植物
花序 かじょ
  • 花軸(かじく)についている花の集合や配列の仕方。
  • 花をつけるほとんどの植物は、1本の枝や茎の先に複数の花を咲かせる。
  • 総穂花序
    • 主枝(しゅし)の先には花が咲かず、側枝(そくし)に花が咲くもの。
      • 穂状花序(すいじょう・・・)
      • 総状花序
      • 頭状花序
        • キク科の花のように、花茎(かけい)の先端がいちじるしく短縮し、そこに多数の小さい花が集まって、あたかも一つの花のようにみえるもの。
      • 散形花序
      • 肉穂花序(にくすい・・・)
        • ミズバショウ、マムシグサ、ショウブの花などにみられるように、花軸が太い多肉質の円柱形になり、表面に花柄(かへい)のない小さい花が密生している。
        • 肉穂花序は仏炎苞と呼ばれる大型の苞葉(ほうよう)に包まれている。
  • 集散花序
    • 主枝の先にも側枝の先にも花が咲くもの。
    • 2出集散花序などを含む。
  • 複合花序
    • 円錐花序などが含まれ、総穂花序と集散花序の特徴が混在している。
  • 参考:Wikipedia
散形花序ユキヤナギ

2011/4/13
スマトラオオコンニャクの場合、仏炎苞に包まれている部分が肉穂花序で外に出ている部分は、その付属物である。

2010/7/23
総状花序ムスカリ

2010/4/8
*2010.07.28

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