植物
射干 しゃが
  • 晩春、林の中などに群生するアヤメ科、アヤメ属の多年草。
  • 中国が原産。
    • 古くから日本に伝わり、耐寒性が強く丈夫なので、本州、四国、九州で半ば野生化している。
  • シャガの名は漢名の射干からきたといわれているが、本来、射干はヒオウギの漢名である。
    • 花の形から胡蝶花(こちょうか)とも呼ばれる。
  • 高さ30〜60cm、根茎から長く地を這って枝を延ばし旺盛に繁殖するので、大きな群落をつくる。
    • 花は直径約5cm、白色、または淡青紫色。
      • 1本の花茎に数輪の花を咲かせるが、1つの花の寿命は1日で、次々に開花する。
      • 花期4〜5月。
  • 日陰でもよく育つので、建物の北側や樹の下などに植えられることが多い。
  • 切り花には花より光沢のある葉が使われることが多く、生け花などでは欠かせない花材。
  • 参考:エンカルタ2007
常光寺(長野県塩尻市)

2011/5/18
西多摩霊園(東京都あきる野市)

2011/5/2
観音院(埼玉県小鹿野町)


2010/5/8
大宮公園(埼玉県さいたま市大宮区)


2010/5/4
2010.05.17

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