由布姫
湖衣姫
諏訪御料人(諏訪御寮人) |
ゆうひめ
こいひめ
すわごりょうにん |
- 信濃(現・長野県)の豪族、諏訪頼重(すわ よりしげ)の娘。
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- 武田信玄が諏訪氏を攻略、娘の由布姫は、父を殺した信玄の側室となり、後の当主になる武田勝頼を産む。
- しかし1555年(安土桃山時代)、25歳で病没し、後に悲劇の姫と呼ばれる。
- 現在、長野県の諏訪地方(諏訪市・岡谷市を中心とした地域)では、井上靖原作のNHK大河ドラマ『風林火山』(2007(平成19)年放映)の制作が決定した後、「由布姫の里」として宣伝しているが、由布姫は歴史上は名前が不明で、「諏訪御料人(または諏訪御寮人)」などと呼ばれている。
- 『風林火山』の前は、同じく1988年(昭和63)、新田次郎原作の大河ドラマ『武田信玄』が放映されて以来、劇中の名前、「湖衣姫」(こいひめ)で宣伝してきた。
- 御寮人:
- 大河ドラマでの役
- 湖衣姫役:南野陽子(当時21)
- 由布姫役:柴本幸(しばもと ゆき)(柴俊夫と真野響子の一人娘)
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■高島城にて(長野県諏訪市)
2007/4/19 |
■高遠城址公園にて(長野県伊那市)
2007/4/18 |
■小坂観音院にて(長野県岡谷市)
2009/8/19 |
■由布姫の供養塔 小坂観音院(長野県岡谷市)
2009/8/19 |
2011.03.08 |
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