Top
|
日本
|
長野県
|
塩尻市
市立
古田晁記念館
ふるたあきらきねんかん
長野県塩尻市北小野
グーグルアース座標=
N36 3 0.98 E137 57 57.63
地図
撮影日:2006/1/15
写真1:入口
概要
筑摩書房を創立
した
古田晁
の生家
筑摩書房の雑誌『展望』の編集長だった
臼井吉見
の「
臼井吉見文学館
」が安曇野市にある
精神的に追い詰められた作家、
太宰治
は古田晁を訪ねたが、古田晁は太宰治に静養をさせるのに必要な食料を調達するため実家に戻っていたため、会うことができなかった
その翌日、太宰治は入水自殺
(じゅすいじさつ)
した
自殺を知った古田晁は「会えていたら、太宰さんは死ななかったかもしれん」と痛恨の言葉を残している
玉川上水に入水したプレートが玉川上水沿いにある→
玉川上水
参照
土蔵が展示室になっている
2階の和室には、かつて様々な文学者や学者が訪れた
遺族が塩尻市に寄付して1996年(平成8)に開館した
開館時間:9:00AM-4:30PM
開館日:
土日祝のみ
入館無料
古田晁記念館の記事
公式HP
古田晁記念館
(塩尻市HPページ)
写真2:土蔵1階展示室
横にある傾斜している渡り廊下が印象的
写真4:展示室のある土蔵
戦時中の1945年(昭和20)、印刷所に原稿を届けるため、中央本線の列車に乗っていた
現、
高尾駅
(東京都八王子市)
を列車が出た後に戦闘機からの機銃掃射により、古田晁の隣の人の頭に銃撃を受けて、その血しぶきがながめていた原稿の上にふりそそいだ
この襲撃により52名以上が死亡したという
この慰霊碑が現場付近にある→
湯ノ花列車銃撃遭難者慰霊碑
(東京都八王子市)
写真3:機銃掃射による血染めの原稿
Top
|
日本
|
長野県
|
塩尻市
写真1
■長野県塩尻市古田晁記念館の情報、地図、概要