長野県
木曽谷 きそだに
  • 長野県の南西部(一部岐阜県東南部を含む)木曽川奈良井川流域の狭長な谷。
  • 広義には、木曽川、王滝川(木曽川の支流)と奈良井川の流域を含め、御嶽山(おんたけさん)と、谷の東側の木曽山脈に挟まれた地域。
  • 古代から中世までは美濃国(岐阜県)に属し、近世になって信濃国(長野県)と確定し、尾張(おわり)藩領だった。
  • キソは岐蘇、吉蘇、岐曽、吉祖などと書かれたが、木曽氏(清和源氏(せいわげんじ))の興隆によって木曽が多く用いられるようになった。
  • 近世初期、五街道の一つ中山道が通過することになり、この谷に11の宿場が形成され、美しい自然も多くの旅人により世に紹介された。
  • 全面積の78%は森林山岳地で耕地は全面積のわずか2%にすぎない。
  • 山地を、鳥居峠を境に南流する木曽川とその支流、北流する奈良井川が狭い渓谷を形成している。
    • 本流沿いの谷はほぼ南北方向をとり、冬期の日照時間は4時間程度。
  • 参考:YAHOO!百科事典
2011.08.15

My Dictionary