほしい−と次世代に託す意志が伝わってくる。
    • リニューアルは国の元患者に対する”約束”。
  • 1993年(平成5)の開館当初は、ハンセン病問題に長くかかわった故高松宮の追悼とハンセン病の歴史を伝えるのが主な目的だった。
    • 熊本地裁判決の後、控訴を断念した国は全面解決に向けて資料館の充実を確約。
    • ハンセン病に対する偏見差別の解消と被害者の尊厳回復を柱に据え、元患者や学識者を交えた懇談会で内容が話し合われた。
  • 国家訴訟を境に大きく動いたハンセン病問題の「歴史的評価」は簡単ではない。
    • 戦前戦後を通じて隔離政策の中心となった故光田健輔医師をどう取り上げるか。
    • 「取り上げること自体が顕彰につながる」「事実は事実として伝えるべきだ」など賛否が分かれ、簡単な記述にとどめた。
  • 隔離政策下で療養所の患者が従事させられた労務作業や、劣悪な生活実態を伝える展示をめぐって、元患者側と厚労省側の見解に食い違いもあったという。
    • 「自分たちがいなくなった時、強制隔離政策が正当化されたり、美化されるのではないか」と多磨全生園入所者自治会長(76)。
  • 全国の療養所に元患者が一人もいなくなる日がいずれ来る。
    • だが、それで「ハンセン病問題」が終わるわけではない。
    • かたちを変え、繰り返し生まれる偏見や差別に、どう向き合ったらいいのか。
    • ハンセン病問題の歴史から何をくみ取るのか。
    • 資料館は足を踏み入れた一人一人に問いかける。
信濃毎日新聞
2007.04.02
  • 元患者の声、伝え続ける
  • ハンセン病資料館、国営で再び開館
  • 「語り部」務めた佐川さん(76)
  • 元患者らが中心の運営からリニューアルし、国が主導することになる。
  • 佐川さんは1945年(昭和20)にハンセン病と診断され、栗生楽泉園(群馬県)での生活などを経て、多磨全生園に移り住んだ。
    • 前身の資料館ができることが決まると、隔離政策に関する資料のほか、入所者による絵画や文学などの収集に奔走。
    • 1993年(平成5)に開館してからは、元患者の実態を伝えながら来館者を案内してきた。
    • 資料館のリニューアルにかかわる中で、「政府の都合の悪いところが削除されるなど、事実を伝えられないことがあるのではないか」と懸念。
    • 「資料館には元患者が誰もいなくなった時、悲惨な歴史、患者たちの必死の戦いを後世に知らせてもらいたい。元気なうちは、真実が正しく伝えられるよう見守っていきたい」と話している。
狭山公園 >>戻る
2009.02.18
  • 桜守から苗の贈り物
  • 7年育み初移植
  • 小金井公園(小金井市)から狭山公園
下宅部遺跡はっけんのもり >>戻る
2004.05.18
  • 遺跡眠る公園、未来へ
  • 縄文→奈良・平安→鎌倉 生活映す
  • 市民ら「はっけんのもり」開園
  • 1995年(平成7)に都営アパートの建て替え工事に伴う事前調査で発見された遺跡。
  • 縄文時代から、奈良・平安時代、鎌倉時代までの遺構が次々と見つかった。
  • 近くに川が流れ、豊富な湧き水も出るため、空気が遮断され、木製品や食べた後の獣の骨など、当寺の生活環境を復元しやすい遺物が出土した。
  • 一部を試掘しただけにとどめ、大部分は地下に残す「埋没保存」とし、未来に残すことにした。
  • 東村山ふるさと歴史館が遺跡公園として保存することを計画。
  • 学生、市民らの参加でワークショップを立ち上げ、話し合いを重ねた。
  • 奈良時代に造られた池状遺構が出た上に、それを模した池を造ったり、遺跡を特徴づけた川も復元した。
多磨全生園(たまぜんしょうえん) >>戻る 公式HP→国立療養所多磨全生園
2009.05.02
  • 全生園 森の物語
  • 「地域へ感謝」こもる3万本
