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■長野県長野市信州新町美術館・有島生馬記念館・信州新町化石博物館の情報、地図、概要

信州新町美術館
有島生馬記念館
信州新町化石博物館
長野県長野市信州新町上条
グーグルアース座標=N36 34 19.02 E138 1 14.18
地図地図
撮影日:2008/5/21
写真1:信州新町美術館入り口
概要
  • 信州新町美術館、有島生馬記念館、信州新町化石博物館はつながっており、西側の信州新町美術館から入館する。
  • 信州新町美術館 
    • 「フランスの村々にはミューゼという美術館があり感動した」という二紀会創立委員の栗原信画伯の提唱がきっかけで、1960(昭和35)年に信州新町美術館条例が制定された。
    • 1982(昭和57)年に信州新町美術館とそれに併設されて有島生馬記念館が開館した。
  • 有島生馬記念館 
    • 作家・画家の有島生馬は何度も信州新町を訪れており、水内ダムによる犀川のダム湖を琅鶴湖(ろうかくこ)と名付けた。
      • 中国の琅'王干'(ろうかん)という石のように青く澄んだ水が、首を曲げた鶴の姿に似ているところから。
    • 記念館の建物は、1890(明治23)年、イタリア人貿易商が鎌倉七里ヶ浜(神奈川県鎌倉市)に建てたコロニアルスタイルの建物。
      • 廃屋同然になっていたものを1918(大正7)年に生馬が住居として購入した。
      • 生馬の没後に上智大学の所有になる。
      • 1980(昭和55)年に大学は解体を決める。
      • それを聞いた信州新町の有志が、寄付と生馬の一人娘、有島暁子氏の支援により現在地に移築する。
    • 有島生馬の兄は作家・有島武郎、弟は作家・里見ク
      • 有島生馬記念館と有島武郎の有島記念館(北海道ニセコ町)、里見クを中心にした川内まごころ文学館(鹿児島県薩摩川内市(さつませんだいし))の3館は姉妹館提携している。
  • 信州新町化石博物館 
    • 信州新町出身の西沢勇氏が世界各地から集めた化石のコレクションが氏の死後、夫人により町に寄贈された。
      • そのコレクションをもとに開館した。
    • 2007(平成19)年、本館が所蔵する町内で1938(昭和13)年に発見されたクジラの頭部の化石が、約500万〜600万年前のセミクジラ属としては世界最古であることがわかり、新種として「シンシュウセミクジラ」と命名された。
  • 美術館別館 ミュゼ蔵
    • 酒蔵を改造した建物で、地元の作家の作品を展示している。
  • 信州新町美術館・有島生馬記念館・信州新町化石博物館
    • 開館時間:9:00AM-5:00PM
    • 休館日:月曜、祝日の翌日、年末年始
    • 入館料:\500
  • ミュゼ蔵
    • 開館時間:10:00AM-6:00PM
    • 休館日:月曜、祝日の翌日、年末年始
信州新町美術館・化石博物館に関する記事信州新町美術館、化石博物の記事
公式HP
信州新町美術館

■チケット

写真8:有島生馬記念館 >>拡大

写真7:有島生馬記念館

写真6:琅鶴湖(ろうかくこ)のほとりから (360度) >>拡大

写真5:琅鶴湖(ろうかくこ)を眺める >>拡大

写真4:美術館裏から (360度) >>拡大

写真3:美術館裏に立っているオブジェ

写真3:入り口横にある彫刻

写真2:信州新町美術館を道路側から見る

写真9:有島生馬記念館2階 (360度) >>拡大

■記念スタンプ(美術館)

写真5

写真1

奈津女公園
長野市
久米路峡

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写真11:信州新町化石博物館の休憩フロアから琅鶴湖(ろうかくこ)を眺める

■記念スタンプ(信州新町化石博物館)

写真10:信州新町化石博物館(道路側)

■記念スタンプ(有島生馬記念館)