植物・食品 |
蒟蒻 |
こんにゃく |
- 食用の「こんにゃく」を作るために畑で栽培されている、東南アジア、中国原産のサトイモ科の多年草。
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- 日本には奈良時代に朝鮮半島を経て、薬用植物として伝わった。
- 土の中に球茎ができて年々大きくなり、4、5年たつと直径25〜30cmになる。
- 球茎から太い葉柄(ようへい)をまっすぐ立て、葉を1枚だけつける。
- 高さ50〜100cm。
- 5、6年たつと春に高さ1mぐらいの花茎をのばし、初夏に花を咲かせる。
- 花は棒のような肉穂花序にびっしりとつき、周りを赤紫色の仏炎苞が包む。
- 花のころには葉はない。
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- 食用のコンニャク
- コンニャクは群馬、茨城、福島、埼玉の各県がおもな産地で、西日本の山間部でも栽培されている。
- 収穫したコンニャク芋を輪切りにしたものを荒粉(あらこ)と呼び、通常これを出荷する。
- これを製粉して水に溶き、加熱すると、のり状になる。
- それにアルカリを加えて固まらせたものが食用の「こんにゃく」。
- 95%以上が水分で栄養価は低いが、そのため近年ではダイエット食品としても人気がある。
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関連 |
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関連HP |
日本こんにゃく協会 |
■ゆでこんにゃく 払沢の滝まつりにて(東京都檜原村)
2010/8/21 |
■特産のコンニャクの刺身(中央下)がついた定食 高崎白衣大観音(群馬県高崎市)で
2010/6/1 |
■コンニャクの花 中之嶽神社(群馬県下仁田町)
2010/5/31 |
■コンニャクの花 霞川(東京都青梅市)
2005/5/16 |
2010.8.25 |
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