  • ハンセン病療養所 戦後から植樹
  • あす入所者らと巡る会
2009.04.04
  • 桜の花ありサクラが盛況
2009.02.12
  • ハンセン病の歴史刻むふるさとの森
  • たまの里
アサヒタウンズ
  • 小中学校が交流 自然に親しみ人権学ぶ
2008.12.05
  • 全生園・平沢さん 本名で初の帰郷
  • 茨城の母校で講演
2008.11.06
  • 「園の緑、市民に」
  • 全生園平沢前自治会長 受け継ぎを提唱
2008.11.01
  • 基本法の精神で地域と手つなぐ
  • 多磨全生園まつり開幕
2008.07.23
  • 療養所の森の歴史 本に
  • ハンセン病施設「多磨全生園」証言集
2008.06.22
  • 劇映画で考えるハンセン病差別
  • 上映会
  • 「新・あつい壁」
2008.06.07
  • 「全生園の緑を市民に」
  • 入所者願い強く 地域開放 論議まだ
2008.04.11
  • 隔離を強いた悪法看取る
  • 元国立療養所多磨全生園長
  • 追悼
2008.04.10
  • 療養所・保育園 梅林が結ぶ縁
東村山ふるさと歴史館 >>戻る
2007.05.15
  • 戦争の記憶、忘れぬ
  • 空襲と学童疎開を検証
  • 空襲と学童疎開についての企画展「あの日々の記憶」。
  • 米軍資料や公文書、体験者の記録などから、東村山で当時何があったかを検証。
  • 東村山では1945年(昭和20)1〜7月に計6回の空襲があった。
  • 「標的は立川や所沢の飛行場だったが、東村山上空はその通り道になっていた」と郷土史家。
  • 1945年(昭和20)4月2日には、秋津地区にB29が墜落、米兵11人が死亡した。
  • 墜落地の地主が平和観音を建立するなどした様子も紹介。
  • 「同じ都内で疎開があったことを知らない人も多いと思う。戦争の記録が風化しないよう、周知していきたい」と同館。
    • 都心部の学校から東村山に児童が疎開していた。
東村山駅 >>戻る
2007.04.19
  • 「反対」「推進」激しく攻防
  • 駅西口の再開発事業
  • 市長選
2007.03.07
  • 再開発へ起工式
  • 東村山駅西口
  • 市長「もう進むだけ」
2007.02.14
  • 駅西口再開発、争点に
  • 東村山市長選
2006.09.30
  • 西口再開発、着工へ
  • 「財政圧迫」不満も
  • 東村山駅西口に高さ約100メートルのビルや駅前広場などを整備する。
  • ビルは26階建て。5〜25階はマンション。
  • 東口は整備され、大型店も進出しているものの、西口は手狭で、路線バスがターンテーブルで方向を変えるほど。
淵の森 >>戻る
2008.08.19
  • 「八郎山」 2回目の保全作業
  • 約30人が草刈り
  • 淵の森対岸にある雑木林
  • ボランティア、市職員ら約30人が生い茂っていたツルを刈り取り、2トン車5台分の下草を運び出した。
    • 一面のヤブで見えなかった足元から、人が歩ける平らな草原が顔を出し、木漏れ日が注ぎ込むようになった。
    • 地面には、ガラス片など危険なゴミがなお埋まっている。
    • 保全作業は今後も続けられる。
2008.03.25
  • 淵の森対岸の取得契約
  • 予算7371万円の枠内
  • 東村山市は、土地の所有権が地権者から不動産業者に移り、公有地化交渉が長引いていた淵の森対岸の取得契約を締結したと発表した。
    • 直接の契約相手は不動産業者だが、元地権者の「市に売却すること」という意向が尊重されたという。
2008.03.06
  • 所有権移り交渉難航
  • 「淵の森」対岸 公有地化問題
  • 価格面で業者難色か
  • 市が進める公有地化で、土地の所有権が地権者から不動産業者に移り、取得交渉が再び難航していることがわかった。
