植物 |
スマトラ大蒟蒻
燭台大蒟蒻 |
スマトラオオコンニャク
ショクダイオオコンニャク
Titan arum |
- 7年に一度2日間しか咲かない、世界最大の花(見た目で)として有名になった花。
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- インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生する。
- 別名のショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)はロウソク立ての燭台に似ていることから。
- 強烈な腐臭を放つ。
- 見た目も奇異で、イギリス王立園芸協会がインターネット投票で決めた「世界で最も醜い植物」の第1位にも選ばれたという。
- 花びらのように見える部分は仏炎苞。
- 棒状のものは仏炎苞に包まれた部分が肉穂花序で、上部がその付属物。
- 肉穂花序の上部に雄花、下部に雌花が密生する。
- 直径は最大1.5mになり、高さは3.5mのものが記録されている。
- 開花は夕方から夜間に行われる。
- スマトラオオコンニャクは、複数の花が集まったものとして最大であり、単体の花として世界最大はラフレシア・アーノルディである。
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- 小石川植物園(東京都文京区)では、2010年7月22日(金)夕方に開花の発表があった。
- 朝日新聞に約2週間前に、今週末に開花予定と載ったが、それより1週間ほど遅れたことになる。
- 他の写真で、仏炎苞が完全に開いた写真を見るが、今回はあまり開いた様子をみせなかった。
- 臭いも実際は相当ひどいものらしいが、まったく感じなかった。
- 植物園HPによると24日(日)に倒壊した。
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■19年ぶりに開花した小石川植物園(東京都文京区) >>拡大
2010/7/23 |
2010.7.28 |