森繁久彌 |
もりしげ ひさや |
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- 1913(大正2)〜2009(平成21)年(96歳)
- 大阪府に生まれる。
- 1939(昭和14)年〜1946(昭和21)年、満州にわたり放送局のアナウンサーを務めた。
- 1950(昭和25)年、NHKラジオのレギュラーになり、この年、映画「腰抜け二刀流」に初主演する。
- 1952(昭和27)年〜1960(昭和35)年の映画「三等重役」シリーズの課長役で注目される。
- 1960(昭和35)年、後に大ヒットする作詞作曲した「知床旅情」を発表する。
- 1964(昭和39)年からのテレビドラマ「七人の孫」など多くのテレビドラマにも出演し、不動の人気になる。
- 1967(昭和42)年に初演したミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の主人公テビエは当たり役で、900回続いた。
- 1971(昭和46)年、「知床旅情」がブレークする。(ヒットチャート7週連続1位)
- 1987(昭和62)年、公演中の名古屋御園座(みそのざ)(愛知県名古屋市中区)で、腹痛を起こし病院に担ぎ込まれ開腹手術が行われた。
- 原因は夜食に食べたサバの押しズシ(ばってら)に寄生していたアニサキスだった。
- このことにより一般にアニサキスのことが知られるようになる。
- 1991(平成3)年、伝統芸能以外の芸能人として初めて文化勲章を受章した。
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- 2009(平成21)年、世田谷文学館(東京都世田谷区)で「名優・森繁久彌」展が開かれている中の11月10日に亡くなった。
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- 知床旅情 ・・・試聴(加藤登紀子) YouTube
- 屋根の上のバイオリン弾き ・・・試聴(インストルメンタル)
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■亡くなった時、「名優・森繁久彌」展が開かれていた世田谷文学館(東京都世田谷区)
2009/11/8 |
2011.05.03 |
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