  • 新地権者となった業者が価格面などで難色を示している。
  • 公有地化方針を受けた補正予算が成立したのは10月だが、それ以前に地権者が交代していたことになる。
2008.01.17
  • 「緑の孤島」守った”ガラス張り”運動
  • トトロの里
  • たまの里
  • 「緑を守ろう」と住民の募金活動などで、森や緑地の開発に待ったがかかることが多くなった。
    • 「淵の森」はその好例。
    • 近くに住むアニメ監督の宮崎駿さんが、この森を散策しながら「となりのトトロ」の構想を練ったとされ、「トトロの森」として知られるようになった。
      柳瀬川に沿った小さな森。
    • 周辺には大型マンションや住宅が立ち並ぶ。
    • さながら「緑の孤島」。
  • ここが脚光を浴びたのは今度が2度目。
    • 最初は約20年前。開発話が持ち上がり、宮崎さんが3億円を寄付したことなどで、1996年(平成8)、市が公有地として保存を決めた。
  • ところが、また柳瀬川対岸の宅地化が表面化した。
    • 「柳瀬川の清流と森の景観が損なわれる。森を守れ」。
    • 住民の保存運動に火がついた。
    • 募金やハンセン病の施設、全生園からも寄付が寄せられ、昨秋、市が買い取ることになった。
  • 運動の母体は「淵の森保全連絡協議会」。
    • 会員は約1000人だが事務局長と渉外担当がいるだけで、役員もいなければ、規約もない。
    • 「会議のための会議はなし」。
    • 森で開かれる「淵の森会議」が総会。
    • 「わいわい、がやがや型」の運動の大原則は、徹底した情報の公開と共有化。
    • 「なにが、どこで起きているか。だれがどんな発言をしたか。すべて機関紙、淵の森ニュースに載せた」。
    • 「関係者はおかしな動きはできない。ガラス張りの運動は強い」と事務局長。
  • 淵の森のはずれで、堆肥づくりのため落ち葉を集めていた近所の夫婦がいた。
    • 森の中には枯れ葉が山積み。
    • 「使うのは森の外の落ち葉だけ。森の中の葉は、栄養たっぷりの腐葉土となって、森を育てるから拾いません」と。
  • 一方、「森や周辺は暗い。街灯をつけて」という声もある。
    • 葉が生い茂る夏場は、昼でも日が差し込まない。
    • だが「淵の森の主役は緑」が会員の総意だから「街灯なんてとんでもない」。
  • 「緑の孤島」を見つめる目は単純ではない。
アサヒタウンズ
2007.11.13
  • 命名「八郎山」
  • 東村山の雑木林「淵の森対岸」
  • 公有地化実現祝賀会 拍手で承認
  • 柳瀬川のこの辺りが、地元で「八郎」と呼び習わされていたににちなんだ。
  • 今後の保全 連絡協議会・宮崎駿会長
    • 北向きの崩落地形で、いちばん管理しにくい土地。
    • 放っとけば水にえぐられて、木が倒れて、川をふさいで、水があふれて。
    • 公有地化したせいで、この一帯が洪水になるということが起こりうる。
    • これから専門家の力を借り、市とも協議して試行錯誤をしていかなければならない。
    • 八郎山には道は付けません。「桜を植えてくれ」とか言ってくる人もいますけど、自分のうちに植えろ、と。
    • 人間のためだけの土地じゃないんですよ。
    • 青ゲラとかに任せておけばいい。
    • 壊れない程度に、僕らが手を入れますということだと思う。
    • そういう場所があることが、その土地の財産ですから。
    • 明かりが付いている公園にするのは間違いです。
    • 川や緑地との付き合い方を、もっと柔らかくしなければと思う。
    • 落ち葉が出るから木を切れって言う。
    • そういう人たちには早くいなくなってもらうしかないんですよ。
    • ここの道は、ボランティアで落ち葉を掃いてくれてる人がいる。
    • 落ち葉でといが詰まるというなら、自分で上がって掃除すればいい。
    • 役所が堂々と確信をもって住民を説得しなければいけない。
    • 住民の意見がいつも正しいわけじゃないんです。
    • 住民ははるかに遅れてるんですよ、実は。
    • 河川や緑地の問題なんか特にそうです。
    • 世論も行政も覚醒していく必要があるんです。
    • 考え方を変えていく必要があるんです。
    • 八郎山が少しでもそのきっかけになってくれればいいんですが。
  • 「緑守る難しさ 毎年実感」 入所者らが100万円を寄付した国立療養所・多磨全生園の「人権の森構想対策委員会」代表
    • 「園の中に3万本の木を抱えておりますが、夏になると日陰になる、秋になると落ち葉が落ちる、と文句が来る。緑を守る難しさを私たちは毎年味わっているわけでございます」
    • 「八郎山」に宅地開発の話が持ち上がったのも、地権者に持ち込まれた「木が邪魔だ」という苦情が発端だった。
    • 以前、淵の森一帯は地元の人たちが間伐材や落ち葉を確保する貴重な入会(いりあい)地だったという。
    • 今回の宮崎会長らの営みは、新しい「入会」を形作る試みかもしてない。
2007.10.10
  • 東村山市、来月にも買収
  • 両岸一体で保全
  • 淵の森対岸の公有地化について地権者と合意が整い7371万円の取得費などを補正予算案に計上したと発表。
    • 柳ヶ瀬川両岸の市有地を一体として、淵の森保全連絡協議会(宮崎駿会長)に管理を委ねるという。
  • 「行政と市民がパートナーシップを組み、協働して緑地の保全に当たっていくモデルになる」「地主さんも、周辺の地権者の方も、市民の皆さんの運動の盛り上がりを受けて、緑として残すべきではないかという考え方に徐々に傾いてきたのかな」と市長。
2007.09.14
  • 「トトロの林」守った
  • 東村山市が買収、業者撤退
  • 宮崎監督ら募金で後押し
  • 宅地開発を掲げて市と地権者の間に立っていた不動産業者が、解約金などを受け取って手を引くことで決着した。
2007.09.12
  • 「トトロの森」守る心
  • 柳瀬川沿いの「淵の森」
  • しぜんを歩く
  • 11年前、緑地の宅地開発に異を唱えた住民らが東村山、埼玉県所沢両市に働きかけ、5千平方メートルほどの雑木林は公有地となった。
    • 先頭に立ったのはアニメ映画監督の宮崎駿さん。
    • 無名の雑木林に「淵の森」と名を与え、緑地の保全連絡協議会長となった。
  • 「淵の森」の名は、このあたりで川がカーブを切り、になっていることから採られた。
    • 「ふち」の音は開発の「縁(ふち)」に通じているとも思える。
  • 高度成長前は今の駅前から畑が広がり、岸辺には太い木がうっそうとしていたという。
    • ウグイスが鳴き、カブトムシが幹を這い、夏でもひんやりとした風に吹かれて子どもたちが水遊びをする。
    • 「トトロの森」の原型のような場所だったそうだ。
    • 「淵の森」はその面影がかろうじて残っている。
  • この春、袋地のまま残っていた対岸の雑木林約1500平方メートルに宅地化計画が持ち上がった。
    • 連絡協議会は再び立ち、2千万円を目標に募金運動を展開。
    • その寄付を受けて東村山市長が公有地化を決定。
    • だが、地権者と市の間に入った不動産業者が開発利益を主張し、価格交渉は難航している。
    • 道路を通して宅地化すれば地価は数倍に跳ね上がる。
    • 一方、市は現状の不動産鑑定による金額しか出せないという。
    • 11年前は3億円を寄付した宮崎さんも、もうそんな余裕はない。
  • 「淵の森」は都会の里山振興の好例であると同時に、東京で里山を守る難しさもまた映し出している。
2007.09.01
  • 公有地化難航も募金2400万円超す
  • 「淵の森」対岸保全
2007.08.27
  • 柳ヶ瀬川で地元住民 クリーン作戦17年
  • 「淵の森緑地」上下流1.5キロ
  • 埼玉県所沢市上安松地区の「柳ヶ瀬川をきれいにする会」が主催。
  • 17年目、年3回のクリーン作戦も52回目。
  • 以前はメタンガスのにおいがしたという川は、澄んだ水にアユが上がってくるまでになった。
2007.08.17
  • 地権者交渉を継続
  • 淵の森対岸保全
  • 宮崎監督 東村山市長と確認
  • 2人は長靴姿で柳ヶ瀬川を渡って対岸の地盤や植生を視察。
2007.08.14
  • 「トトロの林ピンチ」
  • 開発業者と溝
  • 公有地化進まず
2007.08.07
  • 市の取得交渉暗礁に
  • 「淵の森」対岸の雑木林
  • 不動産業者 予定の倍額提示
  • 募金、宙に浮く恐れ
  • 東村山市は、早急に取得する方針を決め、地権者から土地を買い受けていた不動産業者と交渉に入った。
  • しかし業者はすでに開発計画を進めており、保全運動の中で当初伝えられていた土地の価格約5500万円の倍以上の1億3千万円を要求したため、交渉が難航。
  • 市が7月下旬に依頼した雑木林の不動産鑑定でも約6千万円という結果が出た。
2007.07.11
  • 多磨全生園から寄付100万円
  • 「淵の森」対岸保存運動に入所者ら
  • 埼玉県所沢市に住む宮崎監督は全生園を散歩コースにしており、同園の緑や建造物の保存を呼びかける「ハンセン病記念公園人権の森構想」に寄付するなど関係を深めてきた。
2007.06.20
  • トトロの「淵の森」対岸の雑木林
  • 東村山市長「保全すべき」
  • 陳情の宮崎監督に表明
  • 公有地化の方針
  • 709人から寄せられた515万6千円の目録を持って、宮崎監督を始め、東村山市と埼玉県所沢市の市民約30人が東村山市役所を訪れた。
  • 宅地化を目指す業者が価格交渉を進めており、地価は5500万円前後と見られる。
  • 30年来所沢市に住み、淵の森で「となりのトトロ」の想を練ったとされる宮崎監督は「私にとってこの森は眺めているだけで恩恵がある。川もきれいになってきている。緑が激減しているのは、首都圏に住んでいる人間の共通の運命。それぞれの人が、それぞれの場所で、少しでも残していこうと頑張っていくしかない」と。
2007.06.15
  • 東村山市に「公有化を」
  • 宮崎駿会長が要請へ
  • 「淵の森」対岸の雑木林保存へ
2007.06.07
  • 「トトロの森」自然残そう
  • 東村山の雑木林保全
  • 公有地化求め募金
  • 対岸の宅地化計画に対抗
  • 東村山市と埼玉県所沢市にまたがる「淵の森」の自然保護に取り組んでいる「淵の森保全連絡協議会」(宮崎駿会長)が、川を挟んで森の対岸にある東村山市内の雑木林を買い取ろうと、募金を呼びかけている。
  • 市街地に残る約4600平方メートルの緑地。
  • 近くに住むアニメ映画監督の宮崎会長が散策に訪れ、「となりのトトロ」のアイデアを練った場所とされる。
  • 1996年(平成8)、開発計画から守ろうと宮崎会長らの寄付によって公有地化され、協議会が保全活動を続けている。
廻田緑道 >>戻る
2006.06.07
  • 廻田緑道・北山公園周辺 癒やしの里山、風爽快
  • 廻田のゆるやかな丘をまっすぐ登って行く緑道の両側には雑木林が広がる。
  • 丘の一番上で視界が広り、八国山緑地が見える。手前には住宅地。
  • 風がさわやかで、景色を眺めながら畑の中の道を下っていく気分は爽快だ。
  • 「この辺りには、こうした昔懐かしい風景がたくさんあります」。そして「遠くから来た人はみんな、心が癒やされる、と驚きます」と廻田町在住の鈴木さん(67)。
読売新